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VWの「Polo Sedan」がマイナーチェンジ、日本には来ないのだろうか

2015/05/23
VWのポロと言えば日本でも5ナンバーサイズのコンパクトカーとして非常に人気がある車だ。そのポロにはセダンがあるのをご存じだろうか。
ポロにはグローバルでの一部地域向けでセダンが存在するのだ。もちろん日本には未導入だがこのサイズのまともなセダンが少ない状況で魅力的だと思うのだ。


元々「Polo Sedan」はロシア向けだった

「Polo Sedan」は2011年にロシアに投入されたのが初めてだが今では各国に展開しているモデルで現状日本には未導入となっている。
車のスペックとしては1.6Lガソリンエンジン(105ps)を積み5MTまたは6AT(Tiptronic、DSGではない)を積んでいる。
外観は非常にコンベンショナルなセダンで実用本位の外観をしている。
新型「Polo Sedan」のフロント画像
↑ 新型「Polo Sedan」のフロント画像、フロント周りはハッチバックボディーと変わらないが少々グリルが強調されている印象、端正でコンサバなセダン形状だ、全く癖が無くてある意味没個性だが実用的、画像はネット上から拝借


「Polo Sedan」スペック

マイナーチェンジ版のスペックはまだのようなので現行「Polo Sedan」のスペックを見てみよう。
サイズ:全長4,384mm×全幅1,699mm×全高1,466mm
ホイールベース:2,552mm
エンジン:1.6L直列4気筒
最高出力:105ps
最高トルク:153Nm
重量:1,182kg
タイヤホイール:185/60R15、6J×15
最高速度:183km
0-100km/h加速:12.3秒(AT)
こちらは先代「Polo Sedan」のフロント画像
↑ こちらは先代「Polo Sedan」のフロント画像、言われてみればフロントグリルやヘッドライトが変わっている、それほど外観からは新旧の区別が付かないほどだ、ロシアをはじめマレーシアや南アフリカでも販売されている、画像はメーカーサイトより拝借


「Polo Sedan」マイナーチェンジの内容

マイナーチェンジの内容はフェンダー、グリル、キセノンヘッドライト(LEDランニングランプ内臓)、ホイールデザイン変更、新色追加といったモノでパワートレインには変更が無いようだ。
新型「Polo Sedan」のフロント画像その2
新型「Polo Sedan」のフロント画像その3
↑ 新型「Polo Sedan」のフロント画像その2と3、この角度からだとフェンダーあたりの角が立ったという印象だ、ゴルフに対するジェッタと言うような専用のネーミングは無いようだ、画像はネット上から拝借

新型「Polo Sedan」のリア画像
↑ 新型「Polo Sedan」のリア画像、リアはちっともスタイリッシュではないが実用性の高そうなトランクを備える、派手さは無いがキチンとアルミホイールを履いているところは立派だ、画像はネット上から拝借

新型「Polo Sedan」のインパネ画像
↑ 新型「Polo Sedan」のインパネ画像、この画像からは質感は分からないが2トーンでそれなりの室内、見慣れたVW車のインパネだ、ミッションはDSGではなくTiptronicのトルコンAT、画像はネット上から拝借


「Polo Sedan GTI」なんてあっても良いかも

「Polo Sedan」はフロントを見る限りポロそのものだが落ち着いた外観で非常に実用性の高そうなセダンだ。日本では5ナンバーサイズのセダンのマーケット自体が小さくなってしまっている。ボリュームを見込めないので日本には未導入なのだろう。
逆にこのボディーでGTIのパワートレインを積んだモデルがあれば結構人気が出るかもしれない。そろそろハッチバックボディーは見飽きてきたのだ。



今回はこのへんで
では

VWゴルフは40周年車「Golf GTI Clubsport」が登場

2015/05/14
2016年にVWのゴルフは40周年を迎えるのを記念して「Golf GTI Clubsport」が登場する予定だ。
スペック等は265psを発揮する(10%出力アップのブースト機能付き)という事くらいしか発表されていない。

VWの「Golf GTI Clubsport」フロント画像
↑ VWの「Golf GTI Clubsport」フロント画像、この車のハイライトは265psに今日生かされたエンジンだろう、フロントバンパー下の開口部が大きくなって空力付加物が追加されているがボディーワークは同じだ、黒いリップスポイラーとバンパー角にカナード風のモノが付く、画像はネット上から拝借

VWの「Golf GTI Clubsport」フロントスポイラーのアップ画像
↑ VWの「Golf GTI Clubsport」フロントスポイラーのアップ画像、角のカナードは日本での一般的な形状とは異なり箱型となっていて当然貫通している、バンパー下のリップはどちらかと言うと控えめだ、画像はネット上から拝借


VWの「Golf GTI Clubsport」リア画像
↑ VWの「Golf GTI Clubsport」リア画像、リアは大型のルーフスポイラーとバンパー下のデフューザーが装備される、リアタイヤ直後からマフラー上部へと続く空力付加物がカッコいい、マフラーは左右2本出し、画像はネット上より拝借

VWの「Golf GTI Clubsport」リアルーフスポイラーのアップ画像
↑ VWの「Golf GTI Clubsport」リアルーフスポイラーのアップ画像、中に入っているのがノーマルのルーフスポイラーなので黒い部分の付加されたスポイラーが非常に大型なのが分かる、素ぽオイラー自体は反りがきつくていかにもドラッグが大きそうな形状、かなりのダウンフォースを発揮するに違いない、画像はネット上から拝借



「Golf GTI Clubsport」の続報があれば随時アップデートする予定。



今回はこのへんで
では

第4の背の高いセダン、VWクロスクーペGTEコンセプト

2015/01/13
すでに背の高いクロスオーバーの時代に入った感がある今日この頃。
BMW、メルセデスボルボに続いてVWでも背の高いクロスオーバーのワールドプレミアが2015NAIAS(デトロイトショー)で行われた。


メルセデスもボルボも最初に出したBMWと基本的に同様のシルエットを持っている。しかしVWがこういったジャンルの車を作るとなんとなく堅苦しい感じがするのが非常に面白い。企業のキャラクターなのか不思議なところだ。


パワートレインはハイブリッドとなっており、3.6LのV6ガソリンエンジン(FSI)で280PS/350Nm、2モーターは前40KW/後85KWを発揮する。14.1KW/Hのリチウムイオン電池をセンタートンネルに搭載し、システム総合出力は360PSとなり0-100km/hを6.0秒で加速する実力の持ち主だ。
ボディーサイズは日本の感覚からするとかなり大柄で全長4,847mm×全幅2,030mm×全高1,736mmとなっていて7人乗りだ。2016年からの発売を予定しておりアメリカのテネシー州の工場で生産される予定だ。これはもう完全に北米マーケット向けの車だ。



↑ VWクロスクーペGTEコンセプトのワールドプレミア風景画像、フロントグリルはいつものVW流ではなく少し豪華な雰囲気、かなり大柄の車で7人乗り、リアウィンドウの傾斜角度でクーペかどうかの解釈が変わるところだ、前から見ると通常のクロスオーバー例えばトゥワレグなんかとそれほど変わらないように見える、画像はネット上から拝借



↑ VWクロスクーペGTEコンセプトのフロント画像その2、ホイールの大きさからかなり大柄な車だと分かる画像だ、クーペというよりはトゥワレグの新型と言った方が自然な感じのする外観、クーペというならリアウィンドウをもっと傾斜させないとそう見えない、自動車メーカーによって背の高いクーペやセダンの解釈がこれほど異なるのは非常に興味深い、やはりこういった遊び車でのVWのデザインは堅くて少し面白味が無いと感じる、画像はネット上から拝借



↑ VWクロスクーペGTEコンセプトのサイド画像、ホイールアーチはクロスオーバーの定番の黒い樹脂仕上げ、前後とサイドシルにガード風味のパーツが付く、サイドウィンドウの天地が浅くてキャビンが小さく見える、ボンネットは非常に分厚い印象がある、やはり背の高いセダンやクーペというよりも普通のクロスオーバーのようなシルエットだ、画像はネット上から拝借



↑ VWクロスクーペGTEコンセプトのリア画像、比較的シンプルな印象のリア部分、リアバンパーはシルバーを混ぜ込ませて目新しい作り、マフラーは左右2本だしで出口は変形した5角形となっている、やはりリアから見てもクーペという感じは受けないところがVWらしい、サイドのキャラクターラインが煩雑な印象を与える、ちなみにルーフは全面ガラスのルーフとなっているようだ、画像はネット上から拝借




これで自称も含めてクーペ形状のクロスオーバーがBMW、メルセデス、ボルボ、今回のVWと出そろった。クーペと呼んでみたりセダンと呼んでみたり様々だが、今までにないジャンルであるのは確かだ。日本でも時々BMWのX6なんかを見かけるようになってきた。自動車メーカー各社が次々とこうしたモデルを投入しクロスオーバーの一つのトレンドになりそうな予感だ。



今回はこのへんで
では

VW「Golf R400」は市販されるのか?、ライバルは何になるのだろうか

2014/11/16
このVWの「Golf R400」は北京ショーですでにワールドプレミア済みだが、もうすぐ開幕するLAショー2014では何かしら発表がありそうな雰囲気だ。市販されるのだろうか?


北京ショーの発表時には既にリポートしたが、改めて「Golf R400」のスペックを見てみると次のような内容だ。


エンジン:2.0L 4気筒TSI
最高出力:400ps/7200rpm
最大トルク:450Nm/2,400-6,000rpm
車重:1420kg
駆動方式:4モーション4WD、HALDEX-5、XDS+、ESC、EDS
ミッション:6MT
サスペンション:前ストラット+ロアコントロールアーム、後マルチリンク、20mmダウン
ボディー:20mm拡幅
タイヤホイール:19インチ、タイヤサイズ不明
内装:専用アルカンターラバケットシート
最高速度:280km/h
0-100km/h加速:3.9秒


なんと言ってもビックリするのは1L当たり200psというハイチューンぶりだ。こんなエンジンは他に見たことが無い。市販にあたって問題は無いのだろうか、ひょっとしたら日産のGT-Rのようにディーラーでしかオイル交換やら細かい調整ができないような形になるのではないだろうか。これだけハイチューンなエンジンのコンディションをキープしようとすると大変なことに違いない。
メルセデスのA45 AMG 4MATICの360psが出た時にもコンディションをキープするのが難しいのではないかと思ったのだが、それほど特別なメンテナンスはしなくても良いようだ。


↑ VW「Golf R400」フロント画像、バンパー下の開口部が非常に大型になっている、グリルに走るアクセントカラーは黄色だ、フェンダーは明らかに拡幅されていて造形としては少し品が無いようにも見える、画像はネット上から拝借


 ↑ VW「Golf R400」リア画像、拡幅されたフェンダーアーチに合わせてエアアウトレットが付く、本格的なデヒューザーが装備されてマフラーもそれに合わせてセンター2本出しとなる、車高はそれほど低くは感じないが20mmほど低くセッティングされる、画像はネット上から拝借


↑ VW「Golf R400」シート画像、 形状はRシリーズとよく似ているシート、センター部分がアルカンターラでサイドがレザー仕様となっている、ミッションは6MTのみとなっていてDSGは用意されないようだ、既存のDSGでは容量が不足してしまうのだろう、画像はネット上から拝借



前にも書いたが、ゴルフでこんなハイパワーが必要なのだろうか。なにもゴルフのボディーでこんなハイパワーの車を作らなくても良いのではないかと思ってしまう。現在のRでも十分なスペックを持ったファミリーカーなのでこれ以上は必要無いと思うのだ。それとも中国マーケット向け専用車なのだろうか。
マーケティング面を考えてみるとこんな印象を受けるのだが、ひょっとしたら別の目論見があるのかもしれない。例えば市販実績の必要な競技ベース車とかである。この辺りはあまり詳しくは無いのだが可能性はあるかもしれない。
LAショーでの発表が楽しみだ。



今回はこのへんで


では





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VWの「XL Sport concept」は超軽量・超高回転なのだ

2014/10/11
燃費追求の車として既にVWからXL1が登場しているが、そのXL1をベースにスポーツカーのケーススタディーがパリモーターショーで出展されている。

XL1をベースにVWグループ一員のDucatiのVツイン1,199ccエンジンを積んでパワーは200PS(なんとリッター166PS!)、そしてレブリミットは11,000rpmと2輪のエンジンそのまんまだ。だがこれほど高回転なエンジンを積んだ4輪はレーシングカーでもない限り存在しないので凄く新しいドライビング感覚が体験できるだろうと思う。

発表されているスペックは次の通り。

サイズ:全長4,291mm(3,881)×全幅1,847mm(1,664)×全高1,152mm(1,153)、()内はXL1の数値
ホイールベース:2,424mm(XL1は2,224)
シャーシ:カーボン製タブ型シェル/アルミ製クラッシュ構造、スチール製スペースフレーム
エンジン:1,199cc、Vツイン
最高出力:200PS
駆動方式:ミッドシップリア駆動
ミッション:7速DSG
0-100km/h加速:5.7秒
最高速度:270km/h
重量:890kg
サスペンション:前ダブルウィッシュボーン/プルロッド、後ダブルウィッシュボーン/プッシュロッド
タイヤホイール:前205/40R18、後265/35 R18、鍛造マグネシウム


↑ VW「XL Sport concept」のリア画像、いかにも空力の良さそうな形状をしたリア周り、リアオーバーハングが非常に長い、リア形状は空力を追求した場合このようなコーダトロンガ形状になることが多い、画像はネット上から拝借


↑ VW「XL Sport concept」のフロント画像、 フロント部分はまるでレーシングカーのような仕上がり、キャビンの形が宇宙船のようだ、キャビン部分はベースのXL1そのままのようだ、画像はネット上から拝借


↑ VW「XL Sport concept」のサイド画像、少しクラシカルで流れるようなサイドからのシルエット、意外とフロントのボンネット部分が短い、キャラクターラインやダクト類でゴチャゴチャした印象が強い、もう少し整理する必要があるだろう、画像はネット上から拝借


↑ VW「XL Sport concept」のリア上方からの画像、この角度がこのXLシリーズの最大の特徴だろう、まるでルマンを走るレーシングカーのようなキャビン形状で後が絞り込まれれている、ただリアのウィンドウが無く後方視界はカメラ頼りだ、画像はネット上から拝借


↑ VW「XL Sport concept」のドアオープン真上画像、真上から見ると4輪のフェンダーがかなり張り出しているのが分かる、ドアはガルウィングで上方へ開く、リアのエンジンカウル部分にはスリットやルーバーのような換気ができる穴は見当たらない、画像はネット上から拝借


↑ VW「XL Sport concept」のドアオープン画像、サイドシル部分はとても分厚く乗降性は悪そうだ、しかしそれだけにボディー剛性はかなりありそうだ、助手席はXL1と同様後方へオフセットされている、画像はネット上から拝借


↑ VW「XL Sport concept」のインパネ画像、基本的にXL1と同様のインパネ、シフトレバーがウッドなのが面白い、オリジナルのXl1は全幅が1,664mmなので横幅はミニマムだろうと思われる、だから助手席が後方へオフセットされているのだろうか、乗ってみないと分からない、インパネは外観に合わせてもう少しレーシーでも良いのではないだろうか、画像はネット上から拝借



VWの「XL Sport concept」パワーだけでは無いスポーツカーなのだが、従来の小排気量のライトウェイトスポーツカーとも異なる。なにしろベースのXL1が1Lで100kmを走れるように企画された車だ。この「XL Sport concept」の燃費は発表されていないが、かなり良好なモノになっているに違いない。
ルックスはレーシングカーライクで町で乗るには気恥しいのだが、意外と実用性が高いのかもしれない。
最大の魅力はその重量の軽さだろう。重量からすると少々大柄のボディーだが、これはこれで空力を追求した結果の姿なのだ。そして2輪のエンジンとはなるが11,000rpmまで回るエンジンとの組み合わせが今までにない新鮮な感覚を味わえることだろうと思う。是非機会があれば一度乗ってみたい車である。


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VWシロッコがマイナーチェンジ、シロッコRも気になる・・・

かつてVWのシロッコと言えばVWのラインアップ中では孤高のスペシャリティーカーという位置付けだった。

それは今もあまり変わらないように思える。というのは実用性は意外と高いのだがその外観からファミリーマンは乗ろうとしないからだ。シロッコはドイツ車でも人とは違った車や珍しい車という選択肢となっているのではなかろうか。特に現行シロッコの外観はVWのラインアップの中で珍しく曲線を多用した大変アグレッシブでスペシャルな印象を持つものになっているからだ。まるでファミリーマンご用達のゴルフのアンチテーゼにも思える。

今回のシロッコのマイナーチェンジだが、既に今年のジュネーブモーターショーで発表されていたものだ。中でもエンジンのラインアップが6種あり、内訳はガソリン4種にディーゼルが2種ラインアップされる。エンジンのラインアップは次のようになる。
1.4 TSI:最高出力125PS(+3PS)、燃費5.4L/100km(18.5km/L)
2.0 TSI:最高出力180PS(+20PS)、燃費6.0L/100キロ(16.7km/L)
2.0 TSI:最高出力220PS(+10PS)、燃費6.0L/100キロ(16.7km/L)
2.0 TSI:最高出力280PS(+15PS)、燃費8.0L/100キロ(12.5km/L)
2.0 TDI:最高出力150PS(+10PS)、燃費4.1L/100キロ(24.4km/L)
2.0 TDI:最高出力184PS(+7PS)、燃費4.3L/100キロ(23.3km/L)

もちろんシロッコRは280PSのガソリンエンジンを搭載する。シロッコRだけはVolkswagen R社でハンドメードされ、通常モデルとはかなり異なる成り立ちを取る。外観はボディーのラインは現行モデルとそれほど変わらないように見える。ヘッドライトが新しくなり精悍な顔つきになったと思う。フロントの開口部が大きくチューン度の高いことを主張しているように思える。


↑ VW新型「シロッコR」フロント画像、バンパー下部の開口部が巨大だ、全体的な印象は現行モデルとそれほど変わらないように思える、ヘッドライトはLEDのデイタイムライトが組み込まれている、ボンネットは先端部は薄くなっているがウィンドウ側は結構分厚くなっている、画像はネット上から拝借


↑ VW新型「シロッコR」リア画像、なんと言ってもリアフェンダーがVWにしてはなかなか魅力的だ、Cピラーが内側に絞られているので余計に強調されて見える、マフラーは左右2本出し、サイドのキャラクターラインは丸みを帯びてスッキリしている、画像はネット上から拝借


↑ VW新型「シロッコR」サイド画像、タイヤホイールは標準で18インチだがオプションで19インチも選択できる、現行モデルは3ドアハッチバック形状だがリアのシートも十分使えるもので実用性は高い、しかしながらこの外観から全くそうは見えないところがゴルフのアンチテーゼのようだ、画像はネット上から拝借


↑ VW新型「シロッコR」インパネ画像、いつものVWのインパネなのだが異なるところが1つある、ダッシュ上の3連メーターがその気にさせる演出だ、ステアリングホイールは偏芯したDシェイプ、エアコンの吹き出し口なんかはゴルフと共通のようだスペシャリティーカーならもう少し気を使ってほしいところ、画像はネット上から拝借


↑ VW新型「シロッコR」シート画像、このシートは具合が良さそうだ、アルカンターラとレザーの組み合わせ、シートがこういった高級感のあるスポーツシートだとその気になってしまう、全体的に大人のまとめ方で色目を使っていない、Rのマークも渋くて痺れる、画像はネット上から拝借



ちなみにこのシロッコRはFFで280PS、0-100km/h加速は5.5秒でFFとしてはトップクラスの数値だ。かなり早いクルマには違いない。日本では全く走っているところを見ないが売れていないのだろう。やはりゴルフと比較してしまうとこの目立つ外観が災いとなっているようだ。しかし3ドアハッチバックだが意外と実用性が高いので十分検討に値する車ではないだろうか。少なくてもゴルフよりは目立つのだ。


今回はこのへんで

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今年中には日本に導入されるVW「e-UP!」をお勉強

ガソリン仕様のUP!が導入された時には思わず近所のVWディーラへ試乗に出かけて行った。コンパクトカー好きなTomTomにとってVWのUP!とルポ(絶版)は気になる車なのだ。

そのUP!にEVモデルがヨーロッパでは既に発売されていて「e-UP!」というネーミングだ。ご存じの通りベースモデルのUP!自体は非常にコンパクトな車で長さは3,540mm、幅は1,645mmしかない。街中での取り回しは抜群だ。まさにEVとしてのベース車としては現在のところ三菱のi-MiEVを見てもベストなチョイスだろう。

このe-UP!は様々な工夫がされているようだ。バッテリーを230kg積んでいるためかどうかは分からないが重量配分は50:50になっているようだ。さらにシフトに面白い仕組みが仕込まれていて、三菱アウトランダーPHEVのパドルでの操作で回生ブレーキの強さが選択できる。つまり通常のガソリン車でシフトレバーを使用してシフトダウンしたような効果が得られる。うまく使えば下りは楽しいかもしれない。
またプリウスPHVにオプションで装備しているようなスマートフォンと連携した遠隔操作が本国では用意されているようだ。日本で発売される際には装備されてるのかどうかは分からないが通信経路に無線LANを利用するのなら装備されるかもしれない。通信キャリアのサービスを利用するには月額使用料の関係で少し敷居が高いと思われる。


↑ VWの「e-UP!」フロント画像、ノーマルのUP!と変わるところは無い、小さくてかわいくクリーンなイメージの外観だ、VWらしく非常に優等生的、街中でも非常に取り回しが楽なサイズ、画像はネット上から拝借


↑ VWの「e-UP!」リア画像、リアの外観もノーマルと変わるところは無い唯一エンブレムで判別できるところか、もちろんリアにはマフラーは見当たらない、個人的にはリアハッチのデザインを何とかしてほしいと思う、画像はネット上から拝借


↑ VWの「e-UP!」サイド画像、右サイドに充電口が付く、横から見てもコンパクトなサイズが良く分かる、やはり3ドアよりも5ドアモデルのほうが日常の使い勝手は良いだろう、画像はネット上から拝借


↑ VWの「e-UP!」インパネ画像、良く見るとメーターの構成が異なる、オンダッシュナビには車両状況が表示されている、車の始動は従来通りキーを差し込んで回すとシステムが動き出す方式、ここらあたりはVWのこだわりなのか、画像はネット上から拝借


↑ VWの「e-UP!」モーター画像、82psを発揮するモーターを格納したボンネット内部、こうしてボンネットを開けた状態を眺めてみてもそれほど違和感がないのは面白い、画像はネット上から拝借


↑ VWの「e-UP!」全体レイアウト画像、重量物はフロントにモーターセンターのフロアと後席の下にリチウムイオン電池を搭載する、重量物をホイールベースに収め低く搭載していることから良好な重量配分と重心の状態になっていると容易に想像できる、ひょっとしたらコーナリングも楽しいのかもしれない、画像はネット上から拝借


↑ VWの「e-UP!」シフトレバー画像、EVなのでミッションは介在しないのだがマンマシンインターフェースのためだけに存在するシフトレバー、Dの位置から倒して回生ブレーキの利きを調整できる仕組みが付くらしい、これはうまく使うと下りでシフトダウンのような感覚で使えるかもしれない、なかなか芸が細かい、画像はネット上から拝借



現在分かっているスペックは次の通り

サイズ:全長3,540×全幅1,645×全高1,477mm
最高出力:82ps
最大トルク:210Nm
バッテリー容量:18.7kWh(リチウムイオン)
バッテリー重量:230kg
0-100km/h加速:12.4秒
最高速度:130km/h
航続距離(NEDC):160km
タイヤ:165/65R15


日本への導入時に価格がどれくらいになるか、加えて補助金の適用額がどれくらいになるかで売れ行きは決まってしまうだろう。サイズからすると街中での近距離を移動するのにはベストな選択となるだろう。
それと同時にVW側では充電のインフラ整備はどのようにするのだろう、ここが気になる。VWの動きに注目だ。


今回はこのへんで

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VW「The Beetle Turbo」は昔の面影無い、でも凄くマッチョ

個人的にはBeetleのType1が大好きだ。特に50-60年代のモデルはなかなかエレガントなラインを持っていてなかなか美しいと言える内外装を持っている。

これを現代的に解釈したのが現代の「The Beetle」だ。先代からさらに大きくなったボディーは既にオリジナルの面影が感じられない別の車となっているが、各所にモチーフとしての匂いは感じられる。
10月にVWが発売した「The Beetle Turbo」はそんな「The Beetle」にターボエンジンを載せたホットモデルだ。エンジン自体はGolf6GTIのものをそのまま載せたようだが、これに伴い各所が変更されて見るからにマッチョなマシンと変貌している。

さっそくスペックを見てみよう

フォルクスワーゲン「The Beetle Turbo」スペック
サイズ:全長4,270mm×全幅1,815mm×全高1,495mm
ホイールベース:2,535mm
トレッド:前1,570mm、後1,535mm
最低地上高:130mm
最小回転半径:5.0M
重量:1,3850kg
エンジン:1,984cc直列4気筒直噴DOHCターボ
圧縮比:9.6:1
最高出力211ps/5,300~6,200rpm
最大トルク:28.6kgm/1,700~5,200rpm
トランスミッション:6速DSG
駆動方式:FF
サスペンション: 前マクファーソン ストラット、後4リンク
タイヤ:235/45R18
ブレーキ: 前ベンチレーテッドディスク、後ディスク
燃費:13.4km/L(JC08モード)
CO2排出量:173g/km
価格:348万円


↑ 「The Beetle Turbo」のフロント画像、昔のBeetleの面影は全くないが現代のBeetleとして好きな人は好きなモデルとなっている、ターボモデルということで特にフロントは目立つものはないがかなり幅が広いのが分る、画像はネット上から拝借


↑ 「The Beetle Turbo」のサイド画像、横から見るとフェンダーのラインやサイドシル部分に少しだけ面影が残るシルエット、リアに付いたスポイラーと大径ホイールがノーマルとの差を感じさせる、往年のBeetleホットロッドマシンのように少し前かがみな姿勢がやる気満々だ、画像はネット上から拝借


↑ 「The Beetle Turbo」のリア画像、リアもスポイラー以外は特にアグレッシブな演出は無いようだ、フェンダーから上が絞り込まれていてデザイン重視のボディー、サイズに比較して居住性はあまい良くなさそうだ、マフラーはシングルの左右出しとなっている、画像はネット上から拝借


↑ 「The Beetle Turbo」のインパネ画像、こちらも往年のBeetleの面影をグローブボックス辺りに少しだけ残している、その他は現代のVW流といったところ、ちなみに「The Beetle Turbo」の場合はナビは標準装備だ、画像はネット上から拝借


↑ 「The Beetle Turbo」のオプション3連メーターのアップ画像、オプションで3連メーターが用意されている、左から油圧計/ストップウォッチ/ブースト計となるがどうしてストップウォッチなのだろう、ホットなターボ車なら油温計がぜひ必要だ、このことからもルックス重視というコンセプトが垣間見れる、画像はネット上から拝借



最近のVWは動画等(GolfやBeetle)でテールスライドを見せたりしてスポーティーさをアピールしているように見受けられるのだ。GTIや今回の「The Beetle Turbo」はスポーティーな車なのは間違いはないが、テールスライドするほどのイメージではないのが現実だ。もちろんVW自体はWRC等々でモータースポーツ活動を行っているので、こうしたスポーティー路線も当然だが受け取る方にそうしたイメージが無いのだ。
質実剛健な良く走る良くできた車というのがイメージで、スポーティーと感じているユーザーはまだまだ少ないと思う。かくなる私も以前Golf5GTIに乗っていたが、直線番長的性格でワインでぃんぐロードはあまり楽しくなかったし、サーキットへ持ち込むということも無かった。こうしたイメージを覆したいのではないだろうか。VWのマーケティングが少し異なる方向に動き出した感触がある。




ご参考:古いVW Type1
↑ 1957年製VW Type1、リアのルーフからエンジンフードにかけて非常に流麗なラインを見せる、フェンダーのラインも大変美しいと思う、俗に言うオーバルウィンドーと呼ばれるモデル、ダブルバンパーはアメリカ向けの装備、これはどこかのコンクールでの画像と思われるが大変状態が良い個体、ホワイトリボンのタイヤがクラシックな感じを醸し出している、画像はネット上から拝借


↑ 1961年製VW Type1、こちらも保存状態の大変良い個体、サンルーフ(キャンバストップ)が付いている、フロントフェンダーのライトのあたりの微妙な曲線がたまらない、ライトの庇はメーカーアクセサリーだ、元々オリジナルのType1は小さな車でRRレイアウトを取っていてフロントフードの下はトランクになっている、画像はネット上から拝借


↑ 1966年製VW Type1のドラッグマシン、アメリカではType1をベースとしてドラッグマシンに仕立て上げるのも非常に盛んだった、リアにドラッグタイヤを履いて前下がりの姿勢を取る、スタートの際にはフロントが浮き上がって後転しないようにリアにウィリーバーを装着する、画像はネット上から拝借




今日はこのへんで

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