ボクスホールVXRシリーズのトップレンジ「VXR8 GTS」、トップレンジにふさわしい内容

2014/05/11
前回ボクスホールのVXRシリーズをチラっと紹介した。
個人的にはその中でも一番小さな「CORSA」に興味津々なのだが、このシリーズ最高峰の「VXR8 GTS」に触れないわけにはいかないだろう。


さっそくスペックを見てみよう。

エンジン:LSA V8 6162cc ガソリン  Eatonスーパーチャージャー
最高出力:585PS/6150rpm
最大トルク:740Nm/3850rpm
ミッション:6MT(ツインプレート、オイルクーラー付)、6AT
ブレーキ:AP6ピストンキャリパー、2ピースディスク
駆動系:LSD
タイヤホイール:前255/35R20、後275/35R20、鍛造ホイール、空気圧モニタリングシステム
最高速度:249kmh(リミッター)
0-60mph(96kmh)加速:4.2秒
デバイス:ESC、マグネチックライドコントロール、ヴィークルパフォーマンスシステム(ESC、トラクションコントロール、トルクベクタリング、電動パワーステアリング、エキゾーストシステム、4つのモード)
安全装備:サイドブラインドアラート、リバーストラフィックアラート、パークアシスト、ヘッドアップディスプレー、衝突回避自動ブレーキ、車線逸脱警告


↑ ボクスホール「VXR8 GTS」のフロント画像、外観は全体的にかなりエグい、高性能車だけあってバンパー下の開口部は広い、なんとなくBMWにも似てるような似てないような、画像はメーカーサイトより拝借



↑ ボクスホール「VXR8 GTS」のリア画像、リアはなんとなくランエボX風だがスポーティーなデザイン、しかしうまくまとまっているとは言えない、スポイラーはかなり大きな物が付く、マフラーは左右2本づつの4本出し、画像はメーカーサイトより拝借



↑ ボクスホール「VXR8 GTS」のリア画像その2、リアのデフューザーのセンター部分が気になる、ボディーサイドはキャラクターラインも強くなくプレーンな感じ、フロントフェンダーには今流行のエアー排出口が付く、画像はメーカーサイトより拝借


↑ ボクスホール「VXR8 GTS」のフロントホイール画像、フロントのタイヤサイズは255/35R20でブレーキはAPの6POTが付いている、20インチのホイールなのだがそれでもキャリパーが非常に大きく見える、画像はメーカーサイトより拝借



↑ ボクスホール「VXR8 GTS」のフロントシート画像、黒で統一され落ち着いた雰囲気のフロントシート周り、シートはかなりのバケットになっているのが分かる、画像はメーカーサイトより拝借



↑ ボクスホール「VXR8 GTS」のインパネ画像、計器類が多くゴチャゴチャした印象のインパネ、ステアリングホイールは下が切れているタイプだがスポーク部との関係で変な形状に見える、金属のアクセントラインがうるさい、画像はメーカーサイトより拝借



↑ ボクスホール「VXR8 GTS」のLSAエンジン画像、このエンジン自体はシボレーカマロZL1と共通となっているようだ、パワーも凄いがトルクが尋常じゃ無い、大排気量+過給のパターンだが大味になってしまってないのだろうか気になる、一度乗ってみたい車だ、画像はメーカーサイトより拝借



ライバルとしてはBMWのM5、アウディーのRS6、メルセデスのAMGあたりの大排気量大パワーの車となるだろう。ライバルほどはブランドとしての高級さというのは無いが、比較すると一番アグレッシブな印象か。ボクスホールはGMグループに属するのでグループ内でうまくパーツ等の融通を利かせているようだ。
日本ではほとんどお目にかかることが無いボクスホールだが、世界的に見ればかなり名の知れたメーカーだ。オペルもそうだが日本で成功するブランドとダメなブランドがある。我々は外車と身構えてしまう故、ブランド性が無いと日本では成功しないのではないだろうか。


今回はこのへんで

では




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ボクスホールのVXRというラインアップは熱くて凄い

2014/05/09
ボクスホール言うメーカーは時々聞くのだが全く触れたことが無い。

調べてみるとイギリスにあってGM傘下のメーカでオペルと密接な関係にあるようだ。実際ラインアップはオペルとほぼ同様のモノとなっている。

しかしオペルとの差別化なのか良く分からないが、凄いラインアップを持っていて大変興味深い。それはVXRというラインでCORSA、ASTRA、INSIGNIA、VXR8と車種がラインアップされている。

そのラインアップを見てみよう。
・VXR8 GTS
 6.2L V8 SuperCharger 585PS/740Nm
・INSIGNIA VXR
 2.8L V6 Turbo 325PS/435Nm
・ASTRA VXR
 2.0L turbo 280PS/400Nm
・CORSA VXR CLUBSPORT
 1.6L 205PS/250Nm
・CORSA VXR
 1.6L 192PS/230Nm

主な車種にVXRというグレードが存在しその内容が結構過激なのだ。一番トップレンジの「VXR8 GTS」はなんと585PS/740Nmというパワーとトルクを誇り、スーパーカー並みのパフォーマンスなのだ。
他のメーカーでもなかなかここまでのスペックの車は無いのではないだろうか。今回はこのラインアップの中でも「CORSA VXR CLUBSPORT」を画像で紹介しよう。


↑  ボクスホールの「CORSA VXR CLUBSPORT」フロント画像、ラインアップ中では一番小さな車種となる、エアロが各部に付いてアグレッシブな外観、フロントスポイラーの下部の薄っぺらい開口部が新鮮、タイヤは225/35R18を装着する、なかなかカッコ良いミラーのステー形状、画像はメーカーサイトより拝借



↑  ボクスホールの「CORSA VXR CLUBSPORT」リア画像、フロントブレーキキャリパーはブレンボの4ポットだ、LSDを装備する本格派だ、リアのバンパーはイマイチだが左右2本出しのマフラーがいい感じ、しかし欧州ではこういった3ドアのホットハッチが生き残っているのに驚く、画像はメーカーサイトより拝借




↑  ボクスホールの「CORSA VXR CLUBSPORT」室内画像、 ミッションは6速MTのはずだが面白いシフトノブが付いているまるでAT用みたいだ、シートはレカロが入っている、なかなかスパルタンで渋い内装だ、画像はメーカーサイトより拝借



ヨーロッパというか英国ではこうしたスポーティーなコンパクトハッチバックに人気があるのだろう。いまや日本では絶滅した希少種だ。こんな車をドシドシ日本に入れてほしいと思う。
しかしボクスホールのVXRシリーズは予想以上に過激だ。



今回はこのへんで


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ロータスのモーターサイクルC-01ってのがあったんだ

ロータスと言えばエリーゼを代表とするライトウェイトカーのメーカーだが、他のメーカーには無い非常にユニークな哲学というか考え方を持っている。

かくいう私もいつかはロータスエリーゼと考え始めて何年経ったことだろう、現実にはなかなか治て実現できないでいる。

そのロータスがモーターサイクルを作るとこんな感じというスタディーモデルC-01が2014年2月に発表されていたのに最近気が付いた。

その外観は大変アグレッシブだ、映画トロンに出てくるモーターサイクルのようだという表現がされている。だけど良く見るとクラシックな感じも出ていてどこか懐かしい印象もある。1950年代とか60年代を連想させるデザインだ。

見ても分かるように材料は最新のモノとなっていて、カーボン・チタン・宇宙産業用のスチール等々となっており非常に興味深い。

スペックは次の通り

エンジン:4ストローク2気筒75度V型1195cc、なんとドライサンプ
最高出力:200HP
ミッション:6速
サスペンション:前倒立、後ストラット2本
重量:181kg


↑ ロータスC-01モーターサイクルのフロント画像、近未来的な外観のC-01、確かにトロンに出てくるモーターサイクルを連想させる、同時にクラシックなディティールもあり不思議なデザインだ、画像はメーカーサイトより拝借



↑ ロータスC-01モーターサイクルのサイド画像、 横から見るとクラシックな雰囲気が出ている、カウルの大きさと形状、エンジン部のカウル形状もクラシックな雰囲気を出している、しかし良く見るとスイングアームが極太のカーボンだったり、フロントブレーキがフローティングだったり最新テクノロジーが採用されているのが分かる、画像はメーカーサイトより拝借



↑ ロータスC-01モーターサイクルのリア画像、 個人的にはモーターサイクルには詳しくないが素人目にもニーグリップのできないタンク形状で乗れそうにないように思える、セパハンの先っちょにはバックミラーが付いているのが笑える、シングルシートで後端の処理はカフェレーサー風、リアサスペンションが2本付いているのがカッコ良い、画像はメーカーサイトより拝借



↑ ロータスC-01モーターサイクルのリア画像その2、駆動方式はオーソドックスなチェーン方式、左サイドはエンジンカウルに全く開口部が無い、フロントキャスターが寝ているのとシート位置とステアリング位置の関係から乗れば意外と楽なポジションなのかもしれない、リアタイヤが太い、画像はメーカーサイトより拝借



↑ ロータスC-01モーターサイクルのステアリング部分画像、カウルが極端に小さく低くこの車の最大の特徴の1つ、そのためメーター類は全く設置されていない模様、ステアリングはセパレート形状、バーエンドに小さな丸いバックミラーが仕込んである、新しくて古い不思議なデザインだ、画像はメーカーサイトより拝借




個人的にはモーターサイクルには大変興味があるのだが現在まで全くかかわりが無かった。つい最近免許が欲しいなぁなんて考えているところだ。実際に自分が乗ることを考えると、今時のガンダムのようなモーターサイクルには引いてしまうがこのロータスのC-01なんかを見ると乗ってみたいなぁなんて思える。最新テクノロジーだがノスタルジックな不思議な印象を受けるデザインである。もう少し手に届きそう感が欲しいところだ。


今回はこのへんで


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FCVと水素ステーションの現状、足りない・・・

HV・PHV・EVと環境性能の良い車が続々と登場している。しかしこの環境性能の今のところの目玉はFCVだろう。

FCVとは燃料電池車のことで水素を燃料として走る車だ。水素は中学校時代に実験したことがあると思うが火が付くとポンと爆発して取扱いを慎重にする必要のある気体だ。しかしこの水素、燃料としては非常にクリーンで燃えると水にしかならないのだ。なんともクリーンではないか! 化学式で表すと 2H2+O2→2H2O のようになる。
そのFCVはトヨタ&BMW連合とホンダ&GMの2系統から2015年には発売開始の予定なのだ。もっと未来の事だと思っていたが、実はもう来年ではないか。

そのFCVは水素を補給しなければならないのだが、補給するための水素ステーションは現在圧倒的に少ないのだ。2013年の夏で全国13か所しか完成していない。予定では2015年までに全国で100か所を予定していたが計画通りに進んでいない。
そこで経済産業省は水素供給設備整備事業費補助金を2013年度に開始し補助金の管理を次世代自動車振興センターが行う。2013年度は19件に交付され、対象は岩谷産業(4件)、岩谷ガス(1件)、JX日鉱日石エネルギー(10件)、東京ガス(2件)、豊通エア・リキードハイドロジェンエナジー(2件)となっている

水素ステーションはその機能により2種に分類される。その場で水素を製造する機能を備えたモノをオンサイト型、他の場所で製造した水素を運んでくるタイプをオフサイト型と呼んでいる。各社の例を見ながら特徴をつかんでみよう。


↑ 東邦ガスの考える水素ステーションの配置の図、通常のガソリンスタンドの油種が増えたようなイメージだ、これならユーザーも迷わないで済む、ハイオクですか?レギュラーですか?水素ですか?と聞かれるようになるのだろうか、画像はネット上から拝借



水素ステーションは具体的にどのようなモノだろうか。NEDOの事業として実証実験を続けている東邦ガスの水素ステーションは既存のガソリンスタンドの油種が増えたようなイメージだ。やはり利用者のイメージとしては既存のガソリンスタンドのようなイメージがあったほうが利用しやすいだろう。

大阪ガスは都市ガスを改質して水素を製造する仕組みを開発済みで大阪府茨木市で2015年春に稼働予定としている。大阪ガスは日本で2001年一番最初に水素ステーションを稼働させた企業だ。

岩谷産業は元々宇宙産業に水素を供給していた関係で液化水素を得意とする。従って稼働させる水素ステーションもオフサイト型で液化水素を運んできて使用するものとなっている。

こうして見ると少しづつだが水素ステーションの整備は進んでいるのだが2015年に発売されるFCVの利便性を考えるとまだまだ数が足りない。本格的な普及までは相当時間がかかるのではないだろうか。また水素ステーションは現在のガソリンスタンドやEV用の充電設備とは異なりかなり高額でたいそうな設備が必要だ。普及までは政府なりメーカーなりの後押しが強力に行われないと難しいだろう。

素人目にもいかにもクリーンでコストと安全性が確保できれば理想的なエネルギーとして思える水素はこれから要注目だ。FCVを作る自動車メーカーと共に水素を作る企業を中心に動いていくことになるだろう。


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BMW「M235iレーシング」が登場、市販されるのか?

2014/04/29
BMWからM235iベースのプライベーター向けの車両が発表されている。

これにナンバーを付けて公道を走れるかどうか分からないが、スポーツトロフィー用の車両となる。VLN耐久選手権やニュルブルクリンク·24時間レースが対象となるようだ。エンジンは2979ccから333bhpを発揮し、ノーマルよりも少しだけアップしている。カタログを見る限り即レースへ出場可能な仕様のようだ。これが59,500ユーロで販売される。


スペックは次の通り

サイズ:全長4,454×前幅1,862mm×全高1,380mm
エンジン:直6ツインターボ、333bhp、450Nm
ミッション:パドル付、LSD
サスペンション:KWダンパー、H&Rスプリング、H&Rスタビライザー
ブレーキ:前4ポットキャリパー、後2ポットキャリパー
タイヤホイール:ホイール10J×18インチ、タイヤ265/660R18
装備:ロールバー、6点式ハーネス、バケットシート、安全タンク
価格:€59,500



↑ BMW「M235iレーシング」のフロント画像、車高も低くなりオーバーフェンダーが勇ましい外観、でもそれ以外は非常にノーマルっぽい外観、ストリートを走っていても不思議ではないかもしれない、画像はネット上から拝借



 ↑ BMW「M235iレーシング」のフロント画像その2、ボンネットにはキャッチが付く、ナンバーを付けることができるのであれば面白いのだがちょっと難しそう、画像はネット上から拝借



↑ BMW「M235iレーシング」のリア画像、オーバーフェンダーが装着されているのが良く分かる画像、フロントのフェンダー後部は隙間が空いていてここからエアーが抜けるのだろうか、片側5センチほどの拡幅か、マフラーは左右の2本出しとなっている、画像はネット上から拝借




↑ BMW「M235iレーシング」のリア画像その2、コーナーへのアプローチをリアから撮った画像、ほとんどロールしていないので固いサスペンションなのだろう、タイヤの銘柄はダンロップなのだろうかステッカーが貼ってある、ちなみにタイヤサイズは265/660R18というサイズ、画像はネット上から拝借




↑ BMW「M235iレーシング」の室内画像、インパネは結構普通っぽい感じだ、ステアリングはかなり小径で使い易そうなもの、センター部にディスプレーらしきものが見える、ロールバー形状が凄い(当たり前か)、このシートでは公道走行は難しそうだ、画像はネット上から拝借




日本では86にTRDレーシングと言うレース仕様車があるが、その他は無くなってしまった。こうしたプライベーターを支えるメーカーの活動も地道に行わないとモータースポーツを盛り上げることはできない。BMWもこうした活動を通じてモータースポーツを支えているのだ。
個人的にはちょっとはーどだろうが、こうしたレースベース車にナンバーとエアコンを付けて乗ってみたいと思ったりする。


今回はこのへんで


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ミニ「ペースマン アドベンチャー コンセプト」はシュノーケル装備の本格派?

なかなかミニのバリエーションで面白いモデルが現れている。

なんとピックアップ+オフロード仕様なのだ。もちろん4WDで細かいディティールにも凝っている。ルーフラックはもちろん、シュノーケルを装備して、リアの荷台もパネルが張り巡らされて仕上がりはバッチリだ。


さっそく画像を見てみよう。


↑  ミニ「ペースマン アドベンチャー コンセプト」のフロント画像、前から見ると確かにミニだ、ツーシーターのピックアップだがオフロード風味がタップリだ、ルーフのキャリアとランプがそれっぽい、これとは別にグリル内に補助灯が付く、フロントにはリップらしきものが付いてオフロードの走破性を考慮したモノにはなっていない模様、画像はネット上から拝借



↑  ミニ「ペースマン アドベンチャー コンセプト」のリア画像、 ピックアップのリアゲートがなんともかわいい、一応オフロードタイヤを履いているようだが本格的なモノでは無い、それに各ホイールのストロークが豊富にありそうには見えない、マフラーは左右2本出しリアの中央にはヒッチが付く、画像はネット上から拝借



↑  ミニ「ペースマン アドベンチャー コンセプト」のサイド画像、 オーバーフェンダーに埋め込まれたマーカーが今時だ、黒い樹脂パーツでアウトドア風味が出されているがホイールストローク等々が全く足りないので雰囲気だけだ、ルーフのキャリアは雰囲気だけはバッチリ、画像はネット上から拝借



↑  ミニ「ペースマン アドベンチャー コンセプト」のリアゲート御開帳の図、なんだか中途半端なリアゲートの開き方だ、 リアウィンドウの処理が斬新、荷台の中は綺麗にパネルが張られている、ドアミラーの前にシュノーケルが見えているが細くないか、画像はネット上から拝借



↑  ミニ「ペースマン アドベンチャー コンセプト」のコックピット画像、オフローダーにしては非常に豪華な室内、シートにリクライニング機構は付かないようだ、立派過ぎるスポーツシートだ、後は通常のミニと変わらないように見える、画像はネット上から拝借



ミニは1つの車で凄い数のバリエーションを作り上げているが、まだまだアイディアは尽きないようだ。オリジナルのクラシックミニも様々なバリエーションがあったがそれ以上だ。ユーザーとして見れば変わり種が増えるのは楽しいことなのだが、これで商売として成り立っているのかどうかが気になるところではある。


今日はこのへんで


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北京ショーでHV、PHV、EVが多い訳

北京ショーでのワールドプレミアが連発している。

この背景には様々な事情があるようだ。

最大の理由としては世界一の自動車のマーケットということがある。世界的に先進国は飽和しており、それ以外の国での販売を伸ばすしかない。その中でも中国マーケットは最大でかつ高価な車が売れるマーケットだ。超高級車から大衆車まであらゆる車の販売が見込める。金融バブルは弾けようとしているのにこの活況はちょっと心配なところでもある。また政治的な規制が突然入る事もあり企業にとってはリスクが大きい。それでもリスクを犯してこのマーケットを取りに行くということだ。特にVWグループは力が入っているように思う。

次にHV、PHV、EVへの補助金が出ておりユーザーにとっては購入しやすい環境になっている。PM2.5問題のように環境対策が全く後手に回っている現状では、こうした環境対策車を増やす戦略は有効だろう。これを上手く使って環境対策車の販売を伸ばそうというわけだ。またユーザーも自分達が日々PM2.5などで実感しているためにこういう意識も高いだろう。そもそも燃費も良いので時代にマッチしている。

自動車メーカー各社はこの中国マーケットにその事情に合わせた車を投入する。またパイが大きいだけに他では見られない特殊な車もあったりする。例えば通常のモデルのホイールベースをストレッチしたセダンなどは高級車として人気があるようだ。

かなり特殊なマーケットではあるがその巨大さゆえに無視できないところだろう。経済の行く先が不透明ではあるので今後の推移をじっくりと見守りたい。

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トヨタ「カムリ」が早くもモデルチェンジ、なぜだ?

トヨタのカムリと言えば北米市場での主力車だ、ついこの前の3年前にモデルチェンジをしたところなのに早くもブラッシュアップをニューヨークショーで発表した。

現在このクラスは北米で非常に激し戦いをしている最中だ。ライバルとしてはフュージョン、アコード、アルティマ等がある。こうした激しい戦いに勝つために今回のモデルチェンジをしたという事だと思う。以前も書いたがカムリは12年間北米でのベストセラーカーだ。それだけトヨタ側にこのマーケットを死守しようとする強い意志を感じる。

今回のモデルチェンジでは外観が若々しくなり、従来モデルよりも躍動的になった印象だ。フロントグリルはトヨタ共通のキーンルックに置き換わりスポーティーになった。なんでも現行モデルと同じボディーパネルはルーフだけという事だ。

ではさっそく画像を見てみよう。


↑ 現行トヨタ「カムリ」のフロント画像、見慣れたフェイスだが固い分厚いデザイン、ある意味コンサバとも言えるが面白味も無い、今回のモデルチェンジでスポーティーな路線に変更したようだ、画像はメーカーサイトより拝借



↑ トヨタ新型「カムリ」のフロント画像、フェイスがキーンルックになり薄くスポーティーな印象となった、確かに外観は現行モデルと全く同じボディーパーツが無いように見える、長さは少し長くなっているようでトレッドも拡大している、画像はネット上から拝借



↑ トヨタ新型「カムリ」のリア画像、リアからの眺めも非常に若返った印象だ、これならオジン臭いとは言われないだろう、タイヤホイールもツライチに近くかなり外観に気を使っていることが分かる、マフラーは左右振り分けの2本出し、画像はネット上から拝借



↑ トヨタ新型「カムリ」のサイド画像、サイドのキャラクターラインはそれほど堀の深いモノでは無いが程よく抑揚が付いて自然な感じだ、あまり高級な印象は無いが程よいスポーティーさを演出している、画像はネット上から拝借



↑ トヨタ新型「カムリ」の色違い揃踏みの図、色が異なると受ける印象がかなり異なる、やはり赤いほうがスポーティーに見える、少し遠目に見るとグリル下の開口部が巨大だ、腰高感も無く自然な感じの車高、もう少しネガティブキャンバーにすればバランスが良くると思う(性能の事は無視)、画像はネット上から拝借



↑ トヨタ新型「カムリ」のインパネ画像、外観はスポーティーになったのにこのインパネはいただけない、全体的にスイッチ類が多く現在のトレンドからは外れている、特にこのステアリングホイールは凹凸が多く煩雑に見せている、センターコンソールと言うかシートとシートの間が非常に幅広い、画像はネット上から拝借




確かにライバル各車に対して少しオジン臭い現行カムリではあるが非常に手堅い実用性の高そうな車だ。それを使い勝手はそのままで今回のモデルチェンジでスポーティーな印象のセダンとした。まだモデルチェンジのタイミングではないが誰かがこれじゃいかんとGoを出したのだろう。やはりパイの大きなマーケットではこういうことも起きるわけだ。ある意味なんでもありの北米市場だ。



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ハスラーを弄るとしたら、どう弄る?

ノーマルでも楽しそうな雰囲気のハスラーを手に入れたら、どこをどう弄りたいか考えてみた。あくまで個人的な頭の中でのシュミレーションであるので悪しからず。

ハスラーは元々アウトドア風味の車なのだが、なんだか少し物足りない。もう少しワイルドな雰囲気を醸し出して4WDとして実際にも役に立つような弄りをしたいものだ。またオフロード性能というか雪道性能というか低ミュー路での性能も考慮されているところが憎い。
となると4WDのオフロード寄りの定番弄りとして大径タイヤと車高アップをやってみたいと思った。

4WDには何台か乗ったこともあり多少の知識はあるのだが、車が発売されたばかりのハスラーだしその部品があるのかどうかから始めないといけない。

まずタイヤだがサイズはノーマルで「165/60R15」を履いている。このサイズは外径が579mmなので、これより少しだけ(10mm程度か?)大きな外径のオフロードタイヤを探してみよう。あまり外径を大きくすると、どう見てもハスラーのフェンダーには余裕があるとは思えず接触してしまうだろう。そこで10ミリなのだ。
外径から調べてみるが、こんなサイズのダートタイヤは全く見当たらない。まず4WD向けのタイヤ、それにラリー用のタイヤ共に全滅である。もう少し気長に探してみようと思う。

仕方が無いので今度は足回りを探してみた。すると同じことを考えている人が他にもいるようで、ハスラーの車高アップのキットや足回り、それにガード類もあるではないか。


↑ すでにハスラー用のパーツを開発していらっしゃるショップがある、車高アップキットや足回りそれにガード類もあるではないか素晴らしい、画像はネット上から拝借




ハスラーについては4WD的な使い方は少し荷が重いのだが、雰囲気はよろしい。個人的には車高は20ミリアップくらいで、タイヤは現在のところノーマルサイズというのが現実的な選択ではないだろうか。
これなら少しだけアウトドア風味も出て個性にもなると思うのだ。納期が半年以上かかるほど大変良く売れている車なのでパーツも今後豊富に出てくるだろう。素材としては面白い車だと思う。

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2014年 謹賀新年

新しい年が始まった。さあ今年はどんな年になるのだろう。
そして私たちの大好きな車はどういう変化をしていくのだろうか。
また私達はどのように車に接していけば良いのだろうか。

車を取り巻く環境は難問山積だとは思うが、そういった中でも車の楽しみは変化しつつも新しい楽しみ方ができるのではないかと思う。

今年は燃費・経済志向も一段落というか、ある程度浸透して次の段階へと進むと思う。今まではハイブリッドだから、エコな感じだから、流行だからという事は少し薄れてもっと実質的な方向へ進むことになると思う。既に国内は軽自動車に勢いがあるところを見てもこうした状況は始まっている。
具体的にはハイブリッドはより一般的になり、プラグインハイブリッドは少しづつレンジエクステンダーEVへ移行することになるだろう。また他の方式としては燃料電池車が具体的に表れてもうすぐ実用化されることだろう。水素ステーションなんかも身近にできるかもしれない。
一方、従来の内燃機関は気筒休止やツインインジェクター、もっと他の方式も実現されてもう少し延命されると思う。そして日本でもさらにディーゼル車が沢山現れて、ポストガソリン車という状況が現れるかもしれません。
↑ トヨタのFCVコンセプト、現在のところ世界で一番実現に近い燃料電池車だろう、インフラの問題もあるが徐々にこうした別のエネルギー源に代替していくのだろう、エコな感覚としては究極の環境性能の車だろう、画像はメーカーサイトより拝借


実は個人的にはパワートレーンについてはあまり気にしていない(ガソリンエンジンでもディーゼルエンジンでもモーターでも気にしない)。なぜかというと今までもそうなのだが、パワートレーンはかなり変化をしてきているのに人間のほうがうまく追従してきているからだ。それほど突飛なモノでもない限り人間はかなり上手に対応することができるはずだ。
それよりもマンマシンインターフェースのほうが気になる。アクセルペダル、ATのセレクターはバイワイヤが当たり前の時代だ。最近ではさらにブレーキやステアリングまでもバイワイヤという時代に突入した。アクションに対してのリアクションは人工的に作られる時代となった。こうなるともうゲームの世界だ。個人的にはこういった状況は非常にまずい状況だと思うのだ。人間の感性や感触をもっと大事にした方向性を取らないとコントロールできる限界を超えてしまうのではないかと思う。具体的な策としてはもっともっと機械的な精度を高めて行くことが大事ではないかと思うのだ。いくら技術が進んだとしても操るのは人間なのだから・・・。
↑ 日産のステアリングバイワイヤの概念図、ある意味画期的なのだがやはり心情的には少し不安が残る、運転したことは無いので予測なのだがステアリングのフィールはかなり良い感触なのではないだろうか、理想とするステアリングフィールを再現することでゲームのような感じだ、画像はメーカーサイトより拝借


実はスポーツカーも絶対的な性能よりもこうしたマンマシンインターフェースを究極に高めた車が楽しく安全に乗れるスポーツカーとなり得るのではないだろうか。なにしろ運転するのは人間なのだからその感覚を大切にするに越したことはないのだと思うのだ。
今年はこういったコンセプトを持ったメーカーが現れるのだろうか。こうしたところも今年の見どころだと思うのだ。
そして個人的にはこうした優れたというか原始的でシンプルなマンマシンインターフェースを持ったスポーツカーを手に入れたいと思う。
↑ ロータス「エリーゼ」、ある意味究極のスポーツカーであり手の届く車、まずはこれを手に入れてみたいと思うTomTomであった、画像はメーカーサイトより拝借



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