プリウスPHV 10days試乗モニターキャンペーン:2日目

高速と市内、友人(おっちゃん1人&青年1人)の評判編
走行74.1km、燃費23.7km/L、HVモード/EVモード無し、暖房常時

所用で大阪に出掛けることになった、お供はプリウスPHV。高速道路を走り所用をこなし、大阪市内を走り自宅に帰ってきた。

↑ 高速と市内、今回の燃費は23.7km/L


今回は友人のおっちゃん1人と青年1人にプリウスPHVの室内を中心に見学してもらい感想を聞いた。
まず高速を走ってみると直進性はそれほど高くないがかなり安定している。そして空気抵抗が少ないことが感じられ、速度域によって風の抵抗感がそれほど違わないし風切音が小さくて楽チンなクルージングである。ただし速度域が高くなるとそれにつれてアクセス開度はかなり大きくなるがそれでもメーターのECOの範囲にはギリギリ収まっていたが速度が高くなると燃費は期待できない。

大阪市内での印象はやはりこれが得意分野!って感じである。スタートアンドストップが多くて比較的流れが遅い所で真価を発揮する。周りの交通の流れに乗ろうとすればHVモードでの中でEVのみの走行は難しい。後ろが詰まってなければゆっくり加速して50キロくらいまで持っていけるが、そうでない場合は加速力が不足する。流れに乗るためにHVモードでのEV走行のみの走行は潔く諦めることにした。HVモードでは一定の速度が出てからいかにEV走行に持っていくかが燃費向上の秘訣のようである。

友人のおっちゃん1人&青年1人にプリウスPHVを室内中心に見てもらった。青年にはインパネがすこぶる評判が良くて言葉に表せば「近未来的」「今時」、ディスプレイの情報量が多くタッチトレーサーのおかげで操作もし易そうとの感想。またシフトレバーの部分の下がスルー構造になっているところと充電プラグ部分のLEDが好評であった。 おっちゃんには室内の広さが好評でゆったり話し込んでくつろげた。後席も前後に狭い感じは無く天井についても旧人類の座高の高さを感じさせない作りで、頭が天井に触れて恥ずかしい思いをしなくても済むと好評であった。これなら十分に広くて実用になるという感想であった。

今日のドライブで感じたこと、プリウスのボディー形状は空力を優先したため犠牲にしている部分が多いと勝手に思っていたが後席は意外にもかなり実用的であった。前後は余裕があり全席のシート下にちゃんと足先が入る、左右方向にも余裕あり、天地方向についても全く問題なしである。ファミリーカーとして4人乗車までは快適に過ごせるに違いない。


今日はこのへんで

では


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プリウスPHV 10days試乗モニターキャンペーン:1日目

「はじめましてプリウスPHVくん」まずは1対1の対話編
走行121km、燃費不明(ごめんなさい、eConnectによると29.2km/L)、暖房時々

朝からいつものディーラーさんへプリウスPHVを引き取りに行ってきた。

↑ いつもお世話になっている大阪トヨタ池田店さん


さてこのブログであるが、モニターとしてお借りしたのだが良いことばかりを書く訳ではない。良いところも悪いところも自分の感じたことを読んでくれている皆さんに伝えたいと思う。

別に自分で車を買った訳ではないが真新しい車に乗れるのはなんだか心躍る。
事務局の方から様々な説明と手続きを行い、実車を前にコックピットドリルを受ける。それほど通常のプリウスとの違いは無いが充電関連の装備が多少あるのみである。これなら一般のユーザーも特に心配は無いだろう。事務局の方の「10日間ですが楽しんでくださいね!」というありがたいお言葉に見送られながらディーラーさんを出た。


↑ 篠山までEVモードで峠を上って34.3キロ/リッターの燃費


事務局の方に見送られながらシートやミラー・ステアリングの調整をするのをすっかり忘れて道路に出てしまった、これは大人気ない・・・。それほどすぐに乗っても違和感が無いと言うことでもある。落ち着いたところで今日は初日なので車に慣れる事から始めなければならない。そこでいつものコース、ディーラーさんは大阪府池田市にある、そこから篠山まで走って宝塚に帰ってくるというコースを走って慣れる事にした。

まずは車として運転で感じたことから書いていこう。走り出してすぐに気が付いたこと、アクセルペダルが2段階のようなイメージになっていて、ある部分までは非常にストロークが大きくとってある。これは燃費を稼ぐためにアクセル開度が小さい部分での調整範囲を大きく取ったセッティングなのだろう。実際にモーターとエンジンの狭間のアクセルワークがこれで結構楽になり燃費を上げるのに貢献しそう。

次にステアリング、これは遊びが無くて適度な剛性感があるがシャープではない。また楕円形のステアリングホイールで非常に扱い辛い、私は真円のほうが好みなのだ。路面からの感触は良く伝わってくるほうだと思うが非常に軽い操作感である。今回のグレードはSでステアリングは樹脂で出来ていて、この樹脂のステアリングが大変扱いやすくて気に入ってしまった。滑らず手のひらが多少汗をかいても問題なしである。

ブレーキは新車であるにもかかわらず少々デキが悪い。回生の領域では踏力に応じて車速をリニアにコントロールできる、ここは良くできていると思う。私が気に入らないのは回生の領域でブレーキをリリースする際にリニアではない事、つまり踏み込み側ではなくて離す側が唐突でポンと離れる感じがする。ここが機械式のものにしっかり近づけば非常に自然な感じになるのに惜しい。加えて止まる寸前の機械式にバトンタッチする辺りが少し雑な制御でガクンとショックがある。

ボディーは適度な剛性感でそれほど硬くは感じないしドアの開け閉めも普通の車と同じ音と振る舞い。ただし乗り心地は燃費タイヤのせいか多少硬くコツコツくる。また車格よりも重量があるような印象で何をするにしても重たい感じがする。コーナリングについては良く言えばトヨタな感じ、悪く言えば楽しい感じではない。多少ダルなステアリングは正確なのだがボディーがピクっと反応するようなことではなくスーッと横Gが立ち上がる。車としてはアンダーステアであるが危険なほどのアンダーではない。多少文句を言いながらでも曲がっていくと言う感じ。室内が非常に静かなので聞こえたのだが横Gがかかるとどこか擦れたような音がしていた、後でまた確認したいと思う。運転席からの視界は比較的良好で心配していたAピラーと後方(バックカメラもあるし)については問題なしであった。

↑ いつもの場所で記念撮影、プリウスPHV君10日間よろしくね!


120キロ程度走ってみて感じたこと。
今回は比較的郊外の良く流れる道路をドライブしてみたが、燃費を考えた運転をするにはスピード域が高すぎたようである。70キロくらいで交通が流れる場合にはモーターのみで走るのは非常に苦労する、すぐにエンジンが介入してしまうのである。きっとプリウスのターゲットゾーンはもう少し低い50キロ~60キロの速度域なのではないか?と感じた。
EVのみの走行が大変良かった。通常であればEVモードで走ろうとしないであろう峠の登りを走らせてみたところ、HVモードよりも力強く思ったように反応してくれて運転しやすかった。反対にHVモードの時はアクセルワークが少し異なり独特の感触となる。
室内が大変静かであること。これは凄い!本当に静かなのだ。ひょっとしたら子供が寝てしまったら寝息が聞こえるかもしれない。
暖房が難しい、空調でヒーターを効かせるとエンジンが掛かってしまう。足先が冷える方には厳しいと思うがシートヒーターは大変有効である。実際今日は空調を入れたり切ったりして、連続して使ったわけではないのだがそれほど辛くはなかった。

出発する際にオドメーターをリセットするのを忘れてしまった。燃費データ等はおいおいということで・・・。


今日はこのへんで

では



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