スバル新型「フォレスター tS」はいつものSTIコンプリート、運転がうまくなる?

2014/11/28
スバルのいつものパターンとしてSTIパーツをテンコ盛りにしたコンプリートカーのフォレスターが登場だ。ファンとしてはパワートレインにも手を入れてほしいものだが、それでもメーカーセットアップのコンプリートカーは完成度が高い。

ベースは2L直噴ターボ「DIT」の4WD、CVTのリニアトロニック車となる。

次のパーツをテンコ盛りに装備する。

エンジン:専用ECU、専用TCU
ミッション:CVTオイルクーラー
タイヤホイール:245/45R19、BBS製19インチ鍛造アルミホイール
ブレーキ:前ブレンボ17インチ対向4ピストンキャリパー、後ブレンボ17インチ対向2ピストンキャリパー
サスペンション:STI足回り15mmローダウン倒立式
ボディーパーツ:STIフレキシブルタワーバー、STIフレキシブルドロースティフナー(フロント&リア)、STIフレキシブルサポートサブフレームリア
エクステリア:専用フロントグリル、STIフロントスポイラー、STIリアアンダースポイラー、ルーフスポイラー、マフラーカッター、フォグランプベゼル、ブラックドアミラー&ウィンドウモール、専用サイドクラッディングモール、リアバンパー、専用STIオーナメント、専用tSオーナメント
インテリア:専用メーター、専用ディスプレイ、専用ステアリングホイール、STIエンジンスイッチ、STIシフトレバー、専用シート、ドアトリム、インパネパネル、エアコンスイッチ、ブラックインテリア、専用サイドシルプレート
セーフティー:専用EyeSight(ver.2)、専用VDC


↑ スバル新型「フォレスター tS」のフロント画像、細かいところに様々なパーツが付加されているが基本的にノーマルのフォレスターとそれほど変わりがない、15ミリほど車高が下げられているが良く見ないと分からないが19インチ化されたタイヤホイールと良くマッチングしている、画像はネット上から拝借



↑ スバル新型「フォレスター tS」のリア&サイド画像、リアはデフューザー形状の空力付加物が付き少しだけスポーティーだ、もともとスタイリッシュなボディーではないが今回様々なパーツが付いたことで少しごちゃついている、車高はまだ20mm位下げるとカッコ良いのではないかと思う、画像はネット上から拝借



↑ スバル新型「フォレスター tS」のブレーキ画像、前後ともブレンボキャリパー、フロント4ポッド、リア2ポッド、いずれも17インチサイズのベンチレーティッドディスク、やはり高性能車はブレーキをピシっとしないと始まらない、画像はネット上から拝借



↑ スバル新型「フォレスター tS」の足回り画像、 もちろん足回りはSTIが組み込まれる、いつものピンクのスプリングだ、車高は固定式だが少しだけローダウンされる、個人的には車高が決まっているなら車高調よりもシンプルで好ましい足回りだ、画像はネット上から拝借



↑ スバル新型「フォレスター tS」のECUとCVTオイルクーラー画像、個人的にはこうした肝心な部分がファクトリーメードで安心できる、ECUのチューニングは専用となる、また画像は無いがトランスミッションのコンピューターTCUも専用品が組み合わされる、これらのおかげで運転が上手くなったように感じるはずというキャッチなのだ期待できそうである、画像はネット上から拝借



↑ スバル新型「フォレスター tS」の室内画像、室内も専用品が多数採用されている、日常車と触れる部分なので肝心な部分でもある、こうした所を手を抜かないのがSTIのモデルらしい、見た目は派手ではないが玄人好みな仕上がりとなっている、画像はネット上から拝借




これまたいつものように台数と期間が限定だ。価格は435万円と安くは無いが、これだけのパーツを後付けすることを考えるとファクトリーメードで保証が効くのは安いと言えるだろう。2015年4月15日までの限定発売だが、すぐに売り切れてしまう事だろう。フォレスターで車いじりを考えている人には朗報だと思う。

純粋にスポーツカーならBRZを買えば良いのだが、個人的にはもっとコンパクトな車でこうしたチューニングを施したモデルが欲しいところ。現在のスバルのラインアップにはトレジアくらいしか無いので当分は期待できそうにないのが残念なところ。スバルも北米中心のラインアップになってしまった。


今回はこのへんで


では




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キャディラック「ATS-V」という過激なシリーズ現る、M5やE63辺りがライバルか?

2014/11/24
時にアメ車ブランドは過激な車を世の中に出すことがある。それが昔ながらのマッスルカーだったり今回のような凄く洗練された車だったりするので時々ビックリすることがある。

キャディラックのATS自体は日本でも少し前から発売されている車で、以前書いているように中々スポーティーな装備を持つ今時の車だ。そして装備内容から言えば凄くコストパフォーマンスの良い車だ。

そのキャディラックATSに過激なバージョンが登場したようなのだ。「ATS-V」というネーミングでATSの血統であることを主張している。日本に導入しているATSは2.0Lから276馬力を絞り出している。今回の「ATS-V」は3.6LのV6ツインターボから455hpを絞り出す強力な車になっている。町乗りからサーキット走行まで許容する車になっている。ボディーはクーペとセダンがあり好みによりチョイスが可能だ。北米向けには2015年春に発売開始がされる予定であるが日本に入って来るかは不明だ。

それほど詳細なデータは無いが、現在のところ判明しているスペックは次の通り。

エンジン:3.6L V6ツインターボ
最高出力:455hp
最大トルク:603Nm
ミッション:6MT、8AT
ブレーキ:前370mmベンチレーティッドディスク6ポッドブレンボキャリパー、後339mmベンチレーティッドディスク4ポッドブレンボキャリパー
サスペンション:前マルチリンクダブルピポッドストラット、後5リンク、Magnetic Ride Control
制御:Magnetic Ride Control、Performance Traction Management、5種から選択可能
touring/sport/trackを選択可能
タイヤホイール:前18×9inch、後18×9.5inch、タイヤサイズ不明
シート:16ウェイレカロシート
0-100km/h:3.9秒
最高速度:298km/h


↑ キャディラック新型「ATS-V」クーペのフロント画像、ボディーサイドのラインはどことなくスカイラインを彷彿とさせる、フロントグリルとボンネットは少しゴチャゴチャしたデザインだが全体的にはクリーンな印象のシンプルな造形だ、画像はネット上から拝借



↑ キャディラック新型「ATS-V」クーペのリア画像、クーペ形状だがリアトランクからテールライトにかけてはATSのデザインそのものだ、マフラーは左右振り分けの4本出し、リアバンパー下にデフューザー形状のモノが付く、それほどハイパフォーマンスカーに見えないところが通好みだ、画像はネット上から拝借



↑ キャディラック新型「ATS-V」クーペのサイド画像、サイドから見たところはクリーンでシンプル、余分なキャラクターラインが全く入っていない、サイズは不明だが太いタイヤと前9J後9.5Jを納める割にはフェンダーもそれほど膨らんでいない、画像はネット上から拝借



↑ キャディラック新型「ATS-V」クーペの室内画像、なんと言ってもこのシート(RECARO製)が座り易そうだ、全体的にあまり装飾が無くシンプルな印象、個人的には渋くて好みの内装だ、画像はネット上から拝借



↑ キャディラック新型「ATS-V」セダンのフロント画像、こちらはセダンの外観、クーペ同様フロント部分以外はシンプルなラインで好印象、この角度から見るとリアフェンダーはかなり膨らんでいるのが分かる、デザイン的には少し古臭い感じもするが前下がりのいかにみ走りそうだ、画像はネット上から拝借



↑ キャディラック新型「ATS-V」セダンのリア画像、相変わらずトランク周りはATSそのままのデザインで古臭い、ボディーラインは良いが前後のデザインをリフレッシュしたら良いのにと思う、アメリカでも黒は高級なイメージなのだろうか、画像はネット上から拝借



↑ キャディラック新型「ATS-V」セダンのサイド画像、真横から見ると非常にクリーンでシンプルな印象はセダンも変わらない、タイヤホイールはボディーとのバランスを考えるともう少し大径でも良かったかもしれない、ここが少し古臭いところだ、画像はネット上から拝借



↑ キャディラック新型「ATS-V」セダンの室内画像、基本的にクーペと同様の内装、こんなコンビネーション色も選択できるようだ配色としてはイマイチな組み合わせ、シートだけでなくドアトリムも同様のコンビネーションをすればもう少し高級感が現れるだろうと思う、画像はネット上から拝借




アメ車とひとまとめでは失礼だとは思うのだが、日本ではアメ車全般のイメージやサービス体制の印象が良くない。最近のアメ車は品質もかなり改善されてきてはいるのだがやはりドイツ車とはかなりの隔たりがある。こうした格差を確実に取り除き品質を向上しサービス網を整備して初めて日本でも受け入れられるのではないだろうか。
今回のキャディラック新型「ATS-V」なんかも内容は素晴らしいだけにこうした部分が気になるところではある。今後に期待してみたい。


今回はこのへんで


では





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「Scion iM Concept」ルックスは抜群!、課題はエンジンか

2014/11/21
LAショーではトヨタの北米での若者向けブランドのサイオンから「Scion iM Concept」が発表になっている。

このサイオンというブランドは日本で言えば86、IQ、bBのような車を抱えたブランドだ。日本にも入っていない専用車種もあり(例えばtCがそうだ)若年層向けに様々な工夫を凝らした車を提供している。その工夫の凝らし方が非常にアメリカ的で興味深い。車のカスタマイズは大陸別に大きく傾向が異なる、つまり国民性というかユーザーの趣向というかチューニングカーへの考え方の違いが出るのだ。

今回LAショーで発表されたのは「Scion iM Concept」という名前でベースはオーリスとなる。オーリス自体はヨーロッパで発売済みであり、VWゴルフと同じクラスに属するハッチバック車だ。オリジナルのオーリスは比較的端正な外観で万人受けするデザインだと思う。個人的には強烈な特徴が無くそこそこ優等生だが尖がったところが無いという印象の車だ。そんな大人しいオーリスを「Scion iM Concept」は見事にスポコン仕様に仕立て上げている。外観だけ見ればレーシングカーかと思うほどの空力付加物をまとい、それが見事にマッチしていると思う。加えて足回りやブレーキの強化を行っているようだ。個人的にはパワートレインをもっと強力なものを積めば良いのにと思う。それならゴルフGTIとも戦えると思うのだ。


↑ 「Scion iM Concept」フロント画像、パッと見は日産車のようなフロントグリル、巨大なバンパースポイラーが目立つ、下部の開口部が非常に大きい、なぜか両サイドの開口部からはフロントタイヤが見えている、ブレーキ冷却にはダクトよりも効率的かもしれない、フェンダーの張り出しが大きくオリジナルからは全幅が拡張されているように見える、画像はネット上から拝借



↑ 「Scion iM Concept」フロント画像その2、フロント下部両サイドに配置されたライトが点灯すると怪しげな印象を強調する、フロントフェンダーは明らかなオーバーフェンダーとなっていて造形はクラシックなものとなっている、サイドのキャラクターラインは比較的シンプルでオリジナルのオーリスと変わらない、ドアミラーの天地方向が小さくレーシングカーのようだ、フロントに比べてリアフェンダーは自然な感じで膨らんでいる、画像はネット上から拝借



↑ 「Scion iM Concept」リア画像、リアも大変凝った形状となっている、別にミッドシップとかリアエンジンでもないのにやたらと開口部が多いデザイン、下部センターの開口部はそのパターンが面白い形状でそのすぐ横のメッシュとのコントラストがいい感じ、後から見てもオーバーフェンダーの膨らみは自然な感じだ、マフラーはセンターに逆台形で薄い形状、グレーの部分がワイドなデフューザーのイメージだ、画像はネット上から拝借



↑ 「Scion iM Concept」リア画像その2、個人的にはリア下部の両サイドの開口部は無くても良いのではないかと思うちょっと煩い感じだ、リアドアからオーバーフェンダーへ続くラインは自然な感じでシンプル、コンセプトカーだからか非常に車高が低いのが分る日本では車検不合格だろう、画像はネット上から拝借



↑ 「Scion iM Concept」サイド画像、サイドスカートは必要以上に大きくなく好ましい形だ、フロントタイヤとフェンダーの関係を見ても車高が非常に低いのが良く分る、ブレーキは4ポッドのモノブロックのようだ、タイヤホイールはレイズの鍛造アルミに245/35R19となっている、画像はネット上から拝借




北米マーケットではこうした過激な外観を持つ特別仕様車が良く作られる。しかしながらパワートレインがノーマルのものが多く、ルックス重視のマーケットがあるのだろう。もっとも、よりパフォーマンスを求める層はそうしたベース車を元にチューニングしてしまうという面もある。
日本では若年層の車に対する情熱がイマイチ盛り上がらない。自分の若いころの事を思い返すと、車三昧の日々を過ごしていたものだ。だが時代が違う、選択肢が違う、経済状況が違うのだ。日本ではGDPもイマイチなこの時代、盛り上がって行こうというメッセージを発信続けないといけないのは北米マーケットでも同じようだ。


今回はこのへんで


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VW「Golf R400」は市販されるのか?、ライバルは何になるのだろうか

2014/11/16
このVWの「Golf R400」は北京ショーですでにワールドプレミア済みだが、もうすぐ開幕するLAショー2014では何かしら発表がありそうな雰囲気だ。市販されるのだろうか?


北京ショーの発表時には既にリポートしたが、改めて「Golf R400」のスペックを見てみると次のような内容だ。


エンジン:2.0L 4気筒TSI
最高出力:400ps/7200rpm
最大トルク:450Nm/2,400-6,000rpm
車重:1420kg
駆動方式:4モーション4WD、HALDEX-5、XDS+、ESC、EDS
ミッション:6MT
サスペンション:前ストラット+ロアコントロールアーム、後マルチリンク、20mmダウン
ボディー:20mm拡幅
タイヤホイール:19インチ、タイヤサイズ不明
内装:専用アルカンターラバケットシート
最高速度:280km/h
0-100km/h加速:3.9秒


なんと言ってもビックリするのは1L当たり200psというハイチューンぶりだ。こんなエンジンは他に見たことが無い。市販にあたって問題は無いのだろうか、ひょっとしたら日産のGT-Rのようにディーラーでしかオイル交換やら細かい調整ができないような形になるのではないだろうか。これだけハイチューンなエンジンのコンディションをキープしようとすると大変なことに違いない。
メルセデスのA45 AMG 4MATICの360psが出た時にもコンディションをキープするのが難しいのではないかと思ったのだが、それほど特別なメンテナンスはしなくても良いようだ。


↑ VW「Golf R400」フロント画像、バンパー下の開口部が非常に大型になっている、グリルに走るアクセントカラーは黄色だ、フェンダーは明らかに拡幅されていて造形としては少し品が無いようにも見える、画像はネット上から拝借


 ↑ VW「Golf R400」リア画像、拡幅されたフェンダーアーチに合わせてエアアウトレットが付く、本格的なデヒューザーが装備されてマフラーもそれに合わせてセンター2本出しとなる、車高はそれほど低くは感じないが20mmほど低くセッティングされる、画像はネット上から拝借


↑ VW「Golf R400」シート画像、 形状はRシリーズとよく似ているシート、センター部分がアルカンターラでサイドがレザー仕様となっている、ミッションは6MTのみとなっていてDSGは用意されないようだ、既存のDSGでは容量が不足してしまうのだろう、画像はネット上から拝借



前にも書いたが、ゴルフでこんなハイパワーが必要なのだろうか。なにもゴルフのボディーでこんなハイパワーの車を作らなくても良いのではないかと思ってしまう。現在のRでも十分なスペックを持ったファミリーカーなのでこれ以上は必要無いと思うのだ。それとも中国マーケット向け専用車なのだろうか。
マーケティング面を考えてみるとこんな印象を受けるのだが、ひょっとしたら別の目論見があるのかもしれない。例えば市販実績の必要な競技ベース車とかである。この辺りはあまり詳しくは無いのだが可能性はあるかもしれない。
LAショーでの発表が楽しみだ。



今回はこのへんで


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ホンダ新型レジェンド、3モーターハイブリッドはホンダの切り札

2014/11/14
日本でもホンダから新型レジェンドが発売された。


これでホンダのハイブリッドシステムは
フィットに積まれている1モーター「SPORT HYBRID i-DCD」
アコードに積まれている2モーター「SPORT HYBRID i-MMD」
今回のレジェンドの3モーター「SPORT HYBRID SH-AWD」
と3種類のハイブリッドが揃った。

今回のレジェンドに積まれたハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD」はホンダの将来を左右するシステムなのだ。というのはハイエンドの車に積まれるハイブリッドシステムであり、今後はNSXにも積まれる予定になっている。スポーツカーと高級セダンが同じシステムなのだ。つまり新型レジェンドはピュアなスポーツカーと同じ仕組みを持っていて、ほぼスポーツカーと言うべき内容を持っているということなのだ。車の性格からして味付けはかなり異なるとは思うが。

「SPORT HYBRID SH-AWD」の最大の特徴は3モーターのハイブリッドシステムで、ミッションに1つ、後輪の各車輪に1つづつ配置されている。エンジンはV6の3.5Lで気筒休止システムを持っている。ミッションは簡単に言うとフィットのDCTと基本的に同じタイプで7速ギアと湿式クラッチを持っている。エンジン出力は341ps、ミッションのモーターは48ps、後輪のモーターは各々37psでシステム出力は382psをマークする。






↑ ホンダ新型「レジェンド」の「SPORT HYBRID SH-AWD」ハイブリッドシステムの説明図、3.5LのV6エンジンを中心にDCTにモーターが内蔵される、さらに後輪にそれぞれモーターがある、合計3モーターのシステムだ、後輪に2つのモーターがあるところがミソ、これでアクティブトルクベクタリングが実現できているのだ、画像はネット上から拝借



ホンダがこの「SPORT HYBRID SH-AWD」をスポーツハイブリッドと名付けているのは理由がある。それは後輪の各車輪をモーターで駆動することで姿勢制御やトラクションコントロールの機能をより進化させていることが大きい。モーターは進行方向の制御だけではなく進行方向逆の制御も可能だ(回生を利用する)。今まではブレーキングによるこの種の制御が行われてきたが、レジェンドはより高度に細かく制御できるトルクベクタリングを持つということなのだ。加えて従来のブレーキングによる姿勢制御も装備する。ブレーキシステムはブレーキバイワイヤとなっており、ペダルは反力をコントロールするタイプだ。アクセルペダルには反力をコントロールするタイプで、これはヴェゼルと同じ仕組みだと思われる。

↑ ホンダ新型「レジェンド」の「SPORT HYBRID SH-AWD」フロント画像、ではなくてアメリカ版のアキュラRLXのフロント、立派なグリルが目立つ、ボンネット上のプレスラインがグリルと繋がり一体感を生んでいる、でも少し大味な印象、画像はメーカーサイトより拝借




ボディは全長4995mm×全幅1890mm×全高1480mmあり堂々たるサイズである。これだけのサイズでもありハイブリッドのため車重は流石に重く1980kgある。

↑ ホンダ新型「レジェンド」の「SPORT HYBRID SH-AWD」フロント画像、画像はアメリカ版のアキュラRLXのフロント少し横から、横から見るとボンネットが分厚く感じる、全体的にはいかにもアメリカで好まれそうなデザインだと思う、やはり少し大味な感じである、画像はメーカーサイトより拝借


↑ ホンダ新型「レジェンド」の「SPORT HYBRID SH-AWD」サイド画像、ではなくてアメリカ版のアキュラRLX、ボンネットからトランクリッドまで先代のBMW5シリーズの香りがする、日本仕様のタイヤホイールは245/40R19、画像はメーカーサイトより拝借


↑ ホンダ新型「レジェンド」の「SPORT HYBRID SH-AWD」リア画像、ではなくてアメリカ版のアキュラRLXのリア、マフラーは見当たらないので隠すタイプ、テールランプは少しだけ日産の匂いがする、エンブレムが無ければどこの車か分からない、画像はメーカーサイトより拝借



↑ ホンダ新型「レジェンド」の「SPORT HYBRID SH-AWD」ヘッドランプ画像、「ジュエルアイLEDヘッドライト」とネーミングされ凝った機構を採用している、LEDから発した光は2回反射して照射される、上の画像では左の縦1列がハイビームで残りはロービームとなる、点灯しても消灯してもキラキラ感を出している、画像はメーカーサイトより拝借



このハイブリッドシステムの出来がホンダのこれからのハイエンドモデルの方向性を左右する非常に重要なモデルとなる。今回の新型レジェンドの価格は680万円と付けられているのだが、ユーザーはこの価格にどう反応するだろうか。技術面、マーケティング面の両方からホンダにとっては試金石となる車に違いない。


今回はこのへんで


では



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