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テスラというEVメーカーとそのモデル

2013/08/12
EVで最も成功しているメーカーはテスラではないだろうか?

日本では馴染みがないがアメリカではここのところ大変な存在感がある。
その製造会社であるテスラモーターズはIT界とは繋がりが深い、というのは創業者のイーロン・マスクという人物がPayPalの共同設立者だったり、出資元にGoogleやeBayの関係者がいるからである。
そういう意味では成り立ちは大変興味深いのだが、現在のところ会社の運営はあまりIT色は強くないように見受けられる。


テスラのラインアップ

テスラには現在3車種がラインアップされている。
1つ目は2シータースポーツカーで2008年から販売されている「ロードスター」、次に大型のセダンである「モデルS」、最後にクロスオーバータイプの「モデルX」というラインアップだ。
いずれも航続距離が長いのがテスラの特徴である。
各々スペックを見てみよう。

ロードスター

「Roadster」と「Roadster Sport」の2車種があるが今回は強力な「Roadster Sport」のスペック
最高出力:299hp(223kW)/4400~6000rpm
最大トルク:295lb-ft(40.7Nm)/0~5100rpm
最大回転数:14,000rpm
最高速度201km/h
0→97kph加速:3.7seconds
ミッション:単速固定ギア
最大航続距離:394km
電池寿命:7年、または16万キロ
バッテリー関連:
6,831 個のセルで構成されるカスタム仕様マイクロ・プロセッサー制御リチウムイオン電池。
テスラハイパワーホームコネクターを200ボルト、70アンペアで使用した場合、3.5 時間でフル充電。
価格:14,815,500円(税込)
サイズ:全長3,939mm×全幅(ミラー含む)1,852mm×全高1,126mm
重量:1,235kg
駆動方式:後輪駆動

↑ テスラ「ロードスター」、外観はロータスエリーゼあたりに近い成り立ち、この形状の車は純粋な走るための車となってしまうので実用性は無いと思う、電池を積む割には非常に軽量、加速性能がとんでもない数値となっている、EVで車を楽しむ時代が思っていたよりも早く来そうな予感、画像はメーカーサイトより拝借


↑ テスラ「ロードスター」の後部画像、後から見てもまぎれもないスポーツカーの外観、車高が結構高いのがアメリカチックだ、アメリカでは最高速というよりも加速性能が良いほうが好まれるようだ、これは車を使う環境に大いに左右されるところだ、画像はメーカーサイトより拝借


↑ テスラ「ロードスター」の室内画像、シフトレバーが無いのが新鮮、ステアリング形状やセンターコンソールの形状にロータスエリーゼの影響を感じる、結構な高額車だが内装はチープな印象を受ける


モデルS

最高出力:416PS
最大トルク:60Nm
最高速度212km/h
0→97kph加速:4.4seconds
ミッション:単速固定ギア
最大航続距離:375km(60kwhモデル)、500km(85kwhモデル)
価格:未定
サイズ:全長4,978mm×全幅(ミラー含む)2,189mm×全高1,435mm
重量:2,108kg
駆動方式:後輪駆動

↑ テスラ「モデルS」のフロント画像、大変洗練されたデザインのセダンに見える、実は5ドアハッチバックとなっていてトランクルームの利用方法が面白い、最近のジャガーやマセラティーにも通じるデザインのトレンド、見方によれば流麗なセダンだし細部を見ればアグレッシブなスポーツカーという見方もできる、画像はネット上から拝借


↑ テスラ「モデルS」のサイド画像、かなり良く煮詰められた車体形状をしている、ボディーに対してかなり大径のホイールがインパクト大、リアのオーバーハングの長さが絶妙だ、このデザインなら別にEVでなくても売れそう、画像はネット上から拝借


↑ テスラ「モデルS」のリア画像、リアもかなりスポーティーな形状に仕上がっている、ドアノブは不要時はボディーラインに埋没して空気抵抗を稼ぐ、控えめなエアロパーツが元々のボディーの空力性能の優秀さを表している、画像はネット上から拝借


↑ テスラ「モデルS」のインパネ画像、特徴的なのはセンターに鎮座する17インチのタッチスクリーンだ、車両の設定や操作は全てこの17インチスクリーンで行うことができる、そのおかげでスイッチ類が全くない、全体的なインパネのデザインは少し大味な感じがする、それにシートをもう少し厚みと立体感のあるものとすれば良いモノ感もでるかもしれない、画像はネット上から拝借


↑ テスラ「モデルS」のフロントトランク画像、フロントには何も積まないためトランクスペースがある、しかしこの車なぜ前輪駆動にしなかったのだろうか、設計者はやはり後輪駆動がベストと考えているのだろうか、ちなみに前後の重量配分は約50:50となっていて重量バランスをかなり意識した車である、画像はネット上から拝借


↑ テスラ「モデルS」のリアトランク画像、リアのハッチを開けたところ、広大なラゲッジスペースが現れる、本国仕様ではこの下に子供用後ろ向きシートが隠されている、日本では認可にならないだろうこれは昔メルセデスやボルボのワゴンでも見たことがある、ラゲッジ自体の実用性は高そうだ、画像はネット上から拝借


↑ テスラ「モデルS」のインパネ操作部画像、なかなか見やすそうな画面、自由に様々なコントロールを上下2分割等々で表示させることができる、このディスプレーが壊れたら大変だ、また冬場の寒いときに液晶が表示できるのだろうか、手袋をして操作ができるのだろうか、いらぬ心配をしてしまう、個人的にはあまり好きではないディスプレーはPCだけで腹いっぱいなのだ、未来感はあるがもう少しアナログでも良いのではないか?、画像はネット上から拝借


↑ テスラ「モデルS」のメーター部分画像、かなり精緻な表示を行う、3分割になっていて表示する情報を各々自由に設定することができる、こういったタイプは目が疲れるのでアナログメーターが好みなのだがそうもいかなくなるのか?、画像はネット上から拝借


モデルX

詳細はまだ不明

↑ テスラ「モデルX」の発表時の画像、4WDとこのドアの開き方が最大の特徴、画像はネット上から拝借


↑ テスラ「モデルX」のフロント画像、まだボヤっとしているので良く分らないデザインだ、画像はネット上から拝借


↑ テスラ「モデルX」のドアの開き方の画像、車のサイズは左のモデルSと比較すると良く分る、モデルSが小さく見えるのでモデルXのサイズはかなり大きい車だ、このドアの開き方は天地方向にかなり余裕あるガレージが必要だ、そういう点から日本では実用性がイマイチだと思う、画像はネット上から拝借


↑ テスラ「モデルX」のシャーシ画像、基本的にシャーシはモデルSと同じ、駆動用モーターが前後にあるのが違い、それにしてもこのシャーシは今までに見たことのないユニークなシャーシだ、画像はネット上から拝借


2015/10/01追記

2015年9月30日にモデルXが正式に発表されてデリバリーが始まった。



日本ではまだほとんど活動らしい活動は無いようだ。Webサイトなどもとってつけたようなサイトで必要な情報が得られにくい。モデルSとモデルXに関しては価格も決まっていないのに予約だけはできるようになっているのが不思議な印象だ(それも予約金50万円必要)。
車はいわゆるアメリカンフルサイズで日本では持て余すサイズだ。日本でも本格的に展開するのであればもう少し小さい車が必要になるだろう。
しかし車の出来は非常に良いようなのでもっと広まってほしいメーカーであることは確かである。



今日はこのへんで
では
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