スズキ「キザシ」を見直した


スズキにキザシというセダンがあるのをご存知だろうか?

このキザシは発売された時から気になる車のひとつだった。というのはデザインがかなり私の好みであり程良い塊感があり大きさも適当、装備もスズキにしては頑張ったのではないかと思う。今となっては現代の最新トレンドから見れば少し古臭くなってしまったデザインではあるが個人的には今でもかなり好きなデザインのセダンである。
キザシはスズキがVWと提携を結ぶ前の最後の車だったので、セダンがVWとダブってしまいそのうちに整理されて短命に終わるだろうと言われていたものだ。

↑ スズキのキザシ、現在も販売中である、ミドルサイズのセダンで程よいまとまりを見せていると思う、しかしながらフロントグリルは少々古臭くなってきた印象がある、車高を下げればかなり見てくれは改善されるかもしれない・・・、スズキの現在のところのフラッグシップセダンである、画像はメーカーサイトから拝借

そのキザシが米国IIHS(道路安全保険協会)の衝突安全テストにおいて最高評価を獲得したそうで「2013トップセーフティピック」に認定している。
この衝突安全テストは今回から前面オフセット衝突テストに「新スモール・オフセット」と呼ばれるフロント部分の運転席側1/4が当たるようにオフセットさせて固定バリアにぶつけるテストが追加になっている。実際の衝突事故に近い状況を再現したテストである。
実際のテストの様子は動画をご覧になると一目瞭然だと思うが、かなり実際の状況に近いと思われるし車によってはかなり危険なことが良く分かる。


↑ IIHSの衝突安全テストに供されるスズキのキザシ、テスト自体はかなりきわどい当り方をするので見ているほうもヒヤっとする

スズキは期せずして独自のモデルでかなり安全性能の高い車を作れると言うことを世に認めさせた訳だ。これは小さなメーカーとしては大金星であり誇れることだ。しかしスズキ自体がこれを宣伝しないのはどういうことなのだろう?もったいないと思うのだが・・・。

今日はこのへんで

では


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