メルセデス「A45 AMG」の続報

性懲りもなくまたまた「A45 AMG」を見てきた。

今回は1時間程度ゆっくりジックリ見学することができたのでその印象など。

改めて感じたのが「A45 AMG」はあたり前だがA180のような通常のAクラスのボディーやら装備をベースとしていることだ。AMGのラインアップでは最安値となるのでコスト削減のためだろう。

横に並んだA180と比較しても外装面ではボディーワークの異なるところはほとんど無い。スポイラーやフェンダーも細かく見てみたが全く同じものを使用しているようだ。今までのAMGは強力エンジンを搭載するためにボディーのフレームから作り直していて全く別の車となっていることがほとんどだ。しかしこの「A45 AMG」はベース車と全く同じなのだ。これは設計時から4MATICや強力エンジンを搭載することを前提として盛り込んでいるためだろうと想像できる。

そしてエンジンルームを覗いてみるとこれまた同じような光景を目の当たりにすることができる。というのは「A45 AMG」の強力エンジンはA180とかに積んでいるエンジンと基本的には同じで、中身は全く別物にはなっているが外観は同じだ。補機類が少々異なるのだがほとんど同じで全くスペシャル感が無い。特に2.0Lでは最もチューニングされたエンジンとの触れ込みだが外観はごっついターボとインタークーラーが少し覗いているだけなのには拍子抜けした。

↑ 「A45 AMG」のエンジンルーム画像、手前の銀色に輝く部分がカバーされた辺りがでっかいターボチャージャー、エンジンの向かって右側のバッテリーとの間に水冷のインタークーラーが鎮座する、熱害対策のためかターボから出るパイプは2重化されていて下方に伸び触媒につながる、ターボ周りと吸気系の取り回しがノーマルA180のエンジンと異なるだけで基本的に同じ外観をしている、最初からこのエンジンを積むことを前提として作られたボディーということが良く分る


また室内に目を向けても同じような状況だ。「A45 AMG」とA180は両車ともシートがオプションではあったが内装にもそれほど違いは無い。エンジンの違いを気にしなければA180でも室内は同等レベルなのだ。
つまり「A45 AMG」はそれほどスペシャル感がある車ではないということだ。今までのAMGのイメージを持っていると肩透かしを食らうことになる。ここは注意したい点だ。強力エンジンと4MATICのためにエキストラコストを払うというイメージなのだ。

「A45 AMG」に関して係りの方から聞き込んだ情報は次の通りである。未確認情報なのでご自身でお確かめいただきたい。
アドバンスドパッケージを装着すると速度リミッターが250kmから270kmに変更になる。このアドバンスドパッケージにはシートやステアリング、シフトレバー等の変更も含まれる。またカーボンのリップやドアミラーカバー、サイドスカート、リアのリップが含まれ65万のオプションとなる。
「A45 AMG」ノーマルのシートは通常のAクラスと同じファブリックとなる。


今日はこのへんで

では



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