トヨタ 新型ハイランダー、大柄だがよくまとまっている

2014/08/28
日本では以前クルーガーという名前で販売されていた車なのだが、アメリカではハイランダーというネーミングだ。

アメリカのみで販売されていて、ヨーロッパでは販売されていない。全体的に良くまとまった外観で好感が持てるものとなっている。画像を見ると3列シートのクロスオーバーであり、各所に工夫が凝らされて使いやすそうな印象だ。

サイズは全長4853mm×全幅1925mm×全高1729mmでかなり大型な車だ。エンジンは2.7L4気筒ガソリン185hp、3.5LV6ガソリン270hp、3.5LV6ハイブリッド280hpの3種が用意されている。

↑ トヨタ「Highlander(ハイランダー)」のフロント画像、キーンルックとも少し違うフロントグリル、全体的に少し丸みを帯びてコロっとした感じ、画像はメーカーサイトより拝借



↑ トヨタ「Highlander(ハイランダー)」のカラーバリエーション、渋い色ばかりだが大柄なのでそれを意識したものとなっている、アメリカではこういった色が好まれるのだろうか、緑や灰系統が無い、画像はメーカーサイトより拝借


↑ トヨタ「Highlander(ハイランダー)」のリア画像、リアフェンダーからリアハッチにかけてはスポーティーな印象、全長が長いが間延びした印象を与えずに済んでいる、画像はメーカーサイトより拝借


↑ トヨタ「Highlander(ハイランダー)」のインパネ画像、一見シンプルにまとまったインパネで好感が持てる、ゴテゴテせずに飽きが来ないデザインではないか、サイズはタップリとしている、画像はメーカーサイトより拝借


↑ トヨタ「Highlander(ハイランダー)」のリアハッチ画像、リアハッチはガラス部分のみ開くことが可能、アメリカでは必須の装備、3列目にワンコが乗っている、画像はメーカーサイトより拝借


↑ トヨタ「Highlander(ハイランダー)」のルームミラー画像、ファミリー層には受けそうな装備の一つ、後席の子供の様子を確認することができる、日本でも付いていた車種があった記憶有り、ファミリー層へのアピールが多くある、画像はメーカーサイトより拝借


↑ トヨタ「Highlander(ハイランダー)」のラッゲッジ画像、3列目と2列目の片側のみを倒して長物を積むことも可能、便利そうな荷室だ、画像はメーカーサイトより拝借



サイズは大柄だが非常に良く練られてまとまった車だ。外観のデザインも好感の持てるものだし、随所に使い易そうな装備が採用されている。いかにもクロスオーバー好きのアメリカ人に受けそうだ。アメリカとのファミリークロスオーバーのサイズ感の違いが面白い。

今回はこのへんで


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メルセデス 新型Cクラス エステート おさらい

2014/08/26
新型のメルセデスCクラスが世界中で好評だ。

さすがにメルセデスが気合を入れて作っただけに先行して発売されているセダンは非常に評判が良い。

次にやってくるのはそのワゴンタイプ、Cクラス エステートと呼ばれる。すでにヨーロッパでは発売開始されている。個人的にはこのエステートの方が良くまとまったデザインで新型Cクラスにはマッチしているのではないかと思っている。
↑ メルセデス新型Cクラス「エステート」、上からAMGライン/スポーツ/SEの各グレード、フロントは少し重たいデザインだがリアはオーソドックスでクリーンな印象、画像はメーカーサイトより拝借




新型Cクラス エステートはセダンと同様の運動性能を確保できているのだろうか。これは乗ってみないことにはなんとも言えないが、メルセデスのことだからワゴンボディーでもセダンと遜色の無いレベルまで仕上げているのだろう。

ボディーサイズは全長 4,702 × 全幅 1,810× 全高1,457mmとなっている。個人的には特に全幅が全長の割りには狭いので日本では使いやすいのではないかと想像する。

ヨーロッパではワゴンボディーは実用性が確保できていないと話にならない。さすがに長いバカンスを楽しむだけあってこういった車本来の機能に対しては容赦ない。実際にラゲッジルームの画像を見てみてもスクエアで段差が無く使いやすそうだ。

実用性を備えた上に運動性能、安全性、経済性、それにメルセデスとしてのブランディングの集大成となる車だ。なんせ一番台数の出るドル箱である。









日本にこの新型Cクラス エステートがいつ導入されるのかは、年内との噂もあるがまだハッキリと分かっていない。導入されるとこのクラスのみではなく、一つ上のクラスまで巻き込んだ台風の目となりそうだ。目が離せない。


今回はこのへんで

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日本未導入FF280馬力シリーズ第2段、Vauxhall「ASTRA VXR」

2014/08/20
まぁだいたいのところFFでは約300馬力が限界ではないかという説がある。

いくらハイパワーでもトラクションを路面に伝えることができなくて宝の持ち腐れになってしまうからなのだ。市販車もおおむね280馬力くらいが上限となっているようだ。これは競技の世界でも同様でWTCCのマシンもおおむねこの辺りの馬力となっている。思うに、もっと優秀なトラクションコントロールがあれば馬力を上げれるかもしれない。ホンダの新型シビックType-Rも一説に280馬力と言われているが、どうしてもこの辺りが限界のようだ。

今回は日本に入っていないFF280馬力の第2弾としてボクスホール「ASTRA VXR」を紹介しよう。
スペックは次の通り。

エンジン:ガソリン2.0L16V直噴ターボ
最高出力:280PS
最高トルク:400Nm
燃費:コンバインド12.3km/L
最高速度:248km/h
0-60mph加速:5.9秒
ミッション:6速MT、機械式LSD
ブレーキ:ブレンボ
タイヤホイール:標準19inch、オプション20inch


↑ ボクスホール「ASTRA VXR」フロント画像、フロントはプジョー、リアはルノーって印象の外観、良く走りそうなデザインで躍動感がある、画像はメーカーサイトより拝借


↑ ボクスホール「ASTRA VXR」リア画像、リアハッチはちょっと無国籍な感じ、フロントフェンダーに穴は開いていないようだ、リア下部にはお決まりのデフューザーが付く、マフラーはオーソドックスに左右2本出し、画像はメーカーサイトより拝借


↑ ボクスホール「ASTRA VXR」タイヤホイール画像、これはオプションの20インチだろう、キャリパーは黒いがブレンボのたぶん対向4ポット、ディスクはドリルドだ、真横から見るとフロント部分は結構複雑な形状をしている、ドアのキャラクタラインが珍しい形状だ、画像はメーカーサイトより拝借


↑ ボクスホール「ASTRA VXR」室内画像、シートは立派なバケットシート、たぶんレカロ、全体的にスポーティーな黒一色の渋い内装、高級なスポーティーと言ったところか、画像はメーカーサイトより拝借


↑ ボクスホール「ASTRA VXR」インパネ画像、ステアリングホイールは多少偏心している、下部もこれまた僅かにDシェイプ、ステアリングホイールのカッコは良くない、センターコンソール部はスイッチ類が多くゴチャゴチャしている、シフトは6MTだ、画像はメーカーサイトより拝借



しかしヨーロッパって何故こういう車が登場してくるのだろう。こういう車とは、3ドアハッチバックでパウルなエンジン、そしてマニュアルミッション、それでいて程度高級なのだ。日本ではかなり前に絶滅した種族で現在では存在すらしない。純粋に走るために、楽しむために所有するという文化が根付いている、というところがうらやましい限りだ。
このシリーズはまたFFで速い車を見つけたら書いてみようと思う。



今回はこのへんで


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SALEENというメーカーの過去と未来、久々のニューモデル「FourSixteen」

2014/08/19
SALEENと言えば、アメリカでストックカー(市販車ベースのレースカー)を手掛けるコンプリートメーカーという記憶なのだ。

そのSALEENが久々にニューモデルを発表している。その車は「FourSixteen」とネーミングされて、なんとそれはEVなのだ。中身はテスラモデルSをベースとしている。個人的な印象だがアメリカンマッスルの権化というべき存在のSALEENがEVを手掛けるなんて時代も変わったなぁと感じる。


↑ SALEEN「FourSixteen」全体画像、あまりSALEENさが感じられないのは昔の印象が強すぎるからか、416PSと600Nmを発揮するこれはオリジナルのテスラSと同じだ、フロント周りが専用になっておりテスラSとはかなり異なる印象を与える、画像はメーカーサイトより拝借



↑ SALEEN「FourSixteen」リア画像、リアはオリジナルと全く変わらないように見える、全く同じというのはどうなんだろう、画像はメーカーサイトより拝借


↑ SALEEN「FourSixteen」サイド画像、こちらもオリジナルのテスラSと変わらず、相変わらず伸びやかな綺麗なシルエットを見せる、最初から車高が低くかなりカッコいい、確か19インチのタイヤホイールのはずだが非常に大きく見える、画像はメーカーサイトより拝借


↑ SALEEN「FourSixteen」室内画像、これまたオリジナルのテスラSと同様に17インチのディスプレーが付くセンターコンソール部分、個人的にはこうしたタッチパネルのマンマシンインターフェースには賛成しかねる、ブラインドタッチができることが必要条件だと思うからだ、画像はメーカーサイトより拝借



発表されている画像を見て少しがっかりだ。オリジナルのテスラSとほとんど同じからだ。フロント部分がオリジナルのようだが、その他の部分は全く同じなのだ。これではSALEENが手掛けたという特色が出ないではないか。



ここで終わってしまっても面白くないので現行SALEENの各モデルの画像を見てみることにする。

↑ SALEEN302、625HP 302ci Supercharged 5.0L V8、6MTが標準、オプションで6ATもある、画像はメーカーサイトより拝借


↑ SALEEN570、570HP 348ci 5.7L Supercharged V8、6MTが標準、オプションで6ATもある、画像はメーカーサイトより拝借


↑ SALEEN620、575HP 378ci Supercharged 6.2L V8、6MTが標準、オプションで6ATもある、画像はメーカーサイトより拝借


↑ SALEEN「George Follmer Edition」、High Revving 302 Engine[7,500RPM Redline]495HP/7,300RPM、5.0Lが7,500回転レブリミットというのが凄い、このモデルは非常にコンペティティブな作りをしていて古き良き時代のアメリカンマッスルスポコンとも言うべき車、SALEENってやはりこういうイメージだと思う、画像はメーカーサイトより拝借




今回発表になったSALEEN「FourSixteen」はテスラSそのまんまだが、これはこれでこうしたスペシャルな自動車メーカーの行く先を示しているとも言える。マッスルだけでは生き残れないという意思が働いてEVとなっているのだろう。しかし既に築き上げたSALEENのイメージが崩れないようにしないとブランドとしての価値が無くなる。この時代ブランディングは大変難しいことになっていると実感した。SALEENには是非とも頑張ってほしいものだ。



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セアト「Leon Cupra 280」という日本未導入のとんでもないホットハッチの存在

2014/08/16
セアトというメーカーは日本では全く馴染みが無い。というのもスペインの自動車メーカーだが現在はVWの一員である。

一時はWRCに出場していたこともあるし、WTCCにも出ていたりするのでテレビ等で見かけた方も多いとは思う。しかしながら日本に入って来ていないのでいずれにしても馴染みのないメーカーだ。
そのセアトの「Leon Cupra 280」という車がある。「Leon Cupra」という車自体はなかなか端正なデザインのハッチバックで265PSと280PSのラインアップがある。その280PS版が「Leon Cupra 280」という訳だ。この280PSというのは現在のところFFでは最強の馬力の車の1つだろう。次期のシビックType-Rが一説に280PSと言われているがどうなるだろうか。

またこの「Leon Cupra 280」はニュルのFF最速ラップでも有名なのだ。一時ニュルFF車最速ラップ記録を持っていたのだが、ルノーの「Megane Renaultsport 275 Trophy-R」に奪い返されたという経緯がある。
ニュルでFF車最速を誇るだけあって280PSの馬力は伊達ではない。しかしよく考えてみると親会社のVWのゴルフGTIですら同じ2.0Lから220PSを出しているだけなのだ。セアトが作っている車のパワートレインは親会社のVWの流用なのだ。エンジンはTSIだしミッションはDSGなのだ。つまり親会社のVWですら220PSなのに、セアトの「Leon Cupra 280」は280PSを絞り出しているということなのだ。自動車メーカー的安全マージンが異なるという事なのだろうか。

↑ セアト「Leon Cupra 280」フロント画像、遠目に見れば端正なハッチバックに見える、実は中身が凄いのだ、同じTSIエンジンなのにVWと出力が大幅に異なるのはどうしたことだろう、強力なエンジンを持つだけにフロントの開口部は大きめだ、画像はメーカーサイトより拝借


↑ セアト「Leon Cupra 280」リア画像、ホットハッチとしては官能的な印象は受けないがなかなか優秀なデザイン、非常にシンプルな構成で所々にアクセントのラインが入る、特にリアフェンダー上のラインが効いている、バンパー下部にはデフューザーが付きマフラーは左右2本出し、リアハッチはほんのりアルファロメオに近似性を感じる、画像はメーカーサイトより拝借


↑ セアト「Leon Cupra 280」フロントアップとリアアップ画像、グリル部分はアクが無くてクリーンなイメージのデザイン、バンパー下部の開口部が大きい、リアはテールランプの上からリアフェンダーに回り込んでいるラインが効果的だ、車高設定が非常にうまい、画像はメーカーサイトより拝借


↑ セアト「Leon Cupra 280」メーター画像とエンジン画像、メーターはなんと300km/hまで刻まれている、VWのエンジンらしく回らないエンジンとなっていてレッドは6500回転、VWのエンジンはトルクがあって良いのだが回して楽しい系統のエンジンではない、画像はメーカーサイトより拝借




この車は日本に入れても良いのではないだろうか。VWの戦略でゴルフGTIとまともに競合してしまうので難しいだろうが是非とも日本に導入して欲しいホットハッチ最高峰だ。



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Jeep「Grand Cherokee SRT」サーキットが似合う、こちらが元祖か

2014/08/15
この前ランドローバー「Range Rover Sport SVR」をサーキットが似合うクロスオーバーとして紹介したところだ。

今度はアメリカンブランドのクロスオーバーで知名度の高い老舗ブランドのJeepである。オフロードイメージの強いJeepなのだが、今回紹介する「Grand Cherokee SRT」(2014)は全くのオンロード志向のクロスオーバーである。これは今までのイメージとは少し違う方向性を見せているのではないだろうか。そしてこの「Grand Cherokee SRT」も強くサーキット色を出しているのである。発表はこちらのほうが早いので「Range Rover Sport SVR」よりも早くにサーキット色を打ち出したわけだ。

まぁそれはさておいてスペックを見てみよう。

サイズ:全長4850mm×全幅1985mm×全高1800mm
重量:2400kg
エンジン:6.4L HEMI V-8
最高出力:470hp
最大トルク:630Nm
ミッション:8速AT、パドル付、フルタイム4WD
サスペンション:前ダブルウィッシュボーン、後マルチリンク、ADS(5モード)
ブレーキ:前ブレンボ6ポットキャリパー381mmディスク、後4ポットキャリパー350mmディスク
タイヤホイール:295/45ZR20

となっていて大型でヘビー級、そしてパワフルなクロスオーバーだ。日本にも入って来ているので正規ディーラーで手に入れることができる、それも右ハンドルがあるのはなかなか頑張っているのではなかろうか。



↑ Jeep「Grand Cherokee SRT」のフロント画像、低く構えた姿が印象的、我々が持っているグランドチェロキーのイメージはかけらも無い、かなりのハイパワーの割にはフロントの開口部の面積は少ない、画像はネット上から拝借



↑ Jeep「Grand Cherokee SRT」のフロント画像その2、この車はフェンダーに穴は開いていないがオーバーフェンダーが付いている、ボディーに対して20インチのタイヤホイールが小さく見える、ボディーがかなり大柄なのだろう、サイドのデザインは我々が記憶しているグランドチェロキーを髣髴とさせる、画像はネット上から拝借



↑ Jeep「Grand Cherokee SRT」のリア画像、リアはなんだか日本車のような雰囲気で平凡だ、バンパー下部にはデフューザーのようなデバイスと太いマフラーが左右2本出しされる、後から見るとそれほど車高は低くない、画像はネット上から拝借



↑ Jeep「Grand Cherokee SRT」のサイド画像、横から見るとデザイン的には平凡だ、特にリアハッチ辺りは面白くもなんともない、やはり全体のボリュームに対してタイヤホイールの大きさがバランス悪く感じる、デザインは少し古臭いがこいうところがグランドチェロキーなのだろう、画像はネット上から拝借



↑ Jeep「Grand Cherokee SRT」のインパネ画像、アメ車らしくないインパネの仕上がり、比較的シンプルだが高級感や速い車というオーラが無いのが残念、シフトレバーはT形状で変わった形をしている、ステアリングホイールは下部の素材は変わってしまっているが真円だろう、シルバーのパドルが見えている、スピーカーは19個ありこの車の売りの一つになっている、画像はネット上から拝借



↑ Jeep「Grand Cherokee SRT」のメータ画像とモード切替ダイヤル画像、メーターには横Gの強さが表示できるようだ、こういった速さを競う車には必須のローンチコントロールが付く、ダイヤルを見るとトラック(サーキット)モードがありサーキットを走ることを最初から念頭に置いているようだ、しかしこんな重い車で本当に走ってみようという人はいるのだろうか、少し気になる、画像はネット上から拝借




各装備を見ても非常に強くサーキットを意識しているのが分る。ちなみに日本に入って来ているのは1つ前のモデルのようだがJC08モード燃費は5.5km/Lとなっていて、重量と排気量そしてそのパワーに見合った数値となっている。
世界的にオンロードの走りに振った非常にパワフルなクロスオーバーの時代になってきている。その一方で小型のクロスオーバーのブームでもあるのだ。なんだか矛盾した動きだとは思うのだが、個人的にはエコな動きの反動として出てきているのではないかと思うのだがどうだろう?



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ランドローバー「Range Rover Sport SVR」サーキットが良く似合うクロスオーバー

2014/08/14
正直なところ最近のパワー競争にはビックリするばかりだ。ランドローバーから強力版のレンジローバーが発表になっている。

元々あったレンジローバースポーツをスープアップした「Range Rover Sport SVR」というモデルだ。パワートレインは5.0LのV型8気筒スーパーチャージャー付で、最高出力550ps、最大トルク69.3kgmを発生する。元となるレンジローバースポーツよりも40ps強化されている。ミッションは8速ATでもちろんフルタイム4WDとなる。
この結果0-100km/h加速は4.7秒、最高速度は260km/hでリミッターが作動のパフォーマンスを発揮する。

この「Range Rover Sport SVR」はニュルブルクリンク北コースで8分14秒というラップタイムを叩き出し、クロスオーバーでは最速なのだ。

↑ 「Range Rover Sport SVR」のフロント画像、遠目に見てもアグレッシブな外観、いかにも速そうな雰囲気がプンプンしている、こんなクロスオーバーなら楽しくてしょうがないだろう、画像はネット上から拝借




↑ 「Range Rover Sport SVR」のサイド画像、この車も現在のトレンドに違わずフェンダーは穴あきだ、最近のスポーツカーのトレンドなのだ、タイヤホイールは標準で275/45R21、オプションで295/40R22サイズを装着する、道理でタイヤホイールのボリューム感がボディーに負けていない訳だ、画像はネット上から拝借




↑ 「Range Rover Sport SVR」のリア画像、ボディーは明らかにレンジローバーなのだがマフラーは左右2本づつの4本出し、それにごっついデフューザーが付く、これだけ見ても只者では無い、画像はネット上から拝借




↑ 「Range Rover Sport SVR」の正面と真後ろの画像、この顔でバックミラーに迫り、この後ろ姿を見せつけることになるのだろう、タイヤの太さが尋常では無い、画像はネット上から拝借




↑ 「Range Rover Sport SVR」のインパネ画像、室内は全般的にツートーンとなっており不思議な雰囲気だ、シートの形状がフルバケットのようにショルダーサポートが張り出していて穴が開いている、フルハーネスを装着可能ということか?、右の画像はサーキットをアタックしているところ、画像はネット上から拝借




↑ 「Range Rover Sport SVR」のおまけ画像、左はサーキットでの整備?の様子、といっても何もしてないが、右はタイヤホイールのアップ画像、キャリパーはブレンボの文字が見える、元々タイヤホイールが21インチや22インチなのでキャリパーもかなり大型なのだろう、画像はネット上から拝借



動画を見てみると雨が降っているサーキットを疾走しているのだが、非常に安定感が高くそして速い。ドライバーはステアリングホイールに付いたパドルを駆使して走っていて凄く楽しそうだ。クロスオーバーでこれだけサーキット色を出している車は他に無いのではないだろうか。非常に珍しいパターンだ。それだけ走りのパフォーマンスに自信があるのだろう。確かにパワーが凄いクロスオーバーは既にたくさんあるが、本当にサーキットでも速い車は非常に少ないだろう。そもそもクロスオーバーでサーキットを走るなんて発想自体が無かった訳だから・・・。



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