すでに走っているトヨタ「Yaris Hybrid」(ヴィッツハイブリッド)

今さらだがヴィッツ(ヨーロッパではYaris)のハイブリッド車は少し前からヨーロッパで走っている。

日本ではアクアがあるためヴィッツハイブリッドは販売されていないが、今後のマイナーチェンジでは出てくる可能性もあると思う。

現在のところ日本での小型のハイブリッド車はアクアそれにフィットだ。アクアは世界一の燃費を持っていて、フィットに対して圧倒的なアドバンテージを持っている。それがセールスにも表れている。これではトヨタの一人勝ちを許している他のメーカーが情けないと思う。
それにアクアは5ナンバーの小型車だが同クラスのライバル(ハイブリッドとしてではなくコンパクトカーとして)と比較して少々価格が高い車だ。ハイブリッドという理由でこのクラスの車より少々高い価格付け(利益はどうなのだろう)でも売れに売れている。従って今の時期にヴィッツのハイブリッド車を出す意味が無いという訳だ。

よくよく考えてみれば日本においても「Yaris Hybrid」をそのまま持ってきて、アクアに開発費を掛ける必要は無かったのではないか。しかし1.5Lのハイブリッドを刷新してアクアを世界一の燃費に仕立て上げ、さらにヒットさせることによりその開発費についても十分元が取れているのではないかと思う。これはトヨタの緻密な戦略なのだろう。

ヨーロッパで販売している「Yaris Hybrid」はどんな車なのだろうか。

0-100km加速:11.8秒
最高速度:164km/h
燃費:32.2km/L
CO2: 85g/km
車両重量:1085kg
エンジン:4気筒1497ccガソリン+モーター
システム総出力:98馬力
ミッション:CVT
※上記数値は単位を換算しているので正確ではないかもしれないので注意されたし

ボディーは日本で販売しているヴィッツと変わらない、ハイブリッドシステムが載っているだけ少々重たくなっているだけだ。このクラスは日常使いが多いだけにハイブリッド化による恩恵は大きなものがある。日本ではアクアがあるがそこにヴィッツハイブリッドを発売したら、値段にもよるがそこそこ売れると思う。

↑ 「Yaris Hybrid」のフロント画像、見てくれはヴィッツと変わらない、画像はメーカーサイトより拝借


↑ 「Yaris Hybrid」のリア画像、こちらもヴィッツと変わりがない、細かいこと言えばテールランプが少しだけ垢抜けているのとその下にリフレクターがあるくらいだ、画像はメーカーサイトより拝借


↑ 「Yaris Hybrid」の室内画像、こちらもヴィッツと変わるところは無いように見受けられる、日本仕様と全く変わるところが無いということはそれだけ完成度の高い世界戦略車だということか、画像はメーカーサイトより拝借


↑ 「Yaris Hybrid」のメーターパネル、マイル表示とかにはなっているが大きく変わらないメーターパネルだ、ハイブリッドが故のエコメーターが左端に付く、画像はネット上から拝借



↑ 「Yaris Hybrid」のエンジンルーム、トヨタハイブリッドの見慣れたエンジンルームの光景だ、狭いビッツのエンジンルームにうまく押し込めたと思う、画像はネット上から拝借


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緊急!なんと素早い日本発売!!、メルセデス「A45 AMG」と「Edition1」、ちょっとだけ画像追加

ヨーロッパでデリバリーされたと思ったら、それからわずか4か月程度で日本でも昨日2013年7月1日に発売になった「A45 AMG」。来年の春頃に日本導入かと思っていたところに電撃導入となった。

さらに驚くことに特別仕様車「Edition1」についても同日販売が開始された。素早い両モデルの同時導入にはメルセデスの日本市場に掛ける意気込みが十分感じられる。価格は予想(希望的観測500万円代)より少々高めだが(640万円)、内容からすれば妥当な価格だと思われる。

前回はあまり紹介できなかったテクノロジー面をメーカーサイトから拝借しながら勉強しなおしてみよう。

↑ メルセデス「A45 AMG」のエンジン、最高出力360PS/265kW、最大トルク450Nmは欧州仕様そのままのようだ、「A45 AMG」の最大の売りはこのエンジンだ、2.0L市販エンジンとしてはダントツにチューニングされたエンジンなのだが果たして普段使いに使うことができるのだろうか多少気になる、中身は鍛造ピストン最大1.8バールの過給圧でスペシャル、メンテナンスにもかなり気を遣うのは間違いないと思う、ちなみに燃費は14.1~14.5km/L(EU値)なので自制心が許すかどうか分からないが大人しく走れば経済的かも画像はメーカーサイトより拝借

↑ メルセデス「A45 AMG」のAMG 4MATIC、強大なエンジンパワーを路面に伝えるため4WDシステムを採用する、100:0のFF状態から最大50:50まで後輪へのトルク配分を行う仕組み、画像はメーカーサイトより拝借


↑ メルセデス「A45 AMG」のAMGスピードシフトDCT、このミッションは他のAMGモデル同様にシフトタイミングを「コンフォート」「スポーツ」「マニュアル」をチョイス可能、またローンチコントロール機能もある、シフトダウンするとブリッピングしエキゾーストのフラップをコントロールして排気音を変化させる機能も持つ、エコな面としてはコンフォート選択時にアイドリングストップが作動するとのこと、画像はメーカーサイトより拝借


↑ メルセデス「A45 AMG」のフロントサスペンション、見てくれは特別なところは見当たらない、しかしスプリングが短くないか?、市販車でこんなにスプリングが短いのは初めて見たような気がするやっぱりスペシャルだ、画像はメーカーサイトより拝借


↑ メルセデス「A45 AMG」のブレーキシステム、フロントは対向4ピストンのキャリパー、350×32mmのドリルドベンチレーテッドディスク、リアはシングルピストン330×22mmのドリルドベンチレーテッドディスク、パフォーマンスからすればもっと過激なブレーキシステムでも良いのではないかと思うのだがこれで能力的には十分なのだろう、画像はメーカーサイトより拝借


↑ メルセデス「A45 AMG」、空水冷のインタークーラーが直列2段で装備されている、やっぱりこれくらいしないとこのエンジンのパフォーマンスは発揮できないのだろう、画像はメーカーサイトより拝借


ざーっと内容を見ただけでもかなり特別なモデルであることが良く分かる。この0-100km/h加速4.6秒の俊足をもし手に入れたら、自分自身の自制が効くかのかどうか自信がない。
速い車はやはり大人でないと乗れないのか、先に人間を鍛えることが必要だ。


20130711画像追加
↑ メルセデス「A45 AMG」のガラス越しのリア画像、通りかかったショールームに展示があった、よく見るとフェンダーはノーマルとは異なる形状で太いタイヤを収めているようだ、フロントのブレーキキャリパーが恰好よろし反対にリアは少ししょぼいのが残念




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ズームズームかムズムズか、マツダ新型アクセラ「Mazda3」

日本で言うとアクセラだが新型Mazda3の情報が徐々に出てきている。

Mazda3はマツダの世界戦略車だ、それだけにこのモデルの売れ行きがマツダの屋台骨を支える。
現行Mazda3もそうだがヨーロッパのマーケットを重視してきた。そのためには走行性能をヨーロッパレベルに引き上げ、さらに味わいを加味する事が必要だ。

現行Mazda3はヨーロッパではかなり評判の良い車だが、今回のモデルチェンジでどう進化したのだろう。
従来から良く言われている事だが、ヨーロッパで評価が高い車は日本でも売れるか?と言うとそうでもない。Mazda3にしてもスズキのスイフトにしても、日本での評価が高く無いのは我々も車を見る目を養わないといけないのかもしれない。車の使われ方が異なるので一概には言えないが•••。

分かっているスペックは次の通り

サイズ:4465×1795×1450mm
ホイールベース:2700mm
エンジン:SkyActiv1.5Lガソリン、99馬力/6000回転
SkyActiv2.0Lガソリン、118馬力/6000回転
SkyActiv2.0Lガソリン、162馬力/6000回転
SkyActiv-D2.2Lディーゼル、148馬力/4500回転
アイドリングストップ
ミッション:6AT、6MT
発売時期:ヨーロッパで2013年秋

↑ 新型アクセラ「Mazda3」のフロント画像、最近のマツダのグリルが付いて共通性が出てきた、ボンネット部分は厚ぼったいがなんとかうまく処理しているほうだろう、リアドアから後はBMW1シリーズとの近似性が見て取れる、画像はネット上から拝借


↑ 新型アクセラ「Mazda3」のフロント斜め上からの画像、ボンネットが長く感じるのはデザインの狙いか、この角度だとどこにもないデザインに思える、画像はネット上から拝借


↑ 新型アクセラ「Mazda3」のフロント画像その3、サイドを走るラインはそれほど抑揚がきつくない、あまりきついと好き嫌いがはっきり分かれるので微妙なところ、タイヤとのバランスも良い感じ、画像はネット上から拝借


↑ 新型アクセラ「Mazda3」のリア画像、かなりアグレッシブな印象を受けるリア周り、広く低く見える、最近の流行だがリアウィンドウが非常に小さい、メルセデスAクラスも同様だ、デフューザー部分も今時の仕上げとなっている、マフラーは左右振り分けの2本だしだ、画像はネット上から拝借


↑ 新型アクセラ「Mazda3」のリア画像その2、低く安定感のある印象を受ける、車自体はギミック的スポーティーではないがこの画像からはすごくスポーティーに感じる上手いデザイン、画像はネット上から拝借


↑ 新型アクセラ「Mazda3」フロント画像その4、グリル部分はボルボの近似性がある、ノーズは薄いがボンネット中央部が分厚くなっている、フォグランプ周りが少々うるさいデザイン、画像はネット上から拝借


↑ 新型アクセラ「Mazda3」のコーナリング画像、これを見る限り非常に良いバランスだと思う、適度なロールがあり前にはつんのめっていない、画像はネット上から拝借


↑ 新型アクセラ「Mazda3」の室内画像、なんだかBMWみたいなインパネ、あまり先進性やオリジナリティーを感じない、シートはゆったりとしてそう、ステアリングはいつものマツダの不細工なステアリング、ナビがオンダッシュだが今時のトレンドだ、画像はネット上から拝借


全体的には非常に期待できそうな内容に思えるので楽しみな車。元々マツダの車は日本車には珍しく走って楽しい感覚がある、それを上手に表現できているかに尽きるのではないか。


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こっちのほうが良いかも、VW「Golf7 Variant」

Golf7も日本で発売されて大人気のようだが、次なるVWの一手はワゴンボディーだ。

ワゴンボディーのVariantの特徴は非常に実用本位という点だ。ワゴンボディーの本来の姿として積載能力があるが、「Golf7 Variant」では通常の状態で605Lの荷室容量を確保している。このサイズの車の中では飛び抜けた大きさだ。
また電子制御式のデファレレンシャル「XDS+」が標準装備とのことだ。これはワゴンボディーならではの積載や牽引を考慮してのことだろう。

現在のところあまり情報がないが画像を紹介する。

↑ 「Golf7 Variant」のフロント画像、前方から見るとハッチバックボディーと変わるところがない、全体のフォルムはこちらのほうがまとまっているように思える、画像はネット上から拝借


↑ 「Golf7 Variant」のサイド画像、Cピラー以降がピシっとした印象のワゴンボディーだ、前後のバランスも取れていてGolf7はこのデザインありきだったのではと思えるほどバランスが良い、リアハッチが立っていて実用本位な形状だ、画像はネット上から拝借


↑ 「Golf7 Variant」のリア画像、後から見ても全く違和感がない、端正なワゴンの後ろ姿という感じだ、サイドのガラスからDピラーへのつながりも自然、リアハッチやバンパー辺りの作りもベストなデザインなのではないだろうか、画像はネット上から拝借


↑ 「Golf7 Variant」のインパネ画像、インパネ周りはハッチバックと変わるところは無いようだ、しかし良く作りこまれたインパネだ非常に完成度が高い、画像はネット上から拝借


↑ 「Golf7 Variant」の寸法、4562×1799×1461mmというサイズ、改めてみると非常に実用本位なデザインをしている、サイドのウェストラインが低くウィンドウの面積が広い、改めてGolfも大きくなったものだと感じる、画像はネット上から拝借


↑ 「Golf7 Variant」のオプション装備、どういう機能なのかが良く分らないがヒッチボールの格納機能だろうか、ヨーロッパ的なオプションだ、日本では通常のワゴンで牽引をすることがまれなのでこういったオプションは用意されていることを見たことがない、もちろんこういった使用方法を想定して設計されているのだろう文化の違いを感じる、画像はネット上から拝借



[VW「GOLF7」関連の記事]







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ある意味究極のコンパクトカー、AUDI 「A1 Quattro」

コンセプトカー時代から追っかけていたが,、ついに「AUDI A1 Quattro」が走り出している。

A1をベースに仕立てられた内容はAUDIの技術をどっさりと詰め込んだものだ。エンジンはTTSと同じ2.0L直噴ターボで256馬力、トルクは350Nm、そしてQuattroシステムを採用する。ボディーが小さいので痛快な車に仕上がっている印象だ。

さっそくスペックを見てみよう。

ボディーサイズ:3987×1740×1416mm
エンジン:2.0L直噴4気筒ターボ
最高出力:256馬力/6000回転
トルク:350Nm/2500~4500回転
最高速度:245km/h
0-100m加速:5.7秒
燃費:8.6km/L(Euro)
タンク容量:45L
車両重量:1390kg
駆動方式:Quattroシステム(4輪駆動)
ホイール:センターロック

意外と重さはあるが加速性能は一級品。やはり小さなボディーが最大の魅力だ。コンパクトカー好きにはたまらないモデルの一つだ。しかも世界限定333台というから手に入れたくても手に入らないところが泣かせる。いつ発売されたのか良く分からないが既に手に入らないと思われる。
個人的には究極のコンパクトカーの一つである。

↑ 「AUDI A1 Quattro」のフロント画像、外観はそれほど猛々しくない、大きな開口部と大径ホイールが高性能を予感する、ボディーの造形はA1そのものでエモーショナルなものではない、画像はネット上から拝借


↑ 「AUDI A1 Quattro」のリア画像、ウィングが無ければそれほど目立つデザインではない、2本出しのマフラーとデフューザーが目立つ程度だ、画像はネット上から拝借


↑ 「AUDI A1 Quattro」のサイド画像、サイドもあっさりしたもの、遠目に見るとカブリオレと錯覚する、ショルダーラインが高くチョップドトップの車のようだ、前後のオーバーハングは違和感がない、画像はネット上から拝借


↑ 「AUDI A1 Quattro」の走行リア画像、走っていると不思議と躍動感のある造形、この角度からは太いタイヤが目立つ、リアのテールランプ部分はブラックアウトされてパンダみたいになっている、画像はネット上から拝借


↑ 「AUDI A1 Quattro」のデフューザー部分のアップ、高性能な車だけにキチンと機能しそうなデフューザーとなっている、最近のトレンドとしてはデフューザー部分を黒塗りにするのが一般的になっていてボディー同色の車は見たことが無い、画像はネット上から拝借


↑ 「AUDI A1 Quattro」の室内画像、いかにもAUDI流のインパネ、いつもの通りという感じだ、特にこのモデルとして特別なことは無いように見える、画像はネット上から拝借


限定車ということもあり実際に日本で手に入れる人はそう多くなはいと思うが、個人的には究極のコンパクトカーだと思う。走行性能・希少性・いいモノ感とすべて揃っているのではないだろうか。一度乗ってみたい。


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