国産FRセダンの生き残りだが新たな魅力、トヨタ「MARK X GRMN」

2014/12/19
現在、国産車でFRセダンというのはほとんど絶滅に近い状況だ。残っているのは一部の高級車のみとなっているのが国内の現状だ。

さらに現状のFRセダンでMTのラインアップがあるという条件が加わると皆無に近い。今回紹介する「MARK X GRMN」もベースモデルとなるMARK XにはMTがラインアップされていないのだ。
トヨタはこのMARK Xを貴重な存在と捉えているようで、今まで様々なモデルを送り出している。それはヨーロッパのFRセダンに対するスタンスなのだろう。国内ではFRセダンでスポーティーな要素を前面に押し出した走れる車となると全く存在しないからだ。もちろんトヨタではレクサスの各FRセダンがあるし、日産ではスカイラインをはじめFRセダンのラインアップがある。しかしながらこれらのFRセダンは純粋に走るための車では無く、セダンとしての正統なドライバビリティーを持つ車としての存在となっていると思うのだ。

「MARK X GRMN」はベースモデルに手を加え、ボディー/足回り/エンジン/内外装等々に手が入っている。特徴的なのは走るための装備に非常に特化している事だ。これをメーカーがやることにより、こういったスポーツできるセダンの火を絶やさないという目的を達成するためだったり、将来的にはスポーツセダンとして世界に打って出るようなことまで計画があるのかもしれない。D1GPやFormula-D等のFRならではのイベントに参加する計画もあるのかもしれない。なにしろスポーティーなFRセダンが無い状態なのだ。その抜け落ちた穴を埋めるのが「MARK X GRMN」という訳だ。

専用装備を上げていくとキリが無いがいくつかをピックアップしてみよう。
まず肝心なエンジンだが3.5LのV6となっていて321PS/6400rpmの最高出力と380Nm/4800rpmの最大トルクを発生する。ノーマルからのスープアップは僅かだ。元々それほど高回転型のエンジンではないようだがNAでリッター100PSに近いチューニングとなっているところが地味に凄い。
ボディーでは各部の補強はもちろんだが、ルーフがカーボン化されて軽量化されている。これは以前にも同様のモデルがあった。
また国産車では珍しい2ピースのブレーキローターと対向4ピストンのモノブロックキャリパーを装備する。デフはトルセンだがLSDを装備する。



↑ トヨタ「MARK X GRMN」のフロント画像、外観はかなりアグレッシブな感じ、特にフロントバンパー周りの開口部が大きい、ボンネットはフェンダーとボンネット中央部の高さが若干気になる、グリル自体は縦に薄くてスポーティーな印象を与える、ボディーに対して足元のタイヤホイールが大きく見え車高の設定もドンピシャという感じだ、画像はメーカーサイトより拝借




↑ トヨタ「MARK X GRMN」のリア画像、リアもなかなかのアグレッシブさだ、バンパー下のデフューザーは良いとしてもサイドの開口部は少し大人げない、それに比較してトランク上のスポイラーは非常に小さく大人しい印象だ、テールランプはノーマルと同形状だが色が異なるようだ、画像はメーカーサイトより拝借




↑ トヨタ「MARK X GRMN」のルーフ画像、ここら辺りは非常にマニアックな装備でありメーカーが装備するのは安心でかつ効果的な装備、BMWのM3あたりを強く意識しているのだろうか、画像はメーカーサイトより拝借




↑ トヨタ「MARK X GRMN」のインパネ画像、基本的にインパネはノーマルと同形状だ、メーターは専用のメーターとなる、ステアリングやシフトレバーにはウルトラスウェードという素材を採用していて感触が非常に良さそうだ、各部にカーボン調の装飾が入ってスポーティーなイメージを出している、ステアリングホイールにはセンターマークが付く、画像はメーカーサイトより拝借




↑ トヨタ「MARK X GRMN」のシート画像、同じくウルトラスウェードを使用したリクライニングバケットシートを装備する、ホールドは良さそうな感じだ、色目が黒一色なところがマニアックで渋い、画像はメーカーサイトより拝借




↑ トヨタ「MARK X GRMN」のホイールとブレーキ画像、タイヤホイールは19インチで前が235/40R19後ろが255/35R19を装備する、ホイールはBBS製だ、ブレーキはフロントのみ対向4ピストンのモノブロックキャリパーを装備、前356mm後310mm径のベンチレーティッドディスクとなる、特にフロントはメーカー系では珍しい2ピースのディスクとなっている、画像はメーカーサイトより拝借




この「MARK X GRMN」は消費税込540万円のプライスが付いているが、内容を考えるとまぁこんなもんだろうか。これで一クラス上のヨーロッパのスポーティーセダンと対抗できるなら安いかもしれない。内容としては非常に走りに振った内容であり、内外装等に華が無いのが気になるがコンセプトとしては非常にストイックなところを狙っているのだろう。
3.5LのV6エンジンもNAでこだわりが感じられる。ただ少し心配なのはエンジンが大排気量のV6を積んでいるのでフロントヘビーな状況なのではなかろうかという事だ。もう少しコンパクト軽量なエンジンを積んで出力も同等なら、この車も非常に評価できると思うのだ。それが世界的なトレンドでもある。
ただし限定100台なので欲しい人は急がないと速攻で完売となってしまいそうだ。


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水野さんと台湾資本の車両開発会社

2014/12/16
世間ではミスターGT-Rと呼ばれている水野さん、全く会ったこともないのに気安く呼んでいるのをお許しいただきたい。


今回の発表のあったのはその水野さんが台湾資本の華創日本(かそうにほん)株式会社のCOOとして就任する。その華創日本(かそうにほん)株式会社の親となるのは「HAITEC」という会社で自動車技術の開発会社だ。水野さんはここの副社長も兼任するということだ。






↑ HAITEC社のEV技術開発の一例、画像はメーカーサイトより拝借



個人的な印象だが台湾は非常に印象が良い。これは行儀の悪い中国との比較になるからということもあるだろうが、自由主義経済の中で技術や先進性を持った企業が多くあり親しみやすい。日本との関係も良い。


話は少し脱線するが、つい先日デスクトップPCを調達した。デスクトップPC2台を使って様々な業務を行っているのだが、そのうち1台はWindowsXPを搭載したPCであったため最近は全く使わなくなっていたのだ。そこで最新のモノを調達したという訳だ。こだわったのはマザーボード、Z97チップセットでお気に入りのASUSのマザーボードを選択した。このASUSというメーカーは台湾のメーカーでマザーボードでは世界最大手のうちの1つだ。また台湾メーカーはPCの部品でも世界的な企業が目白押しだし、自転車の世界でも世界一大きな自転車メーカーのGIANTという会社もあるのだ。台湾はなかなか経済的に凄いということに改めて気が付く。


車の世界はこの10年くらいで大きく様変わりしてきている。内燃機関に代わる動力源として電気モーターは当たり前のようにEVやHVに搭載されている。またつい先日2014年の最後に燃料電池車が市販されたのは非常にエポックメーキングな出来事だと思う。
そうした中、車両開発に求められるスキルが多様化し複雑化しているのは事実だ。また仕向地向けに様々な仕様を用意するという事もあるし(ローカライズ)、その元々となるモデルは世界的なトレンドや法規制や規格の流れに大きく左右されることになっている(グローバライズ)。つまりマクロとミクロの視点が両方必要となっている。
さらに車両制御が複雑化し電子制御技術や素子開発、メカと電子制御の融合、またエネルギー制御まで複雑多岐に渡る技術を必要としているのだ。


個人的に最近感じるのは車が複雑でブラックボックス化しユーザーでは分からない事が増えた。しかしマンマシンインターフェースは従前と変わらないので人間の感性が重要な位置を占めたままだ。このギャップというか多様性を見込んだ上での車両開発が求められるのだろうと思う。思えば難しい時代になったものだ。
余談になるが、こうした時代に機械的精度を極限まで上げ、できるだけ電子制御をしない車を発売すると大変受けると思うのだがどうだろうか。


そんな電子制御と機械的な車の開発、そして社会に対しての車の役割を含めて世界規模で考えないといけない状況になっている訳だ。そんな時代に優秀な車両開発者の水野さんがグローバルに活躍するのを見るのは非常に楽しみでもあり期待が膨らむ。どういった技術や車両を生み出していくのだろう。台湾の車両メーカーは聞いたことがないが、台湾が車両技術で世界を席巻する時代が来るかもしれない。成り行きを見てみたいものだ。



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世界的トレンドになるのか背の高いクーペ、メルセデス「GLE450 AMG Coupe」登場

2014/12/12
BMWのX6が先鞭を付けた背の高いクーペというクロスオーバーのジャンルにメルセデスが「GLEクーペ」で追随した。


今回発表になっているのはベースとなるメルセデス「GLEクーペ」と「GLE450 AMG クーペ」の両モデルだ。ベースとなる「GLEクーペ」はガソリンとディーゼルの2種のパワートレインを積み258hpから367hpの出力を持つモデルだ。技術的ハイライトとしてはDYNAMIC SELECTと呼ばれるハンドリングコントロールシステム、Sports Direct-Steer systemと呼ばれるドライバー補助システムを搭載する。このベース車に対して同時にAMGモデルも発表となっている。「GLE450 AMG Coupe」は9G-TRONICの9速ATと4MATICの4WDシステムを備える。


この背の高いクーペボディーは新しいジャンルのクロスオーバーとなりつつある。日本でもBMWのX6は頻繁ではないが時々見かける事があると思う。最初は違和感があった外観だが見慣れると非常にアグレッシブな印象を受ける躍動感のあるクロスオーバーとしてジャンルを確立していると思うのだ。その背の高いクーペボディーのクロスオーバーにメルセデスが新たに参入したということなのだ。これからはクロスオーバーの世界的潮流となる可能性がある。


ノーマルのGLEは2種のモデルがありそれぞれの分っているスペックは次の通りだ。
GLE350d 4MATIC ディーゼルは最高出力258hp、最大トルク620Nm/1600rpm
GLE400 4MATIC ガソリンV6 biturboモデルは最高出力333hp、最大トルク480Nm/1400rpm
トルクスプリット:前後50:50
タイヤホイール:275/50R20、オプションで21インチまたは22インチも選択可能

「GLE450 AMG Coupe」のスペックは次の通り。
エンジン:V6 biturbo、最高出力367hp、最大トルク520Nm/1400rpm
トルクスプリット:前後40:60
タイヤホイール:前275/45R21、後315/40R21、オプション前285/40R22、後325/35R22

車両制御:「DYNAMIC SELECT」はINDIVIDUAL/COMFORT/SLIPPERY/SPORT/SPORT+の各モードを選択可能で、単に出力特性、変速特性、LEDヘッドライト配光だけではなく音などの感性領域についても変化させる芸の細かいものだ。




↑ メルセデス「GLE450 AMG クーペ」フロント画像、真正面から見るとそれほど変わった車には見えない、車高が少々高いのとバンパー下にガード風のシルバーのパーツが付きクロスオーバーであることを主張している、画像はネット上から拝借





↑ メルセデス「GLE450 AMG クーペ」フロント画像その2、正確なサイズが分らないのだがかなり大柄のボディー、それに負けないように大径のタイヤホイールが付く、標準で21インチオプションでと22インチ、最近のクロスオーバーの定石通りボディー下部をブラックの樹脂部品としてホイールアーチにも同様のパーツが付く、画像はネット上から拝借




↑ メルセデス「GLE450 AMG クーペ」リア画像、真後ろから見ると意外とすっきりした印象、太いタイヤが目立つ、フロントと同じくバンパー下部にシルバーのパーツが付く、マフラーは左右振り分けの良く見ると4本出し、画像はネット上から拝借




↑ メルセデス「GLE450 AMG クーペ」リア画像その2、この角度が最もこのモデルの特徴を表す画像だろう、ルーフからリアエンドにかけてなだらかに傾斜する特徴的なシルエット、サイドのキャラクターラインはスッキリシンプルだ、標準で前275/45R21後315/40R21の太いタイヤを収めるフェンダーはそれほど張り出してはいない、画像はネット上から拝借



↑ メルセデス「GLE450 AMG クーペ」サイド画像、遠くから見ると意外とスッキリした印象、近くで見るとかなりのボリューム感だと想像する、ルーフはドライバーの頭上辺りが一番高く後席にかけて低くなっているのが分る、後席の居住性が気になるがボディーが大柄なので心配するほどでもないだろう、前後のオーバーハングは意外と短めな印象だ、画像はネット上から拝借



↑ メルセデス「GLE450 AMG クーペ」インパネ画像、センター上部に設置された大型のモニターが特徴的だ、モニターの大きさは8インチ、各コントロール類は最近のメルセデスの流儀に沿ったものだ、ステアリングは下が真っ直ぐなD型の形状、ダッシュのパネルはカーボンがあしらわれている、画像はネット上から拝借




↑ メルセデス「GLE450 AMG クーペ」フロントシート画像、質の良さそうなシートの素材だ、色の組み合わせが意外とシック、ダッシュのパネルにはカーボンが使われている、高級感のあるスポーティーな内装だ、画像はネット上から拝借



メルセデスのクロスオーバーはモデルが多くその体系が分かりにくくなっていた。今回の「GLEクーペ」を発表したことによりクロスオーバーのラインアップを整理し定義付けたようだ。

GLA:Aクラスのクロスオーバー
GLC:Cクラスのクロスオーバー、以前はGLK
GLE:Eクラスのクロスオーバー、以前はMクラス
GLE Coupe:Eクラス クーペ、今回紹介したものだ
GLS:Sクラスのクロスオーバー、以前はGL
G:Gクラスは特別なようだ




背の高いクーペというクロスオーバーのジャンルは日本ではまだまだこれからのマーケットだ。最近になってBMWのX6も少し見慣れてきて違和感が無くなったと感じているところだ。思うに背の高いクーペは実用性という観点では存在感が薄い。やはりそのルックスや雰囲気を楽しむ車なのだろう。シューティングブレークのボディーよりも趣味性が高いのではないだろうか。今回メルセデスが「GLEクーペ」を発表したことによりこの背の高いクーペというクロスオーバーというジャンルが活性化するのは間違いない。要注目のカテゴリーだ。


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トヨタ新型「アクア X-URBAN」発売開始、その正体とは?

2014/12/09
トヨタ「アクア」がマイナーチェンジを受け2014年12月8日より発売開始した。

この中で以前から注目の「アクア X-URBAN」というクロスオーバー仕立てのモデルも同時に発売になっている。事前情報ではアクアをベースとしたクロスオーバー車ということで、どんな車なのだろうと憶測が飛び交っていた。今回事前の情報が少なかったので、発売開始と同時に発表された資料から「アクア X-URBAN」の正体を見見極めていこうと思う。


外観からすると「アクア X-URBAN」はちっともクロスオーバー車に見えないが、ここではノーマルと比較しながらスペックを見てみよう。


各数値は左がX-URBANで右がノーマルのアクア
全長:4,030mm、3,995mm、X-URBANのほうが35mm長い全幅:同じ
全高:1,490mm、1,455mm、X-URBANのほうが35mm高い
最低地上高:160mm、140mm、X-URBANのほうが20mm高い
車両重量:1,090kg、1,080kg、X-URBANのほうが10kg重い
燃費:33.8km/L、37.0km/L、、X-URBANのほうが3.2km/L悪い
タイヤホイール:175/60R16、175/65R15、X-URBANのほうがインチ数が大きい
タイヤ外形:616.4mm、608.5、、X-URBANのほうが7.9mm直径が大きい


ここから推察されるのは足回りにより20mm車高をアップ、装着タイヤのせいでさらに約10mm高くなっていて、結果ノーマルアクアよりも「アクア X-URBAN」は35mm車高が高いということのようだ。


確かにコンパクトクロスオーバーは世界的な流行で沢山の車種が発売されているし、これから発売の予定も多い。その流行に乗っかったというのが「アクア X-URBAN」の正体なのではないだろうか。


最近ではクロスオーバーという車の定義が大変あいまいになり、どういった車を指すのかハッキリと分からなくなってきている。少し前までは4WDクロカン車のようなボディー形状で4WDもあり4WDではない車もありという感じだった。
もう少し見回してみるとVWのクロスポロのような存在もある。こちらはノーマル車を車高アップしてペッタンコのタイヤホイールを履いて独自の世界観を作り出している。「アクア X-URBAN」はこれに近いのかもしれない。



↑ トヨタ新型「アクア X-URBAN」のフロント画像、こうして見るとノーマルアクアとそれほど違いなないように見える、しかしよく見てみると少しだけ車高が高いのが分る、またバンパー等のボディー下部にエアロパーツのようなものが付いて塗り分けられているところが特徴だ、後で出てくるがその塗り分けが非常に挑戦的だ、画像はメーカーサイトより拝借



↑ トヨタ新型「アクア X-URBAN」のリア画像、リアから見るとタイヤホイールの直径が少し大きくなっているので腰高な印象を受ける、アクア自体が今まで車高を上げるモデルとかが存在しなかったため大きな違和感を伴うのは事実、VWのポロとかゴルフとかは昔からクロスなんとかというモデルが存在したためこうした違和感は無くなっている、画像はメーカーサイトより拝借



↑ トヨタ新型「アクア X-URBAN」のSPICY COLORというボディーカラーのひとつ、今回新しい試みとしてこうした塗り分けを3種用意しているそれぞれ「BLONZE BASIC」「SPICY COLOR」「COOL BLUE」というネーミングとなっている、ベースは11色ありそれに組み合わせが3種の33種のバリエーションとなっている、これは製造部門は大変だろうと思う、画像はメーカーサイトより拝借



 ↑ トヨタ新型「アクア X-URBAN」のCOOL BLUEという塗り分けの一つ、色の組み合わせの是非はともかく様々な色を組み合わせて選択することができるのが新しい、しかし個人的には全くセンスが悪く買う気になれない色の組み合わせが多いと思う、しかし最近のトヨタは非常にチャレンジャブルだと思うその姿勢は評価できる、画像はメーカーサイトより拝借




パワートレインやその他の機構はノーマルアクアと「アクア X-URBAN」は全く同一のようだ。それだけにメカ部分は枯れた機構なので安心感がある。異なる部分は車高とそのボディーカラーがメインとなる。
個人的にはもっとクロスオーバー風味を出すため、VWのクロスポロのようにボディー下部の作りを変えてしまってもよかったのではないかと思う。その他にもルーフキャリアを作り付けにしてしまうとか、ルーフレールを設置するとか何かと雰囲気は出せるのではないだろうか。少々お手軽なクロスオーバーとなっている。


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プジョー「208 GTi 30th Anniversary Edition」が走り始めたようだ

2014/12/06
前回この車を紹介したのは2014年の6月だった、その時には2014年11月頃に発売開始となる予定との情報だったがやっと実物が出てきたようだ。


改めて説明すると「208 GTi 30th Anniversary Edition」は文字通り30周年記念車なのだ。その30周年というのは元祖ホットハッチである「205GTi」の登場から30周年を祝うというコンセプトとなっている。


プジョー「208 GTi 30th Anniversary Edition」の装備は次のようになるようだ。


エンジン:1.6Lガソリンターボ(Stop & Start technology)
最高出力トルク:208hp/300Nm(ノーマルノーマル200hp/275Nm)
サスペンション:車高10mmダウン、スプリングレート前30%アップ後80%アップ、トレッド拡張前22mmと後16mm、スタビライザーのチューニング
タイヤホイール:18インチアルミ、Michelin Pilot Sport205/40ZR18
ブレーキ:前323mm×28mmベンチレーティッドディスクとブレンボ4ピストンキャリパー
ミッション:6速MT、トルセンLSD
0-100km/h:6.5秒
燃費:18,5km/L
重量:1,185kg
価格:約416万円(UK価格)
販売台数:800台限定




↑ プジョー新型「208 GTi 30th Anniversary Edition」のフロント画像、外観は前回紹介した時と変わっていないようだ、黒と赤に塗り分けられ特別な車であることを主張している、ホイールがマットブラックでなかなか似合っている、ノーマルはボンネットが分厚い印象があるがこのカラーリングならそれほど目立たない、画像はメーカーサイトより拝借



↑ プジョー新型「208 GTi 30th Anniversary Edition」のエンジン画像、ノーマルよりパワーアップされ208hp/300Nmを発揮するエンジン、ヨーロッパの車で凄いなあと思うのはこういったホットなチューニングをされたエンジンでもアイドリングストップ機構が付くことだ国内では86にも付いていない、ターボが付いているので回して楽しいエンジンかどうかは分からないがトルクが太いので回さなくても走れるだろう、画像はメーカーサイトより拝借



↑ プジョー新型「208 GTi 30th Anniversary Edition」のホイール画像、18インチのマットブラックのホイールが良い感じだ、チラっと見えるキャリパーはブレンボ製で4ピストンとなる、タイヤMichelin Pilot Sport205/40ZR18を履く、サイドシル部分にはよく見ると凝った形状のエアロが付いている、画像はメーカーサイトより拝借



↑ プジョー新型「208 GTi 30th Anniversary Edition」のインパネ画像、ノーマルのGTiと変わらないように見える、元々208は少し特殊なダッシュパネルの作りをしていて通常の車はステアリングホイールの中からメーターを見が208は上からメーターを見るようになっている、これは少し慣れが必要だろう、モチーフの赤いラインがあしらわれているがノーマルよりも逆に大人しい感じだ、画像はメーカーサイトより拝借



↑ プジョー新型「208 GTi 30th Anniversary Edition」の走行フロント画像、レインコンディションだがサーキットで走らせている、ロールは軽くてステアリングをこじっているような印象は無いのでアンダーは目論見通り軽くなっているようだ、サスペンションのセッティングがリア側を堅くしているのでアンダー対策がなされているのだ、画像はネット上から拝借



↑ プジョー新型「208 GTi 30th Anniversary Edition」の走行サイド画像、もう少し前かがみの姿勢にしても良いかもしれないし車高をあと20mm程度下げるとスペシャル感が出ると思う、なんだかアドバンカラーのようだが目立つのは間違いなし、画像はネット上から拝借



↑ プジョー新型「208 GTi 30th Anniversary Edition」の走行リア画像、雨ではあるがロールは少なそうな雰囲気、意外とリアバンパー辺りにボリューム感がある、たぶんドライで乗ると内側リアタイヤが浮いてしまうのではないだろうか、スプリングやスタビを固めると足の伸び側の動きが悪くなる、画像はネット上から拝借



↑ プジョー新型「208 GTi 30th Anniversary Edition」の走行リア画像その2、この角度からはやっぱりアドバンカラーだ、もう少し車高が低ければカッコ良いのに残念、画像はネット上から拝借



↑ プジョー新型「208 GTi 30th Anniversary Edition」のフロントシート画像、かなりゴツイバケットシートが付いているがサポートはそれほど深くない、全体的にラグジュアリー傾向が強くて走りに振っている印象ではない、サスペンションチューニングなどを考えると少し中途半端な車になってしまっている、もっと硬派な仕上げをした方が良いのではないだろうか、画像はネット上から拝借




↑ プジョー新型「208 GTi 30th Anniversary Edition」のリアシート画像、初代の205GTiもそうだったがホットハッチであっても非常に実用性が高いことがこのカテゴリーの車の美点、この車でお買い物やら送迎やら全く問題なくこなせるところが良い、コンパクトなスポーツカーが生き残るのはこうしたところにあるのかもしれない、画像はネット上から拝借




英国では既に発売開始しているようでいつものことながらうらやましい限りだ。ホンダもNSXやシビックType-Rを世界に先行して英国で予約開始をしていたりする。それだけにスポーツカーを見る目が厳しいマーケットなのだろう。
右ハンドル仕様もあるので日本に導入するのは比較的簡単に思えるが世界で800台の限定となっているために入ってこないのではないだろうか。これに関してはまだアナウンスは無いようだ。



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Opel新型「Karl」は1万ユーロの重要なエントリーレベルのコンパクトカー、ちょっと煮詰めが足りない

2014/12/5
1万ユーロというから日本円に換算して約147万円といったところだろうか。


オペルは新型のコンパクトカー「Karl」を発表している。なんでも1万ユーロで買えるオペルにとってのエントリーレベル車になる。それでも5人が乗れ、5ドアを備え、1.0リッターの最新エンジンを積む。そしてオペル最新のデザイン言語によるデザインが自慢だ。
ライバルとしてはフィアットパンダやVWのUP!を想定していてヴィッツよりも少しだけ小さいがほぼ同じクラスに属する。スペックは詳細が発表されていないが分っているものは次のような内容だ。


「Karl」スペック(詳細は未発表)


エンジン:1.0L 3気筒ECOTECガソリン 75PS
サイズ:全長3,680mm
安全装備:ESP、ABS、Hill Start Assist、 Lane Departure Warning、Park Assist、Cruise control with speed limiter
快適装備:シート&ステアリングホイールヒーター、サンルーフ(オプション)
マンマシン:Opel IntelliLink
タイヤホイール:14~16インチ
車体色:10種類
発売時期:2015年春



↑ オペル新型「Karl」のフロント画像、コロコロっとした外観が第一印象だ、ボンネットは歩行者保護のため最近の車らしく分厚い、全体的にはスズキのスプラッシュのような塊感がある、サイドのキャラクターラインは躍動感のあるもの、画像はネット上から拝借



↑ オペル新型「Karl」のリア画像、サイドのキャラクターラインが前からと後ろからそして下部にもあり結構躍動感がある、リアハッチ部分は無難な仕上がりだが最近の車らしくウィンドウが小さい、リアオーバーハングが非常に短く荷室が狭そうな印象、サイドのウィンドウは後ろに行くにしたがって跳ね上がりこれもまた躍動感を生んでいる、画像はねっと上から拝借



↑ オペル新型「Karl」のリア画像少し上方から、この角度からだとこの車のデザインの良いとこが見えるような気がする、特にリアフェンダー部分はこのサイズにしてはボリューム感を出している、もう少しだけ車高を下げるとカッコ良くなるかもしれない、画像はねっと上から拝借



↑ オペル新型「Karl」のインパネ画像、非常に小振りだがうまくデザインされたインパネ、中央のエアコン操作部分が非常にシンプルだ、シートにも安物感は無い、最近の車らしく大型モニターが埋め込まれユーザーのスマートフォンとOpel IntelliLinkで連係することが可能だ、ステアリングホイールは真円のタイプで少しコーン形状になっている、画像はネット上から拝借



↑ オペル新型「Karl」のメーター画像、一見すると非常にシンプルなのだが何かギミックが隠されているのだろうか、今となっていは少し古臭い印象のある2眼のアナログメーターを装備する、でもこういったシンプルなのが一番見やすいと思う、画像はネット上から拝借



↑ オペル新型「Karl」のリアシート画像、リアシートは平板なシートで長距離はしんどそうだ、足元をよく見てみると十分に広そうな印象、ただ前席をどのようにセットしているかが分からないので要注意、後席住人のすぐ頭上がリアウィンドウとなっているので荷室のスペースはミニマムだと思われる、リアドアにウィンドウレギュレーターが付いていて手動でウィンドウを上下させる必要がある、画像はネット上から拝借




個人的には街中で利用するのが前提であればスマートやIQなどがサイズ的な事や経済性を考えればベストだと思う。この際の条件としては常時2名+時々2名乗ることがあるといった想定だろうか。
こうした街中で使用する前提とすれば先行するコンパクトカー達に強烈な差別ポイントを持つべきだ。残念ながらオペルの新型「Karl」にはそういった強烈な差別化のポイントが無いように思う。たぶん価格で勝負を挑むのであろうが、その結果はどうなるのだろう。少し行き先が心配だ。


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シュコダ「オクタビア スカウト」、堅実なつくりで流行のワゴン型クロスオーバーで存在感あり

2014/12/04
今回もシュコダ繋がりで「オクタビア スカウト」をピックアップしてみた。


この「オクタビア スカウト」は「オクタビア コンビ」というワゴンモデルをベースとしている。その車高を約30mm上げて4WDと組み合わせ外観を整えてクロスオーバー化したのがこのモデルだ。

こう書くとSEAT「Leon X-Perience」と成り立ちが全く同じなのだ。ブランド違いで同じ手法でバリエーションを増やしているということだ。これこそVWグループのシナジー効果だろう(シュコダはVWグループの自動車メーカー)。


さっそくスペックを見てみよう。

サイズ:全長4,685mm×全幅1,814mm×全高1,531
エンジン:TDI2.0Lエンジン、184hp、燃費20.4km/L
ミッション:6MT、6AT(DSG)
駆動方式:ハルデックスカップリング4WD
タイヤホイール:225/50R17


↑ シュコダ「オクタビア コンビ」のサイド画像、こちらはスカウトの元となるモデル、端正な外観を見せるワゴン、全体のバランスが良くシンプルでクリーンだ、ヨーロッパではこのサイズのワゴンの存在感が非常に大きいと感じる、画像はメーカーサイトより拝借



↑ シュコダ「オクタビア スカウト」のフロント画像、コンビの車高を役30mm上げてバンパー下部とフェンダーアーチに樹脂製の黒いパーツを付けてクロスオーバー仕上げが施してある、この手法はクロスオーバーの定番となった最初はオールロードクワトロだったと思う、外観はSEAT「Leon X-Perience」とほとんど同じように見える、画像はネット上から拝借



↑ シュコダ「オクタビア スカウト」のリア画像、うまいことクロスオーバー感を出している、車高の設定、フェンダーアーチの黒い部分、バンパー下のシルバーのガード風パーツそれにルーフレール、タイヤホイールが18インチでは無く17インチで少しボリュームがあるのも良い、画像はネット上から拝借



↑ シュコダ「オクタビア スカウト」のサイド画像、非常にシンプルなサイドの様子、キャラクターラインらしきものは全くないデザインだ、少しだけボルボの雰囲気があるように思える、車高30mmアップはかなり腰高に見えるのでクロスオーバー化は成功と言える、画像はネット上から拝借



↑ シュコダ「オクタビア スカウト」のインパネ画像、配置も含めてSEAT「Leon X-Perience」とは異なる作りをしていて雰囲気は異なる、色目は非常に落ち着いたものとなっている、デザイン的には少し古臭い感じがするが逆にこれが落ち付く原因だろうと思う、ステアリングホイールは真円となっていてオーソドックス、画像はネット上から拝借



↑ シュコダ「オクタビア スカウト」のカラーバリエーション、ベースとなるオクタビア コンビがかなりの主力車種なのだろう13種類ものカラーバリエーションがある、全体的に暗い目の色が多いが選択肢が多いのはユーザーにとっても良い事だ、例えばつい先日発売になったスバルのアウトバックは9色から選択することができる、色に関しては「オクタビア スカウト」の勝ちだ、画像はメーカーサイトより拝借




やはりヨーロッパではこのクラスのワゴンは存在感が非常にある。そしてそれをベースにしたクロスオーバーも人気があると思われるが、本当に高い車高と4WDシステムが必要なのかどうかはユーザーの判断に委ねられる部分だろう。こうしたクロスオーバー風味だけで選択するユーザは少ないかもしれない。
そういう意味では逆に高い車高と4WDシステムをせっかく備えているのだから、きちんと性能発揮できるようになっていないと意味が無いという事だ。そしてそこを必要しているユーザーもチェックしているのだろうと思う。見る目が厳しいだけにその部分はかなり詰められているのだろうと思う。日本では全く目にする機会が無いだけに一度乗ってみたいものだ。



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