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新型「AMG C63 クーペ エディション1」早くも登場

2015/09/05
AMGの最近のパターンになりつつあるノーマルモデルに対するエディション1だが、早くも以前紹介した「AMG C63 クーペ」のエヂション1が登場した。
外見はDTMマシンと同じカラーリングとなっていて空力向上が図られている。
「AMG C63 クーペ エディション1」のリア画像
↑ 「AMG C63 クーペ エディション1」のリア画像、外観上はそれほどベースモデルとの違いは無いがマットだが明るいグレーがなかなか良い感じで新鮮だ、画像はメーカーサイトより拝借


「AMG C63 クーペ エディション1」はマットなグレーに黄色いストライプの外観

「AMG C63 クーペ エディション1」の外観上の特徴はなんと言ってもMagno Selenite Greyと呼ばれる艶消しグレーの外装色だろう。これに黄色いストライプが入る。このカラーリングはDTMマシンと同じだ。
「AMG C63 クーペ エディション1」とDTMマシンのフロント画像
↑ 「AMG C63 クーペ エディション1」とDTMマシンのフロント画像、カラーリングはDTMマシンを忠実に再現しているというか手本にしているのが良く分かる、画像はメーカーサイトより拝借

「AMG C63 クーペ エディション1」とDTMマシンのリア画像
↑ 「AMG C63 クーペ エディション1」とDTMマシンのリア画像、ベースモデルは前後のタイヤホイールが同径だがエディション1では異径となる、画像はメーカーサイトより拝借


「AMG C63 クーペ エディション1」のスペック

ベースとなる「AMG C63 クーペ」2種あり(これも最近のAMGのパターンだ)高性能版はSが付く。

上方は少ないが「AMG C63 クーペ エディション1」でも機構的な部分は基本的に変わらないがベースと異なる部分は次の通り。

タイヤホイール:前9.0J×19 255/35R19、後10.5J×20 285/30R20
サスペンション:AMG RIDE CONTROL(電子制御式ダンパー)
AMG DYNAMIC SELECT:ミッションとLSDとエンジンマウントがモードにより制御される(C63 S クーペ)

↑ 「AMG C63 クーペ エディション1」のフロント画像、この色に塗られるとベースモデルよりも精悍に見える、画像はメーカーサイトより拝借


↑ 「AMG C63 クーペ エディション1」のフロントアップ画像、明るいマットなグレーに黄色いストライプが入る、これを街中で乗るには相当勇気がいりそうだ、画像はメーカーサイトより拝借

↑ 「AMG C63 クーペ エディション1」のリアアップ画像、トランクリッドにスポイラーが付く、小さいが物凄く効きそうな形状をしている、画像はメーカーサイトより拝借



最近のAMGの作戦でノーマルモデルのすぐ後にエディション1を用意する。その発表の間隔が短くなっている。今回はベースモデル発表からまだ1か月も経っていない。

エディション1は元々かなり派手な外観だが今回も例に漏れずだ。明るいグレー艶消しは良いとしてもそこに入れられた黄色いストライプがかなり目立つ。
実際に町へ乗り出した際にはかなり目立ってしまう事だろう。しかしこれだけの高性能車だから目立たほうが良いかもしれない。



今回はこのへんで
では

新型「AMG C63 クーペ」がフランクフルトでワールドプレミア、2種類のパワートレイン

2015/08/24
最近のAMGと言えば世の中の流れのパワートレインのダウンサイジングに余念がない。AMG C63のシリーズはある意味完成された車ではあるが時代の流れに合わせて変わっていくという事なのだ。
そんなメルセデスのCクラスにおけるホットモデルの本命である新型「AMG C63 クーペ」がフランクフルトショーでワールドプレミアされる。
新型「AMG C63 クーペ」のリア画像
↑ 新型「AMG C63 クーペ」のリア画像、非常にきれいなラインを描くルーフ、トランクリッド辺りはSクラスと同じ造形、前後フェンダーの張り出しはかなりのモノだがあくまでもエレガントな雰囲気、画像はメーカーサイトより拝借


新型「AMG C63 クーペ」のパワートレインは2種

実は新型「AMG C63 クーペ」のパワートレインは2種ある。排気量は同一だがチューニングが異なるようだ。モデル名としては標準モデルが「Mercedes-AMG C 63 クーペ」、ハイパワーな方が「Mercedes-AMG C 63 S クーペ」となっている。これは「AMG GT」と同じ構成とネーミングだ。
パワートレインについてはC63セダンとワゴンに積まれているエンジンと同一である。


新型「AMG C63 クーペ」のスペック

新型「AMG C63 クーペ」のスペックを簡単に書いておこう。なお数値は標準モデル/ハイパワーモデルの順に記述している。

エンジン:3,982cc V8biturbo(共通)、ドライサンプ
最高出力:476hp(標準モデル)、510hp/5,500rpm~6,250rpm(ハイパワーモデル)
最大トルク:650Nm(標準モデル)、700Nm/1,750rpm~4,500rpm(ハイパワーモデル)
ミッション:AMG SPEEDSHIFT MCT 7-speed
サスペンション:前4リンク、後マルチリンク、セダンとは異なったチューニングが施されている
タイヤホイール:[標準モデル]前255/40R18(9.0J)、後285/35R18(10.5J)、[ハイパワーモデル]前255/35R19(9.0J)、後285/30R19(10.5J)
駆動系:[標準モデル]機械式LSD、[ハイパワーモデル]電子式LSD
制御:
 AMG DYNAMIC SELECT(4種)
 AMG RIDE CONTROL
 ESP(ON/SPORT/OFF)
 dynamic engine mounts(ハイパワーモデル)
車両重量:1,710kg(DIN、標準モデル)、1725kg(ハイパワーモデル、DIN)
燃費:11.24~11.63km/L(NEDC combined)
0-100km/h加速:4.0秒(標準モデル)、3.9秒(ハイパワーモデル)
最高速度:290km/h(250km/hでリミッター作動)


新型「AMG C63 クーペ」の画像

ではさっそく新型「AMG C63 クーペ」の画像を見てみよう。
↑ 新型「AMG C63 クーペ」のフロント画像、グリルはいつものメルセデスだがバンパー下の開口部が大きく高度なチューニングを物語る造形、前後のフェンダーはオーバーフェンダーとなっていて前64mm後66mm拡幅されている、アライメントのチューニングも専用となる、画像はメーカーサイトより拝借

新型「AMG C63 クーペ」のフロント上からの画像
↑ 新型「AMG C63 クーペ」のフロント上からの画像、ロングノーズが良く分かるショット、ボンネットはアルミ製、ルーフは情報が無いがカーボンせいだろうか、画像はメーカーサイトより拝借

↑ 新型「AMG C63 クーペ」のサイド画像、タイヤホイールは標準車が前255/40R18(9.0J)後285/35R18(10.5J)を履く、Sモデルは前255/35R19(9.0J)後285/30R19(10.5J)、それにしても太いタイヤだ、画像はメーカーサイトより拝借

新型「AMG C63 クーペ」のリア画像その2
↑ 新型「AMG C63 クーペ」のリア画像その2、真後ろから見るとリアウィンドウが小さいのが良く分かる、マフラーは左右振り分けの4本出し、マフラー出口と一体化したデフューザーが付く、かなりの高性能車だがそれほどエグくない後ろ姿で好感が持てる、画像はメーカーサイトより拝借

↑ 新型「AMG C63 クーペ」のインパネ画像、基本的なレイアウトはCクラスと同じようだ、カーボンがふんだんにあしらわれたインパネ目がチカチカする、ステアリングホイールはセンターマーク付きのD型形状、ミッションはAMG SPEEDSHIFT MCT 7-speed、画像はメーカーサイトより拝借

↑ 新型「AMG C63 クーペ」のシート画像、かなりホールドの良さそうなリクライニングバケットシート、色目は比較的大人しい色合いで落ち着いた感じだ、この個体はサンルーフが付いているのが見える、シート素材はARTICO/microfibre DINAMICA man-made leatherという素材を使っているらしい、画像はメーカーサイトより拝借


より走りに振った新型「AMG C63 クーペ」
ラグジュアリーだけではなくより走りに振ったモデルが新型「AMG C63 クーペ」の立ち位置だ。走るための専用の装備が数多く採用されており期待が持てる。
従来のAMGモデルでは満足できなかった走りを求める顧客層に十分にアピールできる内容だろう。意外と早く日本上陸するのではなかろうか。



今回はこのへんで
では

これで見納めか、メルセデス「G63 AMG 6×6」はやっぱりデカかった

2015/05/06
先月で生産が終了となったメルセデス「G63 AMG 6×6」だが実車の展示があったので見てきた。

「G63 AMG 6×6」は想像していたよりもデカい

メルセデス「G63 AMG 6×6」は、どうせ話のネタ的な車だろうと思っていたのだが実物は存在感のある車だった。
昨年の発売開始から先月の生産終了の約1年間の間に日本でも何台かは売れたようだ。もっとも日本での販売価格は8,000万円ということなので現実離れしているのは確かだ。実際にこの車を生かすにはどのような場面で使うのだろうか。やはり話題性としてホテル等の送迎手段という事になるのだろうか。これでは非常にもったいないという印象だ。災害救助で使用するにはラグジュアリー過ぎると思う。

「G63 AMG 6×6」は想像していたよりも本格的

こうして鳴り物入りでデビューしたメルセデス「G63 AMG 6×6」ではあるが実物は見れば見るほど本格的なオフローダーだった。背が高いので地上に立って眺めるとボディーしか見えない、少しかがむと足回りが見える。少し背伸びした程度ではコックピットや上部は全く見えない。それでも画像を何枚か撮ってきたので紹介しよう。

その前に「G63 AMG 6×6」のスペックのおさらい

サイズ:全長5,875mm×全幅2,110mm×全高2,280mm
駆動方式:6輪駆動、ハブリダクション、5つのデフロック
エンジン:V8ツインターボ544ps
最低地上高:460mm
渡河深度:1,000mm
アプローチアングル:約50°
デパーチャーアングル:約45°
車重:3,850kg
タイヤホイール:PRO COMP 37×12.50R18LT XTREME MT2

「G63 AMG 6×6」のフロント画像
↑ 「G63 AMG 6×6」のフロント画像、フロントマスクはGのフロントマスクだ、尋常ではないオーバーフェンダーやタイヤでスペシャルな事がすぐ分かる、4WDでは良くある片輪だけを台に載せる展示方式で足の長さをアピールする、前輪の位置で地上から1メートルくらいの高さだ

「G63 AMG 6×6」のフロントタイヤ画像
↑ 「G63 AMG 6×6」のフロントタイヤ画像、オフローダーの間ではヘビーデューティーなタイヤとして知られるXTREME MT2を6輪に履く、サイズは37×12.50R18LTでさすがに巨大なタイヤだ、ホイールが少し特殊で周りのボルトはビートロック方式でタイヤが空転するのを防止する仕組み

「G63 AMG 6×6」のフロントハブ画像
↑ 「G63 AMG 6×6」のフロントハブ画像、ハブはハブリダクション方式となっていて地上高を稼いでいる、車の大きさから言って意外と細いホーシング、バンパー下のスキッドガードやフロア下のガードを見るとキチンと機能するガード類だ

↑ 「G63 AMG 6×6」のリア画像、6輪の車自体がダンプカー以外見たことが無いので珍しく感じる、荷台はピックアップのように屋根が無くリアゲートが付く

「G63 AMG 6×6」のリアサスペンション周り画像
↑ 「G63 AMG 6×6」のリアサスペンション周り画像、赤いスプリングや金色のダンパーのリザーブランクそれに上部の黒いエアータンクが目立つリア周り

「G63 AMG 6×6」のリアスプリングとダンパー周り画像
↑ 「G63 AMG 6×6」のリアスプリングとダンパー周り画像、ダンパーは別体のリザーブタンクを持つオーリンズ製、ダンパー本体はシルバーでシングルだが径が太い、オフローダーでオーリンズは珍しいかも、プロペラシャフトが一番後ろのホーシングまで来ているのが分かる、ラダーフレームが見えていて頑丈そうだ

「G63 AMG 6×6」の2軸目あたり画像
↑ 「G63 AMG 6×6」の2軸目あたり画像、リアサスペンションを少し角度を変えてみたところ、ホーシングの前後の位置決めは長いアームがブッシュを介してフレームに固定されている、リアサスはそれほどストロークは長くなさそうだ

「G63 AMG 6×6」のエアータンク画像
↑ 「G63 AMG 6×6」のエアータンク画像、左右で4本装備されたこのエアータンクは6輪のタイヤの空気圧を調整するモノ、車内から車を降りずに調整する事が出来る、もちろん減圧と加圧の両方が可能だ、この装備はオフローダーとしては非常に便利な装備だ、極端に空気圧を落としてもタイヤが空転しないようにホイールがビートロックとなっているのが理解できる、フレームにぶら下がったシルバーの箱は燃料タンクだろう、容量が小さいような気がするので航続距離は短いのかもしれない



こういった非常に特殊な車は間近で見ると大変面白い。ワンオフのように作られた部分が沢山あり手間が掛かっているのが良く分かる。しかしメルセデスはこうした軍用も含めたオフローダ―の製造には精通していて経験も長いので非常にソツ無くまとまっている印象だ。
「G63 AMG 6×6」は1年程度の短命に終わってしまったが、後継モデルの「G500 4x4²」が控えており、こちらはより現実的な内容となるようだ。
しかし「G63 AMG 6×6」の8,000万円という価格にはビックリする。



今回はこのへんで
では

メルセデスの背の高いクーペの弟分「GLC Coupe Concept」が登場

2015/04/21
2015年上海モーターショーでメルセデスは「GLC Coupe Concept」を発表した。「GLC Coupe Concept」はこのところ流行の兆しを見せている背の高いクーペのGLEクーペの弟分に当たる。


「GLC Coupe Concept」はよりGLEクーペよりもより洗練された外観デザイン

今回は発表になっているモデルはメルセデスの一連のGの付くシリーズの再編によりGLCというネーミングとなっている。
既に昨年発表済で生産が開始されたGLEクーペと基本的に同じ路線の車で、背の高いクーペというジャンルだ。「GLC Coupe Concept」はGLEクーペよりは多少小振りとなっており都市部でも扱いやすい大きさとなっている。
メルセデス「GLC Coupe Concept」のサイド画像
↑ メルセデス「GLC Coupe Concept」のサイド画像、GLEクーペよりはグラスエリアが狭くて全体的にスマートに見える、まさに背の高いクーペといった外観だ、一応アウトドア風味はフェンダーエクステンションや前後のバンパー下部のシルバーのガード風パーツにより表現されている、タイヤホイールは285/45R21を履くがボディーに対して少し大きく見える、画像はネット上から拝借


「GLC Coupe Concept」のスペック

現在判明しているスペックは次の通り

サイズ:全長4,730mm×全幅2,000mm×全高1,600mm
ホイールベース:2,830mm
エンジン:直噴ガソリンV6ツインターボ
最大出力:367hp
最大トルク:520Nm
ミッション:9速AT(9G-TRONIC)
駆動方式:4WD(4MATIC)
タイヤホイール:285/45R21


↑ メルセデス「GLC Coupe Concept」のフロント画像、手慣れた感じの造形、バンパー下部は開口部がF1のような形状となっている、ガード風のシルバーの装飾が付くのもGLEクーペと同じ手法だ、画像はネット上から拝借


メルセデス「GLC Coupe Concept」のフロント画像その2
↑ メルセデス「GLC Coupe Concept」のフロント画像その2、タイヤホイールが大径で車高が高いだけでボディー上部はCLSクラスのような作りだ、彩度のキャラクターラインが力強い、非常に迫力があり躍動感のあるデザイン、画像はネット上から拝借


メルセデス「GLC Coupe Concept」のリア画像
↑ メルセデス「GLC Coupe Concept」のリア画像、リアはGLEクーペとは異なり非常にアッサリした印象、ルノーメガーヌのような後部で非常に丸い、バンパー部分は非常にスポーティーな仕上げ、マフラーは左右4本出しで斜めに配列されている、リアにもガード風のシルバーの装飾が付く、画像はネット上から拝借


メルセデス「GLC Coupe Concept」のリア画像その2
↑ メルセデス「GLC Coupe Concept」のリア画像その2、こうして少し離れてリアを見るとメルセデスらしくなくどこの車か分からない、もう少しリアは角ばった方が良いだろう、車高は高いがボディー底部はフルカバーされ空力を改善している、画像はネット上から拝借



GLCクーペはより都会的、GLEクーペとも少し異なる

兄貴分のGLEと比較すると背の高いクーペには間違いないが、より都会的で洗練されている印象だ。SUV的な外観では満足しないが押し出しの強い車を求める層にはピッタリだろう。
自動車メーカー各社から背の高いセダンやクーペが出揃ってきており世界的なトレンドは間違いのないところ。日本でも受け入れられるだろうか。



今回はこのへんで
では

世界的トレンドになるのか背の高いクーペ、メルセデス「GLE450 AMG Coupe」登場

2014/12/12
BMWのX6が先鞭を付けた背の高いクーペというクロスオーバーのジャンルにメルセデスが「GLEクーペ」で追随した。


今回発表になっているのはベースとなるメルセデス「GLEクーペ」と「GLE450 AMG クーペ」の両モデルだ。ベースとなる「GLEクーペ」はガソリンとディーゼルの2種のパワートレインを積み258hpから367hpの出力を持つモデルだ。技術的ハイライトとしてはDYNAMIC SELECTと呼ばれるハンドリングコントロールシステム、Sports Direct-Steer systemと呼ばれるドライバー補助システムを搭載する。このベース車に対して同時にAMGモデルも発表となっている。「GLE450 AMG Coupe」は9G-TRONICの9速ATと4MATICの4WDシステムを備える。


この背の高いクーペボディーは新しいジャンルのクロスオーバーとなりつつある。日本でもBMWのX6は頻繁ではないが時々見かける事があると思う。最初は違和感があった外観だが見慣れると非常にアグレッシブな印象を受ける躍動感のあるクロスオーバーとしてジャンルを確立していると思うのだ。その背の高いクーペボディーのクロスオーバーにメルセデスが新たに参入したということなのだ。これからはクロスオーバーの世界的潮流となる可能性がある。


ノーマルのGLEは2種のモデルがありそれぞれの分っているスペックは次の通りだ。
GLE350d 4MATIC ディーゼルは最高出力258hp、最大トルク620Nm/1600rpm
GLE400 4MATIC ガソリンV6 biturboモデルは最高出力333hp、最大トルク480Nm/1400rpm
トルクスプリット:前後50:50
タイヤホイール:275/50R20、オプションで21インチまたは22インチも選択可能

「GLE450 AMG Coupe」のスペックは次の通り。
エンジン:V6 biturbo、最高出力367hp、最大トルク520Nm/1400rpm
トルクスプリット:前後40:60
タイヤホイール:前275/45R21、後315/40R21、オプション前285/40R22、後325/35R22

車両制御:「DYNAMIC SELECT」はINDIVIDUAL/COMFORT/SLIPPERY/SPORT/SPORT+の各モードを選択可能で、単に出力特性、変速特性、LEDヘッドライト配光だけではなく音などの感性領域についても変化させる芸の細かいものだ。




↑ メルセデス「GLE450 AMG クーペ」フロント画像、真正面から見るとそれほど変わった車には見えない、車高が少々高いのとバンパー下にガード風のシルバーのパーツが付きクロスオーバーであることを主張している、画像はネット上から拝借





↑ メルセデス「GLE450 AMG クーペ」フロント画像その2、正確なサイズが分らないのだがかなり大柄のボディー、それに負けないように大径のタイヤホイールが付く、標準で21インチオプションでと22インチ、最近のクロスオーバーの定石通りボディー下部をブラックの樹脂部品としてホイールアーチにも同様のパーツが付く、画像はネット上から拝借




↑ メルセデス「GLE450 AMG クーペ」リア画像、真後ろから見ると意外とすっきりした印象、太いタイヤが目立つ、フロントと同じくバンパー下部にシルバーのパーツが付く、マフラーは左右振り分けの良く見ると4本出し、画像はネット上から拝借




↑ メルセデス「GLE450 AMG クーペ」リア画像その2、この角度が最もこのモデルの特徴を表す画像だろう、ルーフからリアエンドにかけてなだらかに傾斜する特徴的なシルエット、サイドのキャラクターラインはスッキリシンプルだ、標準で前275/45R21後315/40R21の太いタイヤを収めるフェンダーはそれほど張り出してはいない、画像はネット上から拝借



↑ メルセデス「GLE450 AMG クーペ」サイド画像、遠くから見ると意外とスッキリした印象、近くで見るとかなりのボリューム感だと想像する、ルーフはドライバーの頭上辺りが一番高く後席にかけて低くなっているのが分る、後席の居住性が気になるがボディーが大柄なので心配するほどでもないだろう、前後のオーバーハングは意外と短めな印象だ、画像はネット上から拝借



↑ メルセデス「GLE450 AMG クーペ」インパネ画像、センター上部に設置された大型のモニターが特徴的だ、モニターの大きさは8インチ、各コントロール類は最近のメルセデスの流儀に沿ったものだ、ステアリングは下が真っ直ぐなD型の形状、ダッシュのパネルはカーボンがあしらわれている、画像はネット上から拝借




↑ メルセデス「GLE450 AMG クーペ」フロントシート画像、質の良さそうなシートの素材だ、色の組み合わせが意外とシック、ダッシュのパネルにはカーボンが使われている、高級感のあるスポーティーな内装だ、画像はネット上から拝借



メルセデスのクロスオーバーはモデルが多くその体系が分かりにくくなっていた。今回の「GLEクーペ」を発表したことによりクロスオーバーのラインアップを整理し定義付けたようだ。

GLA:Aクラスのクロスオーバー
GLC:Cクラスのクロスオーバー、以前はGLK
GLE:Eクラスのクロスオーバー、以前はMクラス
GLE Coupe:Eクラス クーペ、今回紹介したものだ
GLS:Sクラスのクロスオーバー、以前はGL
G:Gクラスは特別なようだ




背の高いクーペというクロスオーバーのジャンルは日本ではまだまだこれからのマーケットだ。最近になってBMWのX6も少し見慣れてきて違和感が無くなったと感じているところだ。思うに背の高いクーペは実用性という観点では存在感が薄い。やはりそのルックスや雰囲気を楽しむ車なのだろう。シューティングブレークのボディーよりも趣味性が高いのではないだろうか。今回メルセデスが「GLEクーペ」を発表したことによりこの背の高いクーペというクロスオーバーというジャンルが活性化するのは間違いない。要注目のカテゴリーだ。


今回はこのへんで


では


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日本でもメルセデスCクラスが発売になりましたね:その2

前回も書いたように全世界で鳴り物入りでデビューしているメルセデスの新型Cクラス。試乗はまだですが、さっそく見学に行って来たので忘れないうちに書いておくことにします。

ショールームで外観をチェック、やはりフロントはAクラス、そしてリアはミニSクラスといった風情です。新型Aクラスから始まる一連のメルセデスの車作りはパターンが定着したらしく手慣れたもので、今回の新型Cクラスにも色濃く受け継がれているみたいです。

ショールームに置いてあったのは素のC180とAMG Lineの2台でしたが、前から見るとまるでAクラスと区別が付きません。このAクラスのようなフロントのデザインは歩行者保護の観点から必然的にこうなっているのだとは思いますが、ボンネットが分厚く見えて好きになれません。まだ日本には入ってきてませんが、「Exclusiv Line」ではもう少しマシに見えます。


サイドのキャラクターラインは2本あり、上側は後ろへ行くにしたがって下降するライン、下側は反対に後ろへ行くにしたがって上昇するラインとなっています。この2本のラインの間にドアの膨らみのピークがあり少しうるさい感じがします。


反対にリアのフェンダーからトランクにかけてのラインは非常に洗練されたエレガントなラインを形造っています。トランクリッドの後端は別体のスポイラーなんかではなくトランクリッドが少し後ろへ伸びたSクラスと同じ造形をしています。後付けパーツなど用いなくてもこれだけ表現できているリアに対してフロントはどうしてこんなに違うのか理解できません。
ルーフからトランクリッドへかけてのラインはCLAクラスと相通じるもので、トランクリッドにリアガラスがめり込んだ形状をしています。個人的にはこれはこれで結構好きだったりします。
ただしAMG Lineはバンパーに穴が開いていてあまりエレガントではないですね。

内装はこれまたAクラスのような印象を持つものですが、細部はかなり異なります。全体的にはいぶし銀という感じではなく少しうるさいくらいにクロームを多用して光物が非常に多くなっています。これで豪華に見せる演出をしているのかどうかは分かりません。

ボディーサイズからしてそれほど大きくは無いので室内もそれなりの大きさです。が、このクラスではちょうど良い感じではないでしょうか。後席足元もそれほど狭い感じは無いので十分使えそうです。

カタログをもらって帰ったので読んでいると、やはり安全装備についてはさすがの力の入れようです。特にビックリしたのがクロスウィンドアシストと呼ばれる横風補正機構です。横から風を受けてコースを外れそうになると片側のブレーキを作動させて正しいライン上に戻そうとする機構でドライバーがステアリングで補正を行うと制御が外れます。同様の仕組みが確かフォードにも付いてましたね。

一つ気になるのがC180にしても、C200にしてもそれほど馬力が出ている訳ではないのでパワフルという感じではないことでしょう。トルクはかなりゆったりと出ているので、どちらかというとトルクでゆったり走って燃費を稼ぐといった感じでしょうか。走るのはC250やAMGモデルに任せるという事なのでしょう。
いずれにしても新型Cクラスはディーゼルが入ってくるのを待っていた方がよいかもしれません。ガソリン車よりも燃費が良く、さらに良く走るようになっていると思われます。


今回はこのへんで

では



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メルセデス新型Cクラスワゴン、今までのベストなワゴンかも!?

メルセデスの新型Cクラスワゴンの画像が出てきた。

現行のCクラスは間違いなく今までのベストだ。そのCクラスのワゴンは画像で見るだけでも出来が良さそうな雰囲気がムンムンしている。詳細なスペックは現時点では不明、次第に発表されるだろう。

ではさっそく画像を見てみよう。

↑ メルセデス新型「Cクラス エステート」フロント画像、フロント部分はセダンと全く同じ様子、画像で見る限りリアにかけて伸びやかなラインを描いている、画像はネット上から拝借




↑ メルセデス新型「Cクラス エステート」リア画像、一見モールの処理のせいかBMWのような印象もある、非常にコンサバな仕上がりだ、画像はネット上から拝借




↑ メルセデス新型「Cクラス エステート」サイド画像、リア部分のボリュームが結構ありリアガラスが立っている、実用性が高そうだ、画像はネット上から拝借




↑ メルセデス新型「Cクラス エステート」リア画像ハッチを開けたところ、しっかり開口部はバンパーレベルから確保されており基本を押さえている、画像はネット上から拝借




↑ メルセデス新型「Cクラス エステート」リアバンパー画像、外観は全く普通なのに細部は凝っている、バンパー下はディフューザーが付きそれに合わせてマフラーが設置されている、マフラーは左右1本づつの2本出し、ディフューザー自体はボディー同色で目立たない、画像はネット上から拝借




↑ メルセデス新型「Cクラス エステート」インパネ画像、ここは見慣れた風景だ、セダンと変わらない、少しゴチャゴチャしている印象はある、画像はネット上から拝借




↑ メルセデス新型「Cクラス エステート」荷室画像、さすがにヨーロッパの車だけに荷室は妥協無しだ、フラットでスクエア奥行きもありそうだ、非常に使いやすそうな印象、画像はネット上から拝借



メルセデス新型「Cクラス エステート」に関しては現在のところ画像くらいしか情報が無いが、現時点でも非常に完成度が高そうだ。パワープラントはハイブリッドも2種選択可能なようだ。最近のドイツ勢は最初から完成度が高くなっている印象がある。


今回はこのへんで

では



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