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日産「ブレードグライダー」はオート三輪の発展形!?

東京モーターショーでの日産の展示内容が発表されている。
それによるとちょっと面白いコンセプトカーが出てくるようだ。ルマンで走っていたデルタウィングのようなリアのトレッドに対してフロントのトレッドが非常に狭いEVマシンだ。
サイズは全長4220mm×前幅(前輪部分)1000mm/(後輪部分)1890mm×全高1140mm、ホイールベース2800mm。駆動方式は後輪駆動(インホイールモーターによる左右独立制御)。前後重量配分は3:7となっていて少し特殊な成り立ちだ。フロントのトレッドが極端に狭い割には曲がりやすいようにセッティングされているようでコーナリングは楽しいようだ。

スペックは不明なので画像を見てみよう。


↑ 日産「ブレードグライダー」のフロント画像、なかなか個性的な不思議な感覚の車だ、どちらかというとトライクに近い存在なのかもしれない、ライトは付いているようだがバックミラーは無いようだ、車幅灯をうまく取り付けないと対向車がビックリするので危険だ、安全対策に関してはこれからのようだ、画像はネット上から拝借


↑ 日産「ブレードグライダー」の全体画像、上から見ると三角な形が良く分かる、シートレイアウトは運転席1名その後ろに横2名が乗れるようになっている、後席の人はほぼ後輪車軸上に座ることが分かる、画像はネット上から拝借


↑ 日産「ブレードグライダー」のサイド画像、真横から見ると違和感はない、トランクは無いのだろうか、フロント部分にトランクがありそうだが現在のところ不明、ホイールから上はパワーボートのような印象だ、画像はネット上から拝借


↑ 日産「ブレードグライダー」のリア画像、リアシートの後ろはスピードスターのようなカウルが付いている、マフラーらしきものはEVなので無いようだ、一番下にはデフューザーが見える、画像はネット上から拝借


↑ 日産「ブレードグライダー」のドアを開けた画像、ドライバーズシートは開けたほうのドアにスライドするようになっていて乗降をしやすいようになっている、ちょっと近未来的、ドアはガルウィングではないが上方へ開くようになっている、画像はネット上から拝借


↑ 日産「ブレードグライダー」のハードトップ画像、一体式のようだから置く場所に困るかもしれないハードトップ、後方視界は非常に悪そうだ、こんな車が前から走ってきたらちょっとビビってしまうかもしれない、画像はネット上から拝借


↑ 日産「ブレードグライダー」のコックピット画像、近未来的なインパネ、ステアリングは丸くないしメーターを見やすいように上部が透明になっている、視界は良さそうだが独特の運転感覚をつかむのが難しそう、狭いところには入りにくいだろう、画像はネット上から拝借



↑ 日産「ブレードグライダー」のキャビン画像、運転席はセンター、パッセンジャーは左右に振り分けて後方にレイアウトされている、よく見ると運転席は完全にバケットシートになっていてリクライニングしない後席も同様だ、後席に座ると足元が狭いかもしれない、画像はネット上から拝借


上は大昔のオート3輪だが横に倍に引き延ばしてある。このオート3輪なんだかコーナリングするとひっくり返りそうな印象があった。「ブレードグライダー」は理論的には3輪でも問題ないという事らしいが、安全面を考慮してフロントは狭いトレッドで4輪としている。車高も低いのでコーナリングでひっくり返るということは無いだろう。こりゃ現代のオート3輪というところか。
シャーシはカーボンモノコックということらしいので非常に軽量に仕上がっているのではないかと想像できる。安全面には疑問が残るが、将来的にこういった車が市販される可能性は大いにあるのではないだろうか。


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BMW「i3」の走りはどうなのか?

以前にもレポートしたが、BMW「i3」はすでに最終プロトタイプと思われる実車が走り始めた。

改めてスペックを見てみよう

サイズ:全長3845mm×全幅1775mm×全高1537mm
最高出力:125kW
最大トルク:250Nm
ホイールベース:2570mm
バッテリー容量:リチウムイオン22.0kWh/360V
乗車定員:4名
最高速:150 km/h
0-100km/h加速:7.2秒
車両重量:1185kg(エンジン付き1250kg)
タイヤ:155/70 R19 (前後)5Jx19(前後)
電費:12.9kWh/100km
充電時間:6時間(200Vによる100%標準充電)
     1時間(急速充電器による80%充電)
レンジエクステンダー:エンジン650cc2気筒34ps


ちなみに走行用のモーターは125kWで日産のリーフは80kW、三菱i-MiEVは47kWとなっていて、かなり強力なものを積んでいる。これに加えて車両重量が1185kgとなっておりこの種のEVとしてはかなり軽い仕上がりとなっている。

車両の構造が工夫されておりアルミ製のシャシーにバッテリー/モーター/サスペンションを組み込み、その上にカーボン製のキャビン、外板はポリプロピレン製となっており、軽量化をかなり意識している。このため重量物が低い位置にあり上屋は軽く作られているのでコーナリングはかなり良いようだ。

注目のタイヤは大径で幅狭のブリジストン製で155/70R19というサイズだ。指定空気圧は2.2/2.2kgfで特別高圧ではない。これからはこういった大径で幅狭のタイヤが燃費性能を重視する車には主流になるだろう。

発売はドイツで2013年12月、日本にも2014年早々にやってくる予定だ。価格は一体いくらになるのだろう?アルミにカーボンという素材をふんだんに使っているだけにかなり高価なのではないだろうか。


↑ BMW「i3」のパイロンスラローム画像、この画像からはスピード感が伝わってこないがロールは軽そうだ、タイヤが非常に細く見える、画像はネット上から拝借


↑ BMW「i3」のコーナリング画像、この画像はかなり深くロールしているが安定した姿勢、画像からはタイヤが細いことによる影響は感じられない、画像はネット上から拝借


↑ BMW「i3」の透視図、アルミ製のフレームの底にバッテリー、上部はCFRPのボディーとなる、駆動用のモーターとレンジエクステンダー用のエンジンはリアに積まれるのでRR形式だ、画像はネット上から拝借


↑ BMW「i3」のボディー構造画像、アルミフレームとキャビンの構造が良く分かる、テスラもそうだがアルミフレームの底にバッテリーという構造が主流だ、キャビンはカーボン製なので印象よりも重心高はかなり低くなっているだろうと思われる、画像はネット上から拝借


↑ BMW「i3」のインパネ画像、ステアリング右に大型のスタートとミッション?のセレクターが見える、ステアリング前のメーターパネルも薄型のモニターになっているのが分かる、画像はネット上から拝借


↑ BMW「i3」のキャビン画像、4人であれば快適に過ごせそうな室内、天地方向も十分余裕がありそう、センターコンソールのカップホルダーが楽しそうな形状だ、画像はネット上から拝借



エンジン屋のBMWが作ったEVはやはり一味違った仕上がりになっているようだ。外観から受ける印象とは裏腹にコーナリングも駆け抜ける喜びが多少はありそうな感じではある。


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ついに日本にやってきたVW「ポロ ブルーGT」

日本でもついにVW「ポロ ブルーGT」が発売された。優れた燃費性能を維持しながら時には本格的なスポーツ走行を楽しみたい、これを実現するのがコンセプト。

確かにツーリングに行くといつも峠を全開で走るわけではない。気持ちよさそうな峠を走ると次の目的地への移動区間が必ずある。それに燃費が良ければ給油の回数が減らせるし航続距離も稼げる。理想を言えば移動区間は燃費良く、走れる区間は気持ち良くスポーツ走行というのがベストだ。
こういう使い方には「ポロ ブルーGT」はベストな車だなぁとヨーロッパで発売されたころから思っていた。日本ではこういった使い方をする人はまだ少数派なのかもしれないが、観光地等へ出かける際には少なからずこういったパターンがあるはずだ。

ただ「ポロ ブルーGT」という勇ましいネーミングがされているからと言って過度の期待はしないほうが良いだろう。パワーウェイトレシオは8.36kg/psでビックリするほどの数値ではない、少し良い程度なのだ。

それではさっそくスペックを見てみよう。

VW ポロ ブルーGT
サイズ:全長3,995mm×全幅1,685mm×全高1,460mm
ホイールベース:2,470mm
重量:1,170kg
エンジン:EA211 1,394cc 直列4気筒 直噴DOHC インタークーラー付ターボ、気筒休止システム、アルミダイキャスト製クランクケース/クランクシャフト/コネクティングロッド軽量化
最高出力:103 kW(140 ps)/ 4,500~6,000rpm
最大トルク:250 Nm(25.5 kgm)/ 1,500~3,500rpm
トランスミッション:7段DSG
駆動方式:FF
タイヤ:前後 215/40R17
サスペンション:スポーツサスペンション、15mm車高ダウン
燃費:21.3 km/L(JC08モード)
エグゾーストパイプ:2本出し
価格:263 万円
パワーウェイトレシオ:8.36kg/ps

[気筒休止システム]
2番目と3番目のシリンダーが休止するのは回転数が1,400~4,000rpm、発生トルクが25~100Nmの間。この条件は欧州ドライビングサイクルのほぼ70パーセントをカバーし気筒休止と再開に要する時間は1,000分の13~36秒。

[安全装備]
搭載される衝突安全装備はESP(エレクトリック スタビリゼーションプログラム)、ABS(アンチロック ブレーキングシステム)、ブレーキアシスト、パークディスタンスコントロール、オプティカル パーキングシステム、クルーズコントロール(ポロシリーズでは初めて)。

[電子制御式デファレンシャルロック「XDS」]
駆動輪内側のグリップ不足を検知すると車が瞬間的にブレーキをかけて内輪の空転を抑制することによりトラクションを回復させてアンダーステアを軽減。

[ブレーキエネルギー回生システム]
アクセルOFFやブレーキをかけた時の減速エネルギーをバッテリーに充電する。加速時の充電を抑制しエンジンへの負担を軽減する。


↑ VW「ポロ ブルーGT」のフロント画像、外観は通常のポロとそれほど違わない、ミラーが黒いのが特徴と言えば特徴だ、大変コンパクトな今時貴重なボディーだと思う、5ナンバーではこれほど実用性に富む車はポロ以外では無いのではないだろうか、画像はネット上から拝借


↑ VW「ポロ ブルーGT」のサイド画像、非常に端正なフォルムを見せるサイドからのショット、ほぼ理想的ともいえるこのサイズの車のベンチマークだと思う、車高はノーマルポロに比較して15mm落ちていて17インチタイヤホイールを履くことで少しだけスポーティーな演出を見せる、画像はネット上から拝借


↑ VW「ポロ ブルーGT」のリア画像、リアもまた非常にシンプルでクリーンなデザインだ、スポーツモデルとしては少し演出が少ないような気もするがさりげなく乗るのには良いだろう、下部に覗いているデフューザーも控えめ、マフラーは2本出しだが細いので可愛らしい印象、画像はネット上から拝借


↑ VW「ポロ ブルーGT」のインパネ画像、室内の仕立は通常のポロと同じ、格別スポーティーな演出は無いがシンプルで飽きの来ないデザインだが華が無いのも事実、シートはヨーロッパではオプションとなるブルーの配色のアルカンターラのシートだ、画像はネット上から拝借


↑ VW「ポロ ブルーGT」のシート画像、ヨーロッパではオプションとなるシートだがなんだか間抜けなデザインだ、これなら黒一色のほうが良いと思う、センターのアームレストがおっさん臭い、ここら辺りはもう少しデザインセンスを感じさせてほしいところ、画像はネット上から拝借


↑ VW「ポロ ブルーGT」のエンジン画像、エンジンの外観からは高度な制御をおこなっている気筒休止システムは窺い知れない、こういうさりげないというか素っ気ないところがVWらしい、マスターシリンダーはキッチリ運転席側にあり基本をしっかり押さえている、画像はネット上から拝借


↑ VW「ポロ ブルーGT」のエンジン解説図、外観からは分からないがノーマルエンジンに対して様々な変更がなされている、クランクケースがアルミ製だったり、内部にかなり手が入っている、トルクと馬力の曲線を見ると回すエンジンでは無くトルクで走るタイプのエンジンだ、かなり以前からVWのエンジンはこの方向性で6000回転は回るが面白くない、この曲線がトルクの厚いところで走って下さいと主張しているようだ、画像はネット上から拝借



電子制御式デファレンシャルロック「XDS」のことだが、昔はLSDの無い車のトラクションを稼ぐために人間がこの作業をこなしていたものだ。FRの車だと内輪がトラクションを失いそうになると軽くサイドブレーキを引く、すると内輪の空転が止まるのでトラクションが逃げないという訳だ。FFだとちょっと難しいが左足で軽くブレーキを掛けるようにするとこの効果が得られる。この原理と同じでGのかかった状態で内輪の空転を自動的に止めてトラクションが逃げてしまうのを防ぐ仕組みだ。これならLSDを装備しなくても良いし、キックバックで悩まされる事も無い現代的な解決策だと思う。

最後に燃費だが、最初に書いたツーリングの繋ぎ区間は以前乗っていたGolf5GTI Pirelliで10km/Lを少し超えるのが精いっぱいであったので、この車だとかなりの燃費性能となりそうだ。走って楽しく燃費も良い気持ちの良い車に仕上がっているのではないか。ただしガソリンはハイオクを要求するので考慮に入れておく必要がある。


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トヨタ「Yaris Hybrid-R Concept」、結構すごい内容

トヨタから「Yaris Hybrid-R Concept」が発表になっているが正式にはフランクフルトモーターショーで発表される見込みだ。

最初に聞いた時に420HP!って使いこなせないじゃないか!、と思ったのであまり重要視してなかった。改めて内容を調べてみたら、これがまた凄いというか大変凝った内容でまんまレーシングカーのロードゴーイングバージョンだった。そして装備も豪華なようだ。

現在分っているスペックは次の通り
エンジン:TMG Global Racing Engine、4気筒1.6Lターボ300HP、フロント駆動
モーター:60HPモーター×2、左右独立リア駆動、エンジンとミッションの間に3個目のモーターがありトラクションコントロールの働きを行う
システム最大出力:420HP、e-4WD
タイヤ:225/40 R18 ミシュラン パイロットスポーツ カップタイヤ
ホイール:TRD 18インチ
ミッション:6速シーケンシャル
ブレーキ:前6ピストン、後4ピストン
電池:スーパーキャパシタ(リアシート下)
シート:レカロ、アルカンターラ
ステアリング:アルカンターラ
制御:「ロード」モード/「トラック」モードあり、トルクベクタリング
その他:グランツーリスモとの接続機能付き(走行状態をグランツーリスモ上で再現できる)

TMG Global Race Engine スペック
排気量:1595cc
燃料供給システム: Direct Injection(200bar以上)
ターボ:Garett GTR2560R(最大ブースト圧2.5bar)
リストラクター:33mm
最大馬力:300HP/6000rpm
最大トルク:420Nm
最大回転数:7500rpm


画像も交えて見てみよう。

↑ トヨタ「Yaris Hybrid-R Concept」のフロント画像、グリルの開口部の大きさが只事ではない、外観を見る限りはそれほどノーマルとの違いが判らない、トヨタマークがハイブリッド仕様のブルーだ、画像はネット上から拝借


↑ トヨタ「Yaris Hybrid-R Concept」のサイド画像、3ドアボディーは少しだけスポーティーだ、タイヤサイズは225/40R18、ドアの部分にRの文字が見える、細部までデザインも詰められている、市販を前提としていてかなり完成度が高いのかもしれない、画像はネット上から拝借


↑ トヨタ「Yaris Hybrid-R Concept」のサイドのアップ、Rの文字の下にドア周りの空力パーツが見える、こんな部分にまで手を入れているとは驚きだ、想定する速度域が非常に高いのが分る、画像はネット上から拝借


↑ トヨタ「Yaris Hybrid-R Concept」のリア画像、リアは比較的シンプル、マフラーはシングルのセンター出しでデフューザーに埋め込まれているようだ、画像はネット上から拝借


↑ トヨタ「Yaris Hybrid-R Concept」のヘッドライト部分、なかなか凝った造形のフロントバンパーがガンダムチックだ、ヘッドライトはYarisハイブリッドと同じと思われる、画像はネット上から拝借


↑ トヨタ「Yaris Hybrid-R Concept」のタイヤホイール、タイヤは225/40 R18 ミシュラン パイロットスポーツ カップタイヤが付く、ホイールはTRD製、かなり大きなブレーキローターが見える、これまたかなり大きなブルーのキャリパー(フロント6ポット)が見える、ドアパネルがノーマルと同じだとしたらフロントフェンダーは太いタイヤを収めるために拡張されているのだろう隙間が面白い、画像はネット上から拝借


↑ トヨタ「Yaris Hybrid-R Concept」、これが「TMG Global Race Engine」と呼ばれるレースやラリーで使うために作られたエンジン、1.6Lから300HPを絞り出す、エキゾーストマニーホールドが素晴らしいのとターボがデカいのが目につく、それ以外と普通っぽい、画像はネット上から拝借



↑ トヨタ「Yaris Hybrid-R Concept」の動作説明図、リアにはインホイールに近い形で左右独立してモーターが配置される、その間の後席下にあるのがスーパーキャパシタ、フロントにはエンジンとミッションの間に第3のモーターがある、こいつがモーターになったりジェネレーターになったりしてトラクションコントロールの働きをするらしい、姿勢制御もこうした仕組みで行う、画像はネット上から拝借


こうして内容を見てみるともうすぐにでも市販できるのではないかと思うぐらいの出来映え。
また最初に懸念していた420HPというパワーは様々な制御等で一般人でもなんとかドライビングできるのではないかと思える。
室内装備に関しても画像は無いがシートはレカロのようだし、それもアルカンターラを用いた豪華なモノになっているようなのだ。
これだけの仕組みと装備を持った車だから市販するのであればそれなりの価格にはなってしまいそうだがよく練られているのではないだろうか。

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プジョー新型「308」がついに現る

2013/09/03
プジョー新型「308」は以前にも紹介したがあらたな情報が出てきている。

詳細はフランクフルトモーターショーで公開される予定だが分っている内容は次の通り。
シャーシはEMP2プラットフォームを用いて先代よりも140kg軽量化を果たしている。その中にはアルミボンネットやアルミのサスペンションパーツが含まれる模様だ。ボディーサイズは全長4253mm×全高1457mm×全幅1804mmとなる。

装備もかなり先進的で上位のグレードはLEDヘッドライトとテールライトを採用する。また「Peugeot i-cockpit」と呼ばれる9.7インチタッチスクリーンを採用し車の操作する機能を集約していることにより操作ボタンを劇的に少なくしている。

エンジンは次の種類が搭載される予定のようだ。
・ガソリンエンジン
 1.2L3気筒、81bhp
 1.6Lターボ、153bps
 1.2Lターボ、108bps、128bpsは遅れてデビュー
・ディーゼルエンジン
 1.6L、91bps、113bps、118bps
 2.0L HDi、148bhp「BlueHDi」
ミッションは6MTと6AT(アイシン製)となる模様。

↑ 新型プジョー「308」のフロント画像、前回お伝えした時とさほど変わっていない印象、あまりプジョーという印象が無いフロント部分、しかしスッキリして飽きがこないデザイン、画像はネット上から拝借


↑ 新型プジョー「308」のサイド画像、こうして見るとサイドのキャラクターラインは結構彫が深いようだ、全体的に非常にコンパクトな印象を受ける、リアドアのノブやウィンドウの処理はオーソドックスな手法、画像はネット上から拝借


↑ 新型プジョー「308」のリア上方画像、斜め後ろから見るとリアフェンダーのキャラクターラインが効果的に思える、テールの処理はフランス風ではなく無国籍な印象、最近のハッチバックらしくリアウィンドウが小さい、ハッチバック下部が凹んでいてがま口のようだ、画像はネット上から拝借


↑ 新型プジョー「308」のリア下方画像、下から覗き込んだ角度だとリアバンパーにボリュームがありスポーティーに見える、特にマフラーは見えておらずどのように処理されているのかは不明、タイヤがかなり太い印象かつ面イチでカッコ良い、画像はネット上から拝借


↑ 新型プジョー「308」のインパネ画像、今回ご自慢の「Peugeot i-cockpit」を備えるインパネ、センターコンソールの一番上部のWindows8のようなタイルが表示されている部分がそれ、その下にはCDのスリットが見える、さらにその下には空調の表示が見えるがスイッチらしきものは見当たらない、パーキングはGolf7のようにスイッチ式のようだ、208と同様メーター部がかなり高い位置にあるデザインこれは少し圧迫感がある、全体的にすごくすっきりしている、画像はネット上から拝借


↑ 新型プジョー「308」の「Peugeot i-cockpit」その1、これは空調コントロールのようだ、タッチパネルになっておりスイッチの数を減らしている、個人的にはブラインドタッチできないので機械式のつまみが付いているのが好ましいと思う、画像はネット上から拝借


↑ 新型プジョー「308」の「Peugeot i-cockpit」その2、オーディオコントロールだと思われる、これが良いのかどうかは使ってみないことには何とも言えないと思う、サードパーティーのオーディオは搭載できなくなってしまう、一時期の日本車でも専用のオーディオが装備されていたことがあって交換ができなかった、画像はネット上から拝借


↑ 新型プジョー「308」のサイズ、ちょっと見にくいが全長4253mm×全高1457mm×全幅1804mmとなっていてそれほど大きいわけではない、画像を見る限り幅がありそうに思えた、画像はネット上から拝借



全体的にプジョーが総力を挙げてCセグメントハッチバックを作った印象を受けた。外観も内装もかなり詰められたデザインのように見受けられるので実物が登場するのが楽しみな車だ。
サイズも日本で使うのにそれほど大きくないので、宣伝や価格によっては人気が出るのではないかと思う。


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メルセデス新型「Sクラス」、最善か無か

少し前になるがメルセデスの「Sクラス」がフルモデルチェンジして日本でも発表された。

この「Sクラス」は高級セダン(なんとあいまいな響きだが)でのベンチマークとなる車だと周りも思っているし、当のメーカーであるメルセデスも次のように考えている。

・開発テーマ
 「世界中のクルマの中で最高の自動車たることを目指す」
・ブランドスローガン
 「最善か無か(Das Beste oder nichts)」が復活

なんと高い志なんだろうと感心する。こんなことを考えて車を作っているメーカーは少ないのではないだろうか? 性能やスペックでは目指すことができても、その思想や仕組みや社会インフラまで含めた総合的なことを考えられるのはやはりメルセデスしかないんだろうと思う。

内容を見ていこう。

新型「Sクラス」のプラットフォームはW221を改良したものでホイールベースは変わっていない、標準モデル3035mm、ロングモデル3165mm。ボディサイズは、標準モデル:全長5116mm×全幅1899mm×全高1493mm、ロング仕様:全長5250mm全幅1900mm×全高1495mmとなっている。
先代モデルからは全長と全幅が少しだけ大きくなっている。
ボディの成り立ちは高張力スチールとアルミ材の組み合わせとなる。アルミの使用率を焼く50%とすることで約100kgの軽量化に成功している。

ボディの空力も凄い。Cd=0.24、S300ブルーテック・ハイブリッドは0.23となりセグメントトップの数値を誇る。これを実現するため、空力バンパー、アンダーフロアカバー、フロントグリル見直し、可変ラジエータールーバー(S300ブルーテック・ハイブリッド)、高速走行時の20mm自動車高ダウン、ホイールアーチスポイラーなどを装備している。

装備については、ライトは室内灯も含めて全てLED化されていて従来のバルブを全く使用していない。ブレーキライトは夜間信号での停止時に減光する機構が入っている(世界初)。またヘッドライトはアダプティブハイビームアシスト・プラスが装備されてビーム調整が自動化されている。S630 AMGにはナイトビューアシスト・プラスを搭載しヘッドライトから遠赤外線を照射して赤外線カメラによる受像と長距離でも熱源を捉える赤外線センサーを駆使して、アクティブ&パッシブで熱源を検知し、人間と動物を認識できるようになっている。


↑ メルセデス新型「Sクラス」フロント画像、先代よりもすっきりした感じがする全体のフォルム、サイドのキャラクターラインも強く主張しなくなった、このサイズで空力が0.24というのだから恐れ入る徹底した空力対策が施されている、画像はネット上から拝借


↑ メルセデス新型「Sクラス」リア画像、こちらも少しスッキリした印象、トランク形状が他のモデルと異なるのが面白い、このモデルがやはり特別ということだろうも思う、リアフェンダーもスッキリして好ましい先代はここのアクが強かった、画像はネット上から拝借


↑ メルセデス新型「Sクラス」サイド画像、少し無国籍な印象もあるがスッキリ爽やかな印象のサイド、こうして見るとそれほど大きな車だと見えないところが不思議、画像はネット上から拝借


↑ メルセデス新型「Sクラス」インパネ画像、素晴らしい造形と質感、なんだか官能路線を狙いすぎの感もあるが素晴らしい、メーターとモニターが存在感を出している、インパネもいやにスッキリした印象がある、ウッド素材の使い方が素晴らしくステアリングの内側にはめ込まれていたりする、画像はネット上から拝借


↑ メルセデス新型「Sクラス」フロントシート画像、角が取れた造形でいかにも気持ちよさそうなシート、意外とあっさりしている印象、画像はネット上から拝借


↑ メルセデス新型「Sクラス」リアシート画像、、リアシートはアジア市場ではショーファードリブンとなり重要な要素なのだそうだ、そのためショーファーパッケージオプションがS550ロングに設定(75万円)されている、ちなみに新型「Sクラス」のシートはメルセデス社内での内製とされていて最高の品質を自ら作り出している、画像はネット上から拝借


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